あまり健全ではないかも
『企業のPBXと連携する「Skype For SIP」ベータ版発表』
出るべくして出た感じでしょうか。Skype向けSIP Proxyとも言えます。
Skypeとしてはまず、PC上のソフトフォンをSkype一色にしたいんでしょうね。それはそれで便利なのかもしれませんが、一企業に支配される構図はあまり健全ではないとも言えそうです。穴が無いソフトは無いですからね。
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『社会人の6割が「匿名なら会社の出来事をブログで書いてもいい」』
程度に依るでしょうね。どこにでも起きそうなことなら良いんでしょうけど、明らかにその企業でしか起きないことを書くのは、本来はマズいんでしょう。その企業所属の人物が読んで、個人が特定されるようなのはダメでしょうし。
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遂にイギリスでもサービスインしたGSVですが、やはり彼の国でも問題になっているようです。記事そのものは日本では至極当然の内容のことなのですが、ダメリカではこのようには受け取られていないのかもしれません。
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『就活学生の“営業”を選考基準にする「特別面接枠」に厚労省が調査』
SBには倫理観というものが決定的に欠如しているようです。
技術的には面白いけど
なかなか面白い実験だとは思うんですが、GPSや衛星回線が不自由なく使える時代に、灯台の光で何を伝えれば良いんでしょうか?
だいぶ前ですが、日本では船舶向けの無線による電信(いわゆるモールス信号)が廃止されていますが、その理由も衛星回線の普及ですし。
あと、雨や嵐で光が乱れているときは、どの程度のスループットなんでしょうね?
晴れているときにしか使えないんじゃぁ、船舶向けでは意味が無い気がします。
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『ひかりTVが50万契約を突破。新型STB提供や番組拡充も実施』
このサービス形態で50万契約というのは脅威的ですね。殆どがみかか系社員だったら笑えますけど。
あと、この記事で注目すべきは
“90万契約が損益分岐点”
という発言でしょうか。案外低いと見るべきか、結構高いと見るべきか、微妙な数字です。
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これは移動機側での実装が不親切過ぎ。サービスが海外からは使えないのであれば、海外キャリアの波を掴んでいるときは自動的に無効にすりゃぁ良いのに。
細かいところですが、ユーザとのトラブルの元は未然に防ごうとは思わないんでしょうか。
想像以上に短命
『「Internet Explorer 8」正式版が3月20日に公開』
IE7は想像以上に短命に終わったようです。かといって、企業のイントラでは未だにIE6しか対応していないところも多く、IE8に移行するのは一体何年後になるのか考えも及びません。
私はFirefoxなので、IEがどうなろうと、あまり関心は無いんですけどね。
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『IBMによるSun買収は独禁法に触れないか?』
『Sun、クラウドコンピューティング市場に本格参入』
まるでIBMによる買収報道など無かったかのように後者の記事が出ていますが、この週末も前者のような記事が出ているようです。買収が実現するのかどうかも微妙なのに気が早いなぁとも思う一方、もし買収されたらSolarisやSPARCが一体どうなるのかは非常に気になります。
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『ソフトバンクIDC、4月1日より「IDCフロンティア」に社名変更』
なんだこの名前…と元社員としては思うのですが、今でも在籍している有人曰く
“Y!Jによる買収でSBグループの直系子会社じゃなくなったから、社名にSBが付くのはマズいらしく、今回の改名に至った”
そう。まるでみかかグループのような内規がSBグループにも存在することに苦笑してしまいました。好むと好まざるとにかかわらず、損が大嫌いなみかかグループに、SBグループは近付いてるのかもしれません。
鯖を更改しました
このblogを運用している自宅鯖を更改した。実際の更改作業は祝日だった20日に行い、24時間運用してほぼ問題無いことが確認できた。
更改した理由は様々ある。
…まぁ、何だかんだ理由を付けて、消費電力を抑えたかったというだけのことかもしれない。
今回採用したのは、昨年ちょっとだけ話題になったfit-pc slimである。今までよりCPUクロック数で言えば半分になったが、消費電力の圧倒的な差と省スペースさとバーターに掛けても充分なレスポンス速度で満足している。結局は充分なメモリを積んでいれば良いのかもしれない。OSは相変わらずDebianだが、Lennyを更から入れたことで動作が軽くなった感じすらある。ただ、Lennyのリポジトリにstoneが無いのにはビックリした。
これを機にWordpressのテーマを替えてみた。ひょっとすると元に戻すかもしれないが、しばらくはこのまま行ってみたいと思う。
日本ではPTTは定着せず
遂に日本ではPTTが定着しなかったということなんでしょう。auが先にバンザイしたようです。
まぁテキストメールを打つほうが速いわなぁ。
DCMも「プッシュトーク」なんて舐めた名前でサービスインしていますが、いつの間にか触れられもしなくなりましたからね。今に止めてしまうかもしれません。
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なんとビックリ。本当なんでしょうか?
いよいよSolarisがAIXの軍門に降るということなんでしょうか??
もし実現したらSPARCアーキテクチャはどうするつもりなのかも含め、なかなか興味深い報道です。
そう言えばつい先日、Sunから「Try and Buy」なるキャンペーン告知が届いてたんですが、SPARCはそれだけ売れてないってことなんでしょう。
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HTCはAndroidシフトが激しいですなぁ。G1も100万台売れてるのか。それにしちゃぁ「販売を開始した」という報道以降、話を聞かないんですけどねぇ。そこら辺は報道戦略が上手いAppleとの違いなのかもしれません。
しかもターゲットは中国?らしい…大丈夫なんでしょうか。
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時間の問題だったとはいえ、凄い数字です。
単純に全てがホームユースだとすると、2005年の国勢調査に依れば、国内には約5,000万世帯があるそうなので、60%に普及していることになります…ま、そうは単純じゃないでしょうし、エンプラも含まれているハズですから、実際の普及率はもうちょっと低いんでしょうけど、海外から見たら妙な国だと思われるでしょうなぁ。
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『攻撃が広まる恐れは?:ATMを狙うマルウェア、暗証番号を盗む仕組みを搭載』
どうやってATMに感染させるんだ? と思ったら、クレカに仕込むようですね。なるほど、最近のクレカは妙に大容量のチップを搭載してます。
このマルウェアはロシア製のようですが、もし感染したら恐しいですなぁ。結局は銀行窓口で通帳片手に現金を下すのが最も安全なんでしょうけど、今更面倒だなぁ…というのが正直な感想です。
資金繰りに窮してるように読めるけど?
『au初のスマートフォン「E30HT」の提供条件が明らかに』
本体がHTC製であることや、基本的に法人にしか売らないことなどから、あまり期待していなかったのですが、それ以上にダメな部分もありますね。
“Cメールを除いて、EZwebのメールやネット、着うたなどは利用できない”
ってのも、法人向けだからといって削るような項目ではないでしょうし。
ちなみにこれ、パケット定額制も契約できるようですし、量販店で一般発売するので個人も使えるようですが(要アクティベーション)、このスペックじゃぁ売れないと思います。
なんでわざわざ法人に絞ったのか…真意が解りません。
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『KDDI、WINユーザーのEメールで誤計算――2000万人以上に影響』
凄い数字です。全auユーザの2/3が該当するという大規模な誤課金です。
ただ、対応内容は流石です。過少な場合は過少なままですし、基本は精算ではなく当該期間を無料にしていますから。
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損は何か大きな勘違いをしているようです。全てを800MHzが原因としているのも妙ですし、
“競争環境を公平にするためには事業者間のローミングを義務化すべき”
という論旨も意味不明です。
記事中でも触れられていますし、私もここで何度となく書いていますが、通信事業者の競争は詰まるところ設備投資競争ですから、それができないならとっとと市場から撤退していただきいたいですな。今のSBMはユーザからマトモな料金を徴収せずに運営してるんですから、設備投資なんぞ無理な話なんでしょうけど。
損の、この妙な話を聞いていると、かなり資金繰りに窮してるんじゃないかと訝しがりたくなります。
非常に長い記事ですが、こういう点は垣間見えて面白いですね。
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『米Ciscoがサーバー参入、仮想化とネットワークを組み込んだ製品を2Qから販売』
遂にCiscoがサーバ業界に参入か…あんまり使いたくないなぁ。
記事を読む限り、どこかのOEMとかではないようですし、枯れるまでは様子見じゃないでしょうか。
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『日立、10Gbpsの家庭向け試作システムでHD映像の双方向通信に成功』
今にラストワンドロップも10GbEとなる時代が来るのかもしれません。
それにしても、そこまで太くして何を流すんだという気もしますし、ISP料金は今のままで行けるのか? などと俗な思考も巡ります…ま、当分先の話でしょうけどね。
単なる資金難では
いろんなところでネタになっている記事です。
検閲だどフィルタリングだのが行われている国を名指ししているのですが、なぜか携帯電話向けのみとはいえガキにはフィルタリングを事実上強制している日本がリストアップされていません…国境なき記者団に知られてないだけなのかもしれませんけどね。
中国は言わずもがなですが、オーストラリアと韓国は恣意的に運用されていることが問題視されいます。
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これもまたいろんなところでネタになっている記事ですが生みの親が後悔している点が「名前解決」であるところが面白いですね。
“同氏が後悔しているのは、Webアドレスを「http://」で始めたことだ。スラッシュが2つあるのは冗長で、数十億回も無駄にキーが押されたとしている。もう1つ後悔しているのは、Webアドレスの構造だ。振り返ってみると、国や組織など一番大きな要素を最初に置く――例えば、今のようにinfo.cern.chではなく、ch/cern/infoとする――方が理にかなっていたと同氏は語った”
これらはWWWというよりURLの問題だとは思うんですが、なかなか興味深いです。
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随分と大袈裟なキャプションですが、この記事で言われてるような深謀遠慮は、SBグループには無いでしょう。単に設備投資するだけの原資が手許に無いだけでは。これは固定も移動体も変わらずです。
そろそろ1兆6,000億円の有利子負債の重さが身に沁みて来た頃なんでしょう。
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『神奈川県立高校生の情報再放流者に、「再発信禁止」の仮処分命令』
さすが国際事務機器といった対応ですが、監視は未来永劫続くんでしょうなぁ。
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事実だとしたら、なかなか興味深いですな。ただ、例によってダメリカでの訴訟ですから、
“被告にはAppleのほか、問題のiPod touchを販売したApple Storeの店員10人も挙げられている”
というのが、いかにもトンチンカンな感じです。なぜ店員まで?
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『「一太郎」にゼロデイ脆弱性、セキュリティ更新モジュール公開』
そう言えば、一太郎は見なくなりましたね。
最後に見たには、社会人2年目に2度ほどでしょうか。もう10年ほど前です。
使えるようになるのは1年ぐらい後?
まだこんな幻想を抱いている人物が居るだけでも凄いですね。著作権法をどうにかするほうが先でしょうに。
ここにもし映像版カスラックなるものを作ったら、泥沼にしかならんでしょう。
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『移動しながらWiMAX試用、バスで快適、山手線はほぼ全滅』
私がやろうとしていた実験を、日経BPの記者がやったようです。しかし山手線で全滅ってのは酷いなぁ。私の最寄り駅である新宿は圏外だし。
基地局が稠密に打たれるまではまだまだ時間が掛かるでしょうし、実際に山手線で使いものになるのは1年後ぐらいかもしれません。
そう思われてちゃぁ、失敗だ
やっと3.9Gの周波数帯が決まりましたが、注意すべきはDCMやauが使っている800MHz帯が消えていることですね。1.5GHz帯か1.7GHz帯のどちらかです。まぁ前者にはDCM/au/SBMが、後者にはE悪が名乗りを上げるんでしょう。これは規定路線なのでしょうがないですね。
あと、この記事で読むべきは、かつて周波数帯を割り当てられたものの破産したアイピー・モバイル分の2GHz帯が、
“TD-CDMA、TD-SCDMA、モバイルWiMAX、IEEE802.20 625k-MC、次世代PHS、UMB-TDD、LTE-TDD”
の7規格で1社の新規参入を認めたことでしょうか。つまりは「第2のWiMAX事業者」が出てくる可能性がどこまであるかということになるんでしょうけど、この不況下じゃなぁ…。
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昨日のDCMに続き、KDDIも接続料について記者会見を開いたようですが、KDDIはDCMとは逆に規制の撤廃を主張しているところが面白いですな。その理由として
“各社によって設備や採用技術が異なり、コスト構造は大きく違う。また自網内の通話定額や家族内通話定額の導入時期などによってトラフィックの伸びが異なる。コストが回収できなければ設備競争にはプラスにならない”
からだそうですが、それらを含めても接続料は算出できそうですけどね?
接続料には相応の利益を乗せても良いと認められているんですから。あとは規模の経済なだけだと思うんですけどねぇ。私はこの理由はあまり理解できませんでした。
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『国内最長62.9kmでの無線LAN通信に成功。日本無線が実験』
昨日の記事では事実しか伝わってませんでしたが、詳細が出て来ました。
占有周波数帯を絞っただけで、電波出力なども弄っておらず、それ以外は市販品と差がないとか。それでこの長距離は凄いですね。
ただ、長期間に渡って実用に耐えられるかどうかは別問題かもしれませんが。実効速度が1.2Mbpsというのも、ちょっと細いかな? T1専用線ぐらいの帯域ですしね。
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私がこのbogでも何度か指摘している、ダニのスタンドプレーが出ています。日経BPごときの記者にもそう思われるようじゃ、この作戦は失敗でしょう。
これも何度か言ってますが、私もこの規制そのものは反対ですが、ダニのスタンドプレーはもっと反対です。あれじゃ反感しか買いません。
基準を持っているのか不明
『著作権法改正案が国会提出、「ダウンロード違法化」など盛り込む』
今のgdgdな国会で成立するのか微妙ではありますが、遂にこんな改正案が…と言っても、ダウンロード違法化とはあるものの、例によって『「違法と知りつつ」行った場合には違法』という玉虫色ですから、実質はザル法ですけどね。ほぼ無意味でしょう。
いずれにしても、今の著作権法は整理する必要があるでしょうな。
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非常に長ったらしい記事ですが、要は「SBMは接続料算定基準を公開せよ」と言うものです…ま、しないというかできないでしょうけどね。SBM内では基準なんぞありゃしないんですから。
『ソフトバンクホークス激励会開催、選手全員にiPhone 3Gを贈呈』
なんて記事も出てるぐらいです、当初から事業計画も何も無いでしょう。想像以上に仕入れてしまったiPhoneの在庫処分に忙しいんでしょうなぁ。
それにしても、遂にロハであげちゃったよ、iPhoneを。接続するサーバも含めて専用にカスタマイズしているそうですが、月々の使用料は選手から取るのかが書かれてませんな。
こんなことする会社がマトモな接続料算定基準なんぞ持ってるとも思えません。
どーせ、球団からSBMへ開発と運用を委託して…という形式を取ってるんでしょう。グループ内で回してるだけですね。
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通常の無線LANだそうですが、電波出力も通常なんでしょうか?
そういった周辺情報が一切抜け落ちています。