Archive for July, 2005
自由化は幻想だったのか
今朝のE-mail News各紙には間に合ってませんでしたが、日経本紙1面がこれだったようですね。
キャリア事業が“設備産業”だとは昔から言われていますが、ここまで来ると、自由化とは一体なんだったのかと思わざるを得ません。
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かつては3社あったPHSも、もはや1社のみ。
出だしから躓いてたASTELは“空中分解”で終焉ですね。
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1周年記念で値下げなんだそうです。
これを読んでも、国際キャリアの存在意義が問われてる気がします。
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Edy vs. Suicaの争いに終止符を打つべく動くようです。
妙な話ですけどね、これも…。
2Gは終わり
『KDDI、10月1日でツーカーを吸収合併』
『KDDI、10月1日にツーカーを吸収合併』
ま、吸収する理由なんぞは後付けでいくらでもでっち上げられるのでこんな感じの記者会見なのでしょう。
さすがに「SBからの買収提案を蹴った」とは書いてませんが :-)
あと、ツーカーを解散するのには驚きました。
私が大学生だった頃は、NCCの移動体通信といえばツーカーだったのに…年月が経つのは早いものです。
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『ボーダフォン、2005年第1四半期のオペレーションデータ』
そしてVFJのオペレーションデータ…うーむ、苦しいですね。
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最近の総務省で、これだけ“毒にも薬にもならない評価”も珍しいです。
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『来年からユニバ基金の導入確実に,1番号当たり年70〜100円の負担』
こりゃまた困った話です。課金方法も何も決まってないのに「無条件で赤字分を補てんすることにした」んだそうで…くだらねー。
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これは、ある意味で歴史的ですね。なんでもかんでも中国経由という時代ではなくなるのでしょうか。
でも、北朝鮮で強烈なF/Wが噛まされてるのは間違いないでしょうから、実際の使用での存在意義はあまりないかもしれません。極めて政治的なものでしょうね。
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かなり詳細なレポートです。DCMの提灯記事であることに変わりは無いんですけど。
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『JSATの通信衛星1基が通信不能に、サービス復旧のめど立たず』
昨日からの続報。ここまで来たら1Bは廃棄でしょうね。
通信衛星としては良く持ったほうです。
アホなこと言うな
うーん…使い道が良く分かりません。
いやまぁ、ドメインとしては存在しても良さそうなものではありますが、個人向けであれば“.name”というものも既に存在しますしね。
.name が使われてるE-mailなんて、Spamでも受け取ったことはありませんから普及率は推して知るべしでしょう。
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『「Wi-Fiただ乗り」から「Wi-Fiハッキング」へ――「ウォージャック」の時代が始まった』
これは昔から今でも問題になっているもので我々のような業界にいる人間は知ってる話ですが、やれ無線LANだWiMAXだと騒いでると、啓蒙しなおさないとダメでしょうね…。
一般人は「知らなかった!」と騒げばなんとかなるものと思ってますし。
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ホンマかいな? と疑いたくなる記事です。
最近はソフトの値段があってないようなものばかりで、プログラマ受難の時代ですね。
「かといってH/Wが儲かるのか」となると、かなり疑問ですけど。
Sunだってかつてはこの施策で大赤字を負う目に遭ってるはずなのに、なぜまた同じことを…??
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私はイヤですね。使いたくない。
今や携帯電話の移動機は、JRの忘れ物でも傘に次いで2位の多さです。
何されるかわかったもんじゃない。
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これは苦笑してしまいました :-P
さすがSB系出版社のE-mail News、リークしまくり。
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『Longhorn正式名称は「Windows Vista」に』
これ、正式名称になっちゃったんですね。
しかもロゴがXPと何ら変わってない。カッコ悪い。
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『JSATの通信衛星「JCSAT-1B」にトラブル発生,約50社に影響』
これは個人的に気になっただけです。
まだ1Bが現役だったとは…かれこれ8年は運用してるはず。
そろそろスラスタの燃料が切れるんじゃないでしょうか。
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これは昨日の日経Web版にもチョロッと出てましたね。しかし
“日本通信とボーダフォンとの契約は、ウイルコムの場合と異なり一般的な法人契約がベース。定額制によるリスクは日本通信が負う”
というのは、日本通信にとっては相当なリスクだと思いますけどね?
私だったら日本通信を使います。
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へぇ。結構な台数です。
スキミング装置がアキバで安価に出回るのは時間の問題?
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『震度5強の地震により携帯で長時間の発信規制,メールも対象に』
アホなことを言ってやがりますよ、日経BPは。
使いにくいんです
『セキュアOS SELinuxの国産GUIツール「SELinux Policy Editor 1.0」正式版が無償公開』
『SELinuxの敷居を下げるSELinux Policy Editor 1.0がリリース』
恐らくこれからLinuxを触るときには避けて通れないSELinuxは、確かに面倒です。シロートがCUIだけで触るのは骨ですね。
それをGUIで“ざっくりと”設定可能にすることは重要かもしれませんが、これだけに頼るようになるのは拙そうな悪寒はビシビシとします。かえって穴を開けるようなものですので。
ルータでもそうですが、GUIだけで完璧に設定できる機器はありません。最後は結局、コンソールを掴んでCUIでの設定になってしまいますから。
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コラムですけど、我々のような業界では周知の事実を正確に抉っています。
まぁこれ以上強情を張っても、SCOが買われることは無いでしょうね。
裁判に負けてボロボロになって買い叩かれる事態になるのを待ってるようにしか見えません。
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台湾での展示会の話。今年はZTEが出てない?
昨年の記事ではZTEの移動機も出てるのですが…。
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『「Googleローカル」の携帯電話版が登場、マップ機能も』
これは凄い。
PC版では何度も遊んでましたが、これの移動機版も出るとは。
衛星写真バージョンは日本だと23区以外は詳細が出ないのですが、地図バージョンは国内は網羅されてるので、GPS機能を補完できますね。
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『Longhornの正式名称は「Windows Vista」?』
まだ確定事項ではないですが、こんな名前になるんだそうです。
XPでさえ意味が分かりにくいのに、Vistaって :-P
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『「Skype(スカイプ)に050」、フュージョンが奇策 着信転送がポイント、総務省は当面は静観』
存在意義がよくわからない記事です。なんなんでしょう?
そりゃ総務省だって静観でしょう、実サービスじゃないんだから。
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『米Mozilla,「Firefox 1.1」を「同1.5」に改名し3カ月遅れの9月リリースへ』
いきなり0.4上げる意味が分かりません…。
被害は既に出ている
『「2006年はVoIP版の迷惑メールが流行」ISSのローランドCTOが予想』
『「IP電話を使ったスパム『SPIT』が来年には大きな問題に」――米ISSのCTO』
こんなもんはいちいち言われんでも分かってます。既に国内では被害も報告されていますし。
記者連中の節穴ぶりと、この種のコンサルの怪しさが炸裂してる記事ですねぇ。
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もう何でもアリですね、ホントに。
移動機向けコンテンツ屋が移動通信業そのものに参入しようとしているとは…。
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『総務省が電話網IP化時代の業界団体設立を検討,年内をめどに』
まぁさもありなん、という感じの記事ですが、ここで読むべきところは最後の段。
“総務省が国内の電話網を2007年までにIP化を行う通信事業者に要請するという一部報道に関しては,「2007年までにIP化という考えではない(総務省事業政策課)と説明する”
だけです。やっぱりね。
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『国産暗号アルゴリズム「Camellia」がインターネットの標準暗号規格に採用』
「暗号キーを64ビットから128ビットにすべき!」という話はかなり以前からありましたが、その標準規格がやっと決まったようです。
でもみかか&三菱…なんちゅう組み合わせだ :-P
この組み合わせで、ホントに基本特許は無料公開するんだろうか?
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『中国電信と中国網通、それぞれ中国版PHS「小霊通」サービスを強化』
『中国移動通信キャリア、携帯電話通話料金引き下げで「小霊通」に対抗』
いずれも小霊通に絡んだ記事が、ソースが怪しいところから載っています。
おかしいなぁ、中国はもうPHSを許可しない方向だったはずなのに…?
所得の格差がかなり酷い中国では、GSMとはいえ、ケータイに加入するのは内陸部では高価なのかなぁ。
所詮はみかかです
『OCNユーザーが2ちゃんねるに一時アクセスできない事態に』
以前から2chへのアクセスを制限され気味なISPとしてOCNとFBがあるのですが、さすがに今回のOCNの対応は拙いですね。
スパムへの対応といい、OCNは事実上、無法地帯です。
…まっ、これがOCNクオリティなんですけどね :-)
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『NTTコムがマイラインを再度強化,ただし東西NTTへの配慮も』
で、OCN運用会社であるNコムは今、Voiceにご執心の様子。手っ取り早く儲かりますからね。
現段階では総務省から肯定も否定もされてない“電話網IP化を義務とする”を睨むと、今ある交換機でどこまで回収できるかがNコムの最大の関心事なのかもしれません。
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ケータイについては日本と同じような顧客志向である台湾の今です。
DCMは以前から人気がありますが、それは移動機についてのようですね。
(台湾版iモードもそれなりに加入者を集めてますが)
日本より陸地も少なく、人口所在地も限定されている台湾ではエリア拡大が比較的容易なので、あとはサービス(料金)競争になります。
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あんまり嬉しいサービスじゃないなぁ。
例によって高いし。
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昨日の続きっぽい記事ですね。
RFC化するようですが、これはこれでメンドクサイ。
冗長なトラフィックが増えるだけです。
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『IEEE 802.11aの新チャネルをテスト 5.25〜5.35GHz帯はどれほどレーダーの影響を受けるのか』
改めて実験されると、なかなか面白いです。
私自身は家庭内で無線LANを使う意味があまり分からないのですが(別に有線で良いじゃん。そのほうが回線速度も速いしさ…という感じ)。
まっ、気象レーダに引っ掛かるようでは使い物になりません。
同じ問題はWiMAXでも抱えています。
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『映像配信サービスの2つの誤算—ぷららネットワークスの中岡パートナーに聞く』
これは個人的な感想ですが、ぷららごときにこんなこと言われたくないです。
“碌でもない”の一言で片付けられる代物です。
日テレが秋に有料VODに参入するそうですが、これだってどこまで収益に繋がるのやら。
減らないと思います
『「Sender IDやSPFを逆手にとったスパムが増加」,米MX Logicの調査』
これは驚きました。
一時期はAnti-Spamの有効な方策としてRFCに載せるためにMSから特許を買おうとまでしてたものが、実は碌でもない結果を招いてたとは。
やはりこの種のものは、一気に実装が進まないとダメなんですね。
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『「Linuxによる知的財産権侵害なし」の社員メールにSCO反論』
これは爆笑しました。「やっぱりカネ目当てだったのか」と。
公然の秘密とまで言われてますので特段驚きはしないのですが、元社員からこんな話が出るようでは…。
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『フリースケール、UWB搭載携帯とZigBeeのデモ』
『固まってきた、スーパー3Gの技術概要』
『KDDIが考えるWiMAXの“役割”』
無線ネタ3連発です。
最初のものはぜひ観てみたいですね。そして、青歯との干渉問題をどうするのか問い詰めたい :-P
後ろ2つはいずれ進むであろう4Gに関する話です。続けて読むと、「HSPDAとWiMAXは何が違うのか?」と、これまた問い詰めたくなります。いやまぁ、細部はかなり違うことは知ってるのですが、方向性はピッタリ同じです。
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『UTスターコム、中国電信の「小霊通」拡張に1億ドルを投資』
眉に唾を塗りたくらないといけないような記事ですね。
確か中国政府は、小霊通はもう拡張しないと言ってたような気が…。
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あちゃー、って感じですね。
まぁ出るべくして出た感じですが、それにしても…ネットをネタにして結婚したところは何組か知ってますが、SNS経由というのは、こりゃまたなんとも寒い。
ある意味でInternetとは真逆を行くSNS、今後どうなることやら。
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最後はネタです。
『Yahoo!、ユーザーの検索結果で画像広告表示をカスタマイズ』
『05年上半期の時事検索ワード1位は「ライブドア」、インフォシーク集計』
前者はまぁあるでしょう。USでは問題視されてるのかな?
後者は…どうでも良いですね。インフォシークは今は楽天の傘下。なのにこの結果。三木谷は何を思ってるんでしょう?
安く見られたものよ
さすがにE-mail News各紙は間に合わなかったようですが(日経本紙のスクープ?)、それにしたって…。
通信事業も安く見られたものです。
LDと京セラって、合わないような気がしますけどね。
ま、周波数が割当てられんと思います。
【夕刻に追加】
『iBurstと電力線でインフラ補完――ライブドアの新構想』
夕刊になって、更に話が飛躍しています。iBurstとPLC(電力線通信)を組み合わせるんだそうで…。
それこそ、“青歯と無線LAN”以上に合わない組み合わせです。iBurstのキャリア=PLCではノイズになるんじゃないかなぁ。
“事業を長期にわたり継続できるかと総務省に聞かれたが、おかげさまでフジサンケイグループからまとまったお金も頂いているし、継続力はある”
んだそうで。結構なことですな。泡銭は泡に消えるものに使うようです。
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これは笑うに笑えない。どこのケーブルでしょう?
遅延が少ない北米向け海底となるとTPC-5かPC-1でしょうか。容量余りまくってる対地だけに、珍しいですね。でもさすがに本業が国際キャリアのKDDI、繋がるそうです。レストパスをちゃんと持ってるんでしょうね。
【夕刻に追加】
『国際ローミングの障害が復旧』
結局、どのケーブルシステムが悪かったのか判然とせず…。
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『UTStarcom、TD-CDMA対応PCカード型端末を展示』
良くご存知な :-) UTの試作移動機です。
SBはこれを顧客にばら撒くんでしょうね。
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『YOZAN小松氏、「フィールドテストは順調、東名阪で展開したい」』
キャプションに惹かれましたが、肝腎のテスト結果は公表せず。ホントにテストしてるのか?
それ以前に、東名阪でサービス? どこにそんな原資が??
CTOとか名乗ってる割には、相変わらず周波数割当に言及してません。
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『【「面展開」した公衆無線LANの真価を問う】(5) 年内に迫るWiMAX実現,すべての課題はクリアになるか?』
この連載記事でも明確に書かれてるんですけどねぇ…何考えてんだか。
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EUという集合体ならではの仕事でしょう。
この記事ではどの無線LAN規格を採用するのかが書かれてませんが、恐らくWiMAXなんでしょう。いよいよ世界的な流れになりそうです。
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で、そのWiMAXの解説記事です。
記事中には各国で使われている周波数帯の表がありますが、まさにバラバラです。
ただ、冒頭の記事にあるとおり、英/仏/独は今後5GHz帯に移行するのでしょう。
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案外、低額に収まってますね。もうちょっと掛かってるのかと思いました。それも黒字なんだから、儲かりますねぇ。
載ってますよ
昨日から開かれているWireless Japan 2005の記事が山ほど出ていますが、そこから面白げなものだけピックアップします。
『YOZAN高取氏、年内サービスインを目指すWiMAXをアピール』
『インテルとYOZAN、WiMAX方式に対応した製品の出品やサービス概要を公開』
鷹山という会社の胡散臭さは何度も指摘していますが、この大規模な展示会でも、その胡散臭さは微塵も消えていません。むしろ強調されていると言ったほうが良いかも。
総務省は“WiMAX”ついて何一つ発言してないのに、さも周波数割当は規定路線であるかのような話に摩り替わってますし。まぁ彼の持論は良いとして、“勝手に年内サービスインしろ”って感じですね。
という問題もあるので、無線LANの帯域を開放する云々は時間が掛かります。
これも笑えますね。初めて公式に
“コンシューマ事業をやりぬく体力がない。VNO事業者に対して回線を提供し、黒子に徹する”
と表明したんだそうで…そんなキャリアないですよ?
ただ、相変わらずの問題を抱えていることは、記事でも指摘されています。
それ以前に“ホントにS-inするの?”というのが大前提ですけど。
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『ソフトバンクBB宮川氏、「携帯参入でユビキタスサービスを展開」』
どんな所用か知りませんが、損から宮川氏へスリップしています。ここで笑えるのはSBの変質ぶりでしょうか。
“新規参入問題についても言及した。「国と訴訟関係になるなどガチャガチャしてしまったが、我々としては使っていないものだったらというスタンスだった。しかし、そうはいっても電波は有限だ。有効利用という意味では、たとえ我々が取得したとしても我々のものとしてはいけない。参入チャンスを提供して一緒に分かち合いたい」と話し、他社とサービスも有効に活用していく姿勢を示した。”
…な、なんだよそれ。
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『イー・アクセス種野氏、携帯新規参入に向けた事業展開を説明』
ここはあまり面白味はありませんが、初めて公式にVFJのローミング話に乗って来た! というところでは興味深いです。
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『ボーダフォン津田氏、MNP導入や新規参入による過当競争を警戒』
そのVFJは、まずは己の収益確保の精一杯という感じ。
しかも“音声回帰”発言。相当苦しいようですね。
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『ウィルコム八剱氏、「PHS・OFDMを世界最速・世界標準に」』
ここで注目すべきは、定額制移行ユーザの通話時間ですね。
“ウィルコムユーザーでは、1カ月あたり平均3時間、そのうちウィルコムユーザー間の通話は20分程度だった。しかし、音声通話定額サービスがスタートし、5月の実績を見ると16時間を超えていた”
移動体通信で16時間は、なかなか喋れませんよ。定額制の成果が出てますね。ただ、2Gや3Gでは無理な芸当であることは確かです。そんなに長時間、基地局の1チャネルを占有されたら溜まったもんじゃない。輻輳しまくるはずです…が、
ここにPPTの画がほんのり出ているので読むと、定額制スタート前の予想は、1ユーザ当たり月間250分だったようですね。ということは、4倍の誤差になります。それもでも輻輳してない? そうです。
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3GキャリアでauだけはSIMではなかったのですが、cdma 2000のあまりのエリアの狭さに痺れを切らした感じですね。
WJ2005は以上で :-)
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『NTT社長会見、「グループ各社のISPサービスのあり方も見直しを」』
だから! これじゃぁ会社分割の意味が無いじゃないか!
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『【「面展開」した公衆無線LANの真価を問う】(4) 公衆Wi-Fi電話の実現性,「050」番号は取得できるか?』
050番号取得は無理です。
経験上、どんなにQoSを噛ましても音声品質を保てた験しがありません。
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いやー、笑わせてもらいました。
長々とある記事ですが、暇つぶしにはもってこい :-)
“西氏は大胆な予測を披露した。「すべてがインターネットに載る日がくる」”
…え、既に殆ど載ってますが、何か?
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『旧WorldCom CEOのエバーズ被告に禁固25年の実刑』
『SprintとNextelの合併、株主総会で承認』
USのキャリア事情を垣間見る2題です。
前者は“USにしては刑が軽いな”というのが、後者は“USのドメスティックキャリアは死んだな”というのが、それぞれ感想になります。
はやくも仲間割れ
『NTTグループ内の公衆無線LAN基地局が統合。無線LAN倶楽部はサービス終了』
『【続報】NTTグループが無線LANインフラを統合,NTTコムは先送り』
昨日の続報ですが、はやくも仲間割れしていますね。
Nコムが離脱したら、みかかぐループの公衆無線LANサービスが破綻しますよ?
前者の記事を読む限り、私鉄沿線にある“無線LAN倶楽部”は赤字だったんですね。体の良いサービス廃止の口実です。
ここにユーザの実数が出ていますが、メチャクチャ少ないです。
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『Skype、Boingoの無線LANスポット18,000地点に対応した「Skype Zones」』
そんな中、Skypeは無線LAN事業者と協業することを選びましたね。
PC経由で使わせようとしてるのでしょうけど…うーむ、使い勝手が :-P
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『イー・アクセス、インテルと携帯電話を共同開発へ』
『イー・アクセスとインテル、1.7GHz帯W-CDMAの携帯電話端末開発で協力』
こりゃまたよりによって…という感じ。
Intelは常々、移動機に載せるチップにも進出したがってましたが、あまりの消費電力の大きさに移動機メーカ各社が採用しませんでした。で、なぜかE悪がIntelに捕まってしまったようです。この共同開発には、一体何の意味が?
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これは昨晩の続きです。中身があまり無いですね。
ただ、Wholesaleに進出するのは、あまり良い傾向ではないかも。
どーせSBと協業の話も出てくるでしょうし。
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『フジテレビ、テレビ番組を有料配信する「フジテレビ On Demand」』
昨日、日テレもリリースした内容にほぼ近いのですが、笑えるのは配信先にLDがないことです。
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『【「面展開」した公衆無線LANの真価を問う】(3) メッシュ型無線LANで面展開,台湾では何ができる?』
以前から台湾では行政が積極的に無線LANサービスを行ってることは知ってましたが、今では台湾全土なんですねぇ。
でも、なにをやるのか決まってないところが、いかにも台湾っぽいです。