Archive for January, 2006
ある程度は事前に判ってた
にもかかわらず、サービスイン後に“非難の嵐”ってのは頂けない。
所詮はSBの手先だから仕方ないか。特に神尾寿とかいうニーチャンは。
『モバイルSuicaスタート、初日の様子は……。』
『モバイルSuicaは“狭き門”』
ま、JR東はやる気ないんでしょう。
アジア圏で逼迫?
PCに移動体通信モジュールが内蔵されているものは、私が知っているものではこれが2機種目です。
最初はかなり昔に、旧DDIポケットが富士通のノートに入れてました。
オンラインサインアップで電話番号を書き込む…という仕様でした。
日本ではあまり売れずに終わりましたが、海外では需要があるんでしょうか?
—–
パイがデカイと影響が大きいですねぇ。
しかもこれ、Javaアプリとかではなく無線区間とSTPの問題なので、まさに通信機能の根幹部分がヤられています。
—–
『日中間の回線容量を4割増,アジア・ネットコムが海底ケーブルを増強』
『アジアネットコム、2006年は青島陸揚げなどに注力』
おいおいまたかよ…と思いますねぇ。これはEACケーブルのお話です。
SMW4といい、そんなにアジア圏に太いケーブルが要るのかなぁ。
記憶が確かであれば、EACはShanghaiにL/Sがあったと思われますが、中国でL/Sを増やそうにもBeijingは既に満杯でしょうから、止むを得ずQingdaoへ陸揚げするのでしょう。
——
最後はLDネタ
『ライブドア2005年中間決算で100億円誤計上、ニッポン放送株取得めぐり』
記者会見してるのがクマなので、イマイチ説得力がないですね。
胡散臭さしか残りません。
撤退間近か
『KDDI、メタルプラス減収もau事業の好調で増収増益〜第3四半期決算』
auは相変わらず好調のようですが、ここで注目すべき?はメタルプラスの減収。
主因は契約数が思ったより伸びないことのようですが、これよりも酷いであろうSB(JT)のおとくラインは、
きっと惨憺たる状況なんでしょうねぇ。思い返せばJTからおとくライン契約数のリリースは、昨年10月以降ありません。
しかし、営業利益の8割が移動体通信(au)というのは危険ですねぇ。
しかも、その移動体通信でも稼ぎ頭は、WINによるデータ通信のようです。
—–
『ボーダフォン、第3四半期の経営指標を発表』
『ボーダフォン、ARPUが前年同期比3.7%減〜第3四半期』
翻ってVFJ。チャーンレートの数字が凄いです。
DCMの頃にチャーンレートが2桁もあったのは数えるぐらいでしたが(それこそ当時のJ-PHONEに食われまくってた頃でした)、今のVFJはそれが水準?
俄には信じられませんねぇ。auやDCMの10倍です。
ただ、1番号向け完全定額制である「LOVE定額」が響いたのか、SBが大好きなARPUはダダズベリなのが気になりますね。
auではARPUが上がっているようですし、そろそろVFが日本から撤退しそうな悪寒すらします。
—–
『NTTコムのマイライン・シェア急伸,1年間で市内シェアを6倍に』
で、メタルプラスやおとくラインがシェアを稼げない理由の1つが、恐らくこれでしょう。
あれだけのCM出稿量と、みかかというブランドがあれば…ねぇ。
—–
Javaで動く、移動機向けフルブラウザです。
いちおうVFJやWILLCOMで試しましたが、ご存知のとおりの理由でVFJではDLすら出来ませんでした。
頼むから認証とか止めてくれよ、VFJよ。WILLCOMからでは『人大杉だから後でアクセスしろやゴルァ』と怒られました。DLは出来そう?なので、後で試してみます。
…ま、WILLCOMは既にNetFrontのフルブラウザがあるので要らないんですけど。
—–
『FeliCa端末のモバイルSuica全対応は難しい──KDDI』
これには苦笑しました。やっぱりヤル気ないんだ。JR東が試験内容を教えないのが、何もかもの元凶なのですが。
確かに現状では東日本でしか使えないので、全面的な採用は無理なのでしょう。
ただ、FeliCaを使った交通システムでのプリペイドは地方でも普及しているので(高松・松山・長崎など)載せない理由は少ないような気がします。
—–
最後は豚絡み。
『フジテレビ、「ライブドア株を2007年9月まで譲渡しない」合意が失効と発表』
『逮捕の衝撃、ITベンチャー経営者にも広がる』
前者はホントなのかなぁ…と。社長が替わっただけで契約失効?
ま、それほどまでにして豚と縁を切りたいのでしょう。
後者は読んでて呆れます。こいつら本気でそんなこと言ってるのか?
だとしたら、日本にマトモな若い経営者は誰一人居ないことになります。
二番煎じ
『ドコモ、Windows Mobile搭載の台湾HTC製FOMA端末提供へ』
『ドコモ、QWERTYキーボード付きのWindows Mobile端末を投入』
典型的な二番煎じですが、W-ZERO3とは似て非なるものです。売れないでしょう。
以前のM1000でもそうでしたが、第1に『iモードに非対応』であること、第2に『通信料が非定額』であること、第3に『非キャリアブランド』であること。これらの要素がないと、残念ですが国内では売れないでしょうね。
W-ZERO3は良い意味でも悪い意味でも、WILLCOMがその辺りを放置しています。WILLCOMのブランドで発売し、通常のWILLCOMのサービスが使えますが、妙な規制を入れていません。入れ忘れただけかもしれませんが、これは国内展開としては重要な点でしょう。
一部では“WILLCOM以下”とも囁かれるDCM 3Gのエリア展開では…ねぇ。
—–
『J:COM、PHSサービス「J:COM MOBILE」を3月1日スタート』
そんな中、WILLCOMのWholesaleは順調のようです。J-COMは4社目でしょうか。
(他は日本通信・京セラコミュニケーションズ・鷹山の順)
それにしても完全定額プランを税込2,625円で提供できるということは、Wholesale価格は一体いくらなんでしょう。1,800円ぐらいかな?
—–
『Wikipediaのドイツ版、プライバシー侵害訴訟で仮差し止め命令』
最近USでも騒ぎを起こしているWikipediaのドイツ版でも問題が起きているようです。
私自身、googleの次にWikipedia日本版を頼ってしまっているので、もし国内でも同じような問題が起きたらなぁ…と、ちょっと思っています。
尤も、最近のWikipediaでも時々、酷い解説をしているものもありますが。
—–
『総務省、高速PLC設備における許容値と測定法に関する審議を開始』
半ば強引に開始してしまった電力線通信(PLC)で、後付けによる規制をするための審議会です。
日本でこんなもんやったら、それこそ現在のケータイの比ではないぐらいに屋外に電波が飛び交うことを解ってるのかなぁ…と思います。
昨日も出た、ケータイの基地局なんて問題じゃなくなりますよ、きっと。
そりゃそうだ
当たり前。もしそうだとしたら、昔からのハムユーザはみんな癌で死んでます。
もちろん、んなわきゃないです。
—–
とっくに固定電話の回線数を超えてますが、これは凄い数字です。
全世界の人口が約60億人ですから、40%超が持っていることに。
アフリカのモバイルユーザ相手に商売が出来たら良いですねぇ。
—–
この会社も酷いですねぇ。ホントにIRとか無いんですね。
そのまま自滅するわけにも行かないのでしょうけど、旧TTNetからの60億円も今年度で終りだし、どうなることやら…。
—–
WiMAXの規格が定まって1ヶ月経ちますから、そりゃ出ますよね。
ただここで注目すべきは、鷹山が採用した製品が認定されてないことですか。
それどころか、鷹山が採用したメーカすら微塵も出てません。
—–
『IEEEの会合で次世代無線LAN規格「802.11n」のドラフト版が採択』
そんな中、次の無線LANの本命とも言える11nが規格として採択。
WiMAXよりも汎用性が高いことだけは申し添えておきます :-)
悪名高いBroadcomからは対応チップが早くもリリースされており、WiMAXの行く末が注目されます。
LD騒動に紛れて
ダニは一貫性のない対応をして逃げるようです。
『楽天、取り消したキャンペーンポイントの返還措置を完了 一部ユーザーに対してはアカウント停止』
『楽天、ポイント騒動のお詫びで一部ユーザーに300ポイント付与』
小学生のような言葉
巷では“ライブドアショック”と名付けられた今回の株価下落に隠れてますが、VFJはこっそりリリースしていました。目玉はSamsung製ですかね。
VFJは海外ベンダ製の移動機を昔からよく市場に投入していますが、NokiaやSonyEricsonの例を出すまでも無く、成功しているとは言えません。今回もどうなんでしょうねぇ。妙に無骨な恰好が気になります。
ちなみにJavaは搭載されているようですがVerが不明です。
—–
『ネットワーク・インフラ“ただ乗り論”再燃,NTT和田社長が懸念』
これには爆笑。この和田ってのは以前から妙なことばっかり口走ってますが、
“ネットワークの使われ方が高度化するとセキュリティやギャランティ(帯域保証)を求められるようになってくる。われわれはもっとすごいネットワークを作っていかなければならない。(後略)”
という言葉遣いは、いい歳こいたジジィがすべきものではありません。小学生か。
何でしょうね、“すごいネットワーク”って :-P
—–
『Windows XPの“SP3”が2007年下半期に登場、マイクロソフトが明らかに』
Vistaが出た直後という時期が時期だけに、出ないでしょうね。
M$の打ち上げ花火っぽい。
先にやることあるだろ
『NTT東西、固定電話の費用にユニバーサルサービス基金の交付を申請』
本末転倒も甚だしい。酷い話です。
まずは自分のところの余剰人員と余剰サービスを削れっての。
—–
もう、何でもアリですね。11月から始まる番ポがそんなに怖いのでしょうか。
だったら自社のサービス品質を上げれば良いのに。
auは移動機のもっさり加減を、DCMはハンドオーバ改善を、VFJはエリア拡大を、それぞれすべきでしょう。
悪しき前例
SBがやったビジネスモデル?が成功したばっかりに、HongKongではとんでもないことになってますね。
『料金・端末が半年間無料──「ここまでやる」香港の新規参入』
安楽死しかない
たぶん、真面目に再建する気が一切無いんでしょうね、HDDもDTも。