二番煎じ

Posted at Tue, 24 Jan 2006 08:18:19 +0900 (JST)

『ドコモ、Windows Mobile搭載の台湾HTC製FOMA端末提供へ』
『ドコモ、QWERTYキーボード付きのWindows Mobile端末を投入』

典型的な二番煎じですが、W-ZERO3とは似て非なるものです。売れないでしょう。
以前のM1000でもそうでしたが、第1に『iモードに非対応』であること、第2に『通信料が非定額』であること、第3に『非キャリアブランド』であること。これらの要素がないと、残念ですが国内では売れないでしょうね。
W-ZERO3は良い意味でも悪い意味でも、WILLCOMがその辺りを放置しています。WILLCOMのブランドで発売し、通常のWILLCOMのサービスが使えますが、妙な規制を入れていません。入れ忘れただけかもしれませんが、これは国内展開としては重要な点でしょう。
一部では“WILLCOM以下”とも囁かれるDCM 3Gのエリア展開では…ねぇ。

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『J:COM、PHSサービス「J:COM MOBILE」を3月1日スタート』

そんな中、WILLCOMのWholesaleは順調のようです。J-COMは4社目でしょうか。
(他は日本通信・京セラコミュニケーションズ・鷹山の順)
それにしても完全定額プランを税込2,625円で提供できるということは、Wholesale価格は一体いくらなんでしょう。1,800円ぐらいかな?

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『Wikipediaのドイツ版、プライバシー侵害訴訟で仮差し止め命令』

最近USでも騒ぎを起こしているWikipediaのドイツ版でも問題が起きているようです。
私自身、googleの次にWikipedia日本版を頼ってしまっているので、もし国内でも同じような問題が起きたらなぁ…と、ちょっと思っています。
尤も、最近のWikipediaでも時々、酷い解説をしているものもありますが。

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『総務省、高速PLC設備における許容値と測定法に関する審議を開始』

半ば強引に開始してしまった電力線通信(PLC)で、後付けによる規制をするための審議会です。
日本でこんなもんやったら、それこそ現在のケータイの比ではないぐらいに屋外に電波が飛び交うことを解ってるのかなぁ…と思います。
昨日も出た、ケータイの基地局なんて問題じゃなくなりますよ、きっと。