大人気ないApple
『米アップル、iPhone関連の特許を侵害したとしてHTCを提訴』
なぜAndroidを事実上掌握しているであろうGoogleではなく、それを使って製造・販売しているHTCを狙ってるのかが意味不明です。一部では
『Apple、Androidの脅威にいら立ち? HTC訴訟はGoogleへの「間接攻撃」か』
なんて見方もあるようですが、まぁこれが本心でしょうね。Appleもガキというか大人気ないというか、所詮はその程度の会社なんでしょう。だったら日本の各移動体キャリアもAppleを提訴すれば良いんですよね、「垂直統合なビジネスモデルを盗んだ」として :-P
いずれにしろ、今後の成り行きには大いに注目せざるを得ない訴訟です。
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『J:COM取締役会、住商TOBに賛同 KDDIとの3社協議を要請』
これもまた興味深い動きです。KDDI vs. 住商というTOB合戦に対して、買われる側であるはずのJ:COMがキャスティングボードを握っている感じですな。
まぁいずれにしてもJ:COMにとっては良い話なので、煽ってるだけなのかもしれませんが。
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『セブン&アイ、タワーレコードに資本参加 ドコモに次ぐ2位株主に』
ほほぉ、これもまた妙な動きです。コンビニやスーパーが音楽に手を出すとは。持分法適用会社にするそうですから本気なんでしょう。傍目にはどこにシナジーが出るのかサッパリ分かりません。
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ま、これは出来レースなリークですから、いずれ出るであろう正式なコメントを待つだけです。あー、解約して良かった。
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都市鉱山とも言われる携帯電話を始めとした電子機器のリサイクルの流れに一石を投じるかもしれないサービスですが、日本のケータイは中のデータを容易に移せないので、このテのサービスが定着するかどうかは微妙でしょうね。
私は機種変を専らヨドバシでやりますが(ポイントが付くので)、恐らく利用しないでしょう。尤も、私の場合は思い出云々ではなく、移動機の歴史を残す意味ですが。
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『Windows 7、発売から約3カ月で9000万本販売』
『Microsoft、欧州でWebブラウザ選択画面を提示開始』
M$に関する2題。
前者はかなりの好スタートと言って良いのでしょう。ただ私の回りでは、PCを新調したとしても、DSP版でもかなりの高額になるWindows 7を買わずにLinux(しかもUbuntu)に逃げる人が続出してますが。
後者は昨日もチラッと言ったものですが、今月からだったんですね。ブラウザのシェア争いがどうなるのか注目です。
攻撃するなら、目標物はちゃんと確かめましょう?
『「2ちゃんねる」にアクセス障害、韓国からのサイバー攻撃か』
昨日取り上げたかった唯一の記事と言って良いかもしれません。南朝鮮はもともと昨日が祝日だったそうで、しかも2chに南朝鮮人を莫迦にするスレッドが立ったのが原因だそうです。
ただ、我々の業界なら2chがダメリカにコロケしているのは知られた事実であるにもかかわらず、南朝鮮人は攻撃目標たる2chのDestination IPがどこの国かを調べずに攻撃したらしく、攻撃を受けたダメリカでは
『2chサーバのデータセンター、「サイバーテロ」として米機関に調査依頼へ』
と、話が無闇に大きくなっています…ホントに南朝鮮人は莫迦ですなぁ。これが米韓問題になったら笑えます。まぁ南朝鮮は「日本が悪い」と言い張るんでしょうけどね。
なんて記事もあり、どんだけ日本を攻撃したいんだという感じもします。だったら戦争でも仕掛けりゃ良いのに。実際、ひと昔前なら戦争モノでしょう。
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『PSNの大規模障害、時計のバグが原因 データ回復できない恐れも』
『PlayStation Networkの障害が解消 原因はうるう年の誤認識』
これには笑ってしまいました。当初から旧モデルのみが対象になっていたので、PS3に内在するバグが原因であろうことはユーザの有志により見立てられてたのですが、まさかこんな基本的なところで躓いているとは…さすがチョニーです。
恐らくPSNでは何の対策もしておらず、ただ時が過ぎるのを待っていただけのようで(しかもそれで直ることが自明だった)、ユーザから反感を買っているようです。ただ単体で使えないならまだしも、それまでネットワーク越しに保存していたデータをも破壊するという事例も散見されるため尚更でしょう。
私自身はPS2で留まっているのでどーでも良いっちゃぁ良いのですが、チョニーの技術力の低下には目を覆わんばかりのものを感じずには居られません。
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『NTT東西、2010年度末に「フレッツ光」で210万契約増を計画』
事実上、フレッツの販売計画を後退させたという記事です。それだけFTTHは都市部では選択肢が多いということの証左でもありますし、FTTHに紐付いて売りたいひかり電話がそんなに普及できていないということも言えます。
まぁ実際問題、ケータイだけあれば日常は問題無いですからね。私も何かと遊べるISDNには興味があるので維持していますが、ひかり電話には興味が無いので、みかか東が土下座して来るまでISDNを使い続けるでしょう。
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『WHOISレコードの7割はだいたい正確、しかし明白な虚偽なども8%』
元キャリア出身の者としての感想は「こんなに高いんだぁ」というもの。皆さんちゃんと登録してるんですねぇ。
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『YouTube動画の「不適切な削除依頼」めぐる訴訟、レーベルが敗北』
これはなかなか興味深い。レーベルによる不適切な削除依頼は違法であるという判決がダメリカで下りたというもの。無闇に著作権者が権利を行使するとこういうことになる可能性があるということを示唆する意味でも重要な判決です。
尤も、ダメリカには日本にはないフェアユースの概念があり、今回もそれに該当するはずだったものに対しての削除要求なので、この判決が即、日本に何かしらの影響を及ぼすとは考えられません。日本はそれ以前のところ(日本版フェアユースをどうするか)で躓いてますからね。
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結局、iPodには敵わなかったということですね。iTSには問題が多々あるものの…。
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こんなことがニュースにならない程度に基地局が広がらないと、WiMAXは使い物にならないでしょうね。私はまだまだ様子見です。
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いや、だから…こんな施策を打って大丈夫なんでしょうか?
先述のとおり私はもう解約してしまったのでどーでも良いのですが、既存ユーザのためにも無茶な施策は止めたほうが良いと思いますけどねぇ。
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EU圏内でこの春から始まるブラウザ選択制度に依っては、この構図はもっと変わるでしょうね。しかしChromeが案外多いなぁ。それだけGoogleユーザが世界的に多いということなのかもしれません。
不思議な判決
『イタリア法廷、アップロード動画でGoogle従業員の責任問う判決』
イタリアの法体系を知らないので、なにがどうなってこういう判決になったのかが掴み難いんですが、今回起訴されていた4人のGoogle従業員は「動画に写っておらず、撮影もしておらず、アップロードもしておらず、評価もしていない」のに有罪なんだそうです…こりゃ確かにホスティング業界は反発するわな。
当然Googleは控訴したそうで、恐らく続報が出るでしょうから、それを待ちたいと思います。
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『Microsoftがボットネット対抗作戦、Waledacの通信断ち切る』
まぁいくらインフラ面で断ち切っても、Windowsのセキュリティパッチを当てないPCが世間にごまんをある限り、仕掛けた犯人はこのボッドネットを復活させるよう別の手を繰り出してくるでしょう。これはもうイタチゴッコですから仕方ありません。
最も手っ取り早い回避策は、私のように自宅ではWindowsを使わないことでしょうか。
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『国内ブロードバンド契約者のトラフィック総量は約1.36Tbpsに』
去年8月に予想ではあるものの国内トラフィックが1Tbpsを越えたというリリースが総務省から出ましたが、それから半年で36%も増えるとは…あな恐ろしや。YouTubeの高画質化なんかもトラフィック増に貢献しているんでしょうね。
『音楽を楽しむのはテレビよりもYouTube、日本レコード協会調査』
なんて記事もありますし…しかしまぁテレビの相対的な地位が低下するスピードの速さは尋常ではありません。日本では寧ろ今までが高過ぎたということもありますが。
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『NTTのメタル回線接続料、値上げ幅縮小で補正申請〜他社は見直し要望』
いつまでメタル回線を維持し続けるのか、という別の問題がみかかにはあるにせよ、値上げするというのは仕方無いとは思います。どうしたって劣化しますからね。こればかりはみかかにちょっと同情してしまいます。
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『イー・アクセスとイー・モバイルの経営統合、株主総会を延期』
ほほぉ、こりゃ中で何か起きてると考えるのが自然でしょうなぁ。E悪と芋場だと、明らかに芋場のほうが稼いでますからねぇ。そういう意味では今回の経営統合は主客転倒してますから、そりゃ反発もあるでしょうな。
これはニヤニヤしながら生暖かく見守りたいと思います。
清々しいほどのダブルスタンダード
『ラジオ放送をネットで同時配信、東京・大阪のラジオ局が実証実験』
以前も取り上げたものですが、いよいよ本格的に動き出すようです。広告費ではInternetの遥か下を行っているラジオ業界がこれに活路を見出せるのか、休日は終日ラジオだけで過ごすラジオジャンキーな私の興味は尽きません。
それにしても、聴取できる局はIPアドレスで絞るそうですが、どの程度有効なんでしょうかねぇ? 私のようにUSENを使っていると、東京都区部在住なのに在阪局しか聴けなかったら、それはそれで笑えますけどね。
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『JR東日本サイトが再び改ざん、キーワード検索を一時利用停止』
JR東もまだまだ脇が甘いようです。何度目なんだろう、これ…。
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殆どのユーザが基本料に一定の通話料がパックされた料金体系を選択しているであろう現代ではあまり重要性は無いのかもしれませんが、ひと昔前なら大事です。ひょっとすると、パックされた料金体系内で通話/通信できる分数が伸びるかもしれません。
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『UQが開業1年、UQ WiMAX端末の半額キャンペーン開始』
当blogでも何度も掲載しましたが、思えば去年の7月には私もトライアルユーザに当選して使ったものの、あまりのエリアの狭さと、窓際でしか使えないという2.5GHz帯の致命的な欠点から有償移行前に解約してしまいましたが、今ではどうなんだろうなぁ。
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Googleは毎日ネタを提供してくれますが、これは言い掛かりのようにも見えますし、Googleが操作している可能性も否定できません。それにしても欧州委員会は忙しいですな。
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最後はオマケ
『iPhoneアダルトアプリの大量削除、ダブルスタンダートを開発者が批判』
『Twitterのつぶやき、14%は日本語、英語は50%で大きく減少』
前者は清々しいほどのダブルスタンダードですな。さすがはAppleです。
後者はもういいか。日本語のシェアは世界2位だそうです。
日本にIPv6が(強制的に)普及する…のかも?
『ソフトバンク、2010年4月に「6rd」採用のIPv6インターネットサービス開始』
以前にもさらっと取り上げた、「6rd」というIPv4網上にIPv6ネットワークをトンネリングさせる技術が、なんとSBで商用網に、しかも一般ユーザ向けに使われるそうで…いやはや恐ろしいことです。
SBは伝統的というか配下にあるSBT(この場合はソフトバンクテレコムではなくソフトバンクテクノロジーを指す)がCisco製品しか取り扱わないので、商用網でも殆どをCiscoで統一されているからこそできる業とも言えます。
FTTHはまだしも、xDSLでは結構なシェアを抱えていますから、これで日本にも一気にIPv6化の波が来る可能性があります…あくまで可能性ですけどね。はてさてどうなることやら。続報が楽しみです。
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『KDDI、MVNOとしてPC向けWiMAXサービスを3月1日より開始』
恐らくKDDIとしては「なんとまどろっこしい」と思ってることでしょう。
事実上支配下にある子会社のサービスをMVNOでしか扱えないんですからね。
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『ケイ・オプティコム、「eoモバイル」を3月1日本格スタート』
そして関西のFTTHの雄は、E悪のMVNOでモバイルを本格的にスタートします。
十中八九、wholesale価格が安いからDCMではなくE悪なんでしょうけど、それにしてもねぇ…エリアがなぁ。
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『スマートフォン出荷数が23.8%増、iPhoneのシェアは14.4%に拡大』
これは世界での話。相変らずiPhoneのシェアが大きく伸びているようです。
返す返すもWILLCOMはアホな戦略を取ったものです。
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これも相変らず毎日記事が出ているものの続報。今度は公式に中国共産党が反論したようです。公式の場での反論は初なので、共産党としてはこのスタンスを保つのでしょう…ということは、Googleの中国撤退は時間の問題でしょうか?
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『「Google Buzz」はFacebookやTwitterに対抗しない――Google幹部が説明』
ほほぉ、どこまで本心か分かりませんが、Googleとしてはこう言っているようです。
その割にはセキュリティが甘いのは何故なんでしょうね?
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『XeroxがGoogleとYahoo!を提訴 文書管理特許めぐり』
おや? と思った記事です。なぜ今XeroxがGoogleやらYahoo!やらを訴えるんだろう?
そんなに今期は業績が良くないんでしょうか。
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『サポート切れOSを仮想化、クラウドで フルスピードなどが新サービス』
いやぁ、これは無いわ…OSのセキュリティパッチが無いものをInternetに晒すなんて正気の沙汰じゃありません。いくら仮想化してていざとなれば切り戻せるとはいえ。
需要はあるのかもしれませんが、日々セキュリティ関連で危ない記事が溢れている現代のInternetで、これは危険でしょう。
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『日本経済新聞、電子版を3月創刊。購読料は月額1000円から』
いわゆる一般紙の扱いを受けているものの、その実は経済専門紙である日経が、遂に有料化に踏み切りました。新聞社の2013年問題で真っ先に影響を受けると言われてるからこその危機感が垣間見えます。
個人的には日経は記事の繰り返しが多いのであまり読む気がしないのですが、はてさてどこまで有料会員数を伸ばせるのか…今後に注目ですかね。
“できること”と“やっていいこと”の区別が付かない人種は確実に存在する
『MicrosoftとAmazonが特許クロスライセンス Kindle技術も対象』
巷ではまだiPadとKindleのどちらが電子書籍で覇権を握るかということが話題になっているようですが、そんななかKindleを持つ密林がM$と特許で連携を取るとという記事が出ています。明らかにiPadを意識しているこのクロスライセンス、はたしてどう転ぶんでしょうかね?
私は以前か申し上げているとおり、電子書籍そのものの普及に懐疑的です。バッテリが切れたら読めない本なんて、本じゃないですからね。
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『Microsoft、自社ブランドのスマートフォンを2011年に投入か?』
『マイクロソフト、Azureを国内で本格展開』
そのM$も、なかなか興味深い記事が出ています。
前者はGoogleに触発されてだそうですが、誰が買うんだろう?
少なくともWindows Mobile、古くはWindows CEが基になっているWindows phoneというOSを載せるんでしょうけど、あまり期待できませんね。Windows Mobileを搭載した初代W-ZERO3を3年間ほど使い倒していた経験からすれば、“空気を吸うように”再起動が必要なOSでスマートフォンを出しても碌なことになりません。
後者はクラウドコンピューティングプラットフォームを日本でも展開するというものですが、これもなぁ…Windows Serverが基本じゃ、毎月のセキュリティパッチを当てるだけでもの凄い工数を取られそうで、あまり現実的とは思えません。
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『「Googleを襲った攻撃コード、作者は中国の専門家」の報道』
ここ連日出ている関連記事ですが、いきなり話が飛び始めました。記事の出所がフィナンシャルタイムズなので、あくまでダメリカ目線なのも信用に足りないように思えてなりません…それにしてもGoogleはいつ中国から撤退するんでしょうね?
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『安易な位置情報の公開に警鐘を鳴らす「Please Rob Me」(どうぞ空き巣に入って)』
あはは、これは単純に笑えます。私のようなロートルはネット上では極力個人情報を晒さないように心掛けているのですが、最近はそんなことに無頓着なユーザが圧倒的に増えているので、良い警鐘になるんじゃないでしょうか?
名前もイカしてます。
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『米高校で学校支給ノート PC のウェブカムを遠隔操作し、生徒の行動をチェック』
これはひとえに恐ろしいとしか言えません。そんなPCをばら撒く学校も学校ですが、学校が言う“家庭での不適切な言動”というのも非常に気になります。どんな基準で何をすれば不適切なんでしょうかね。そりゃ自衛するにはカメラとマイクにマスクするしかないでしょう。
世の中には国を問わず“できること”と“やっていいこと”の区別が付かない人種というのが確実に存在するのですが、この場合は学校の校長や教頭がそういう人種だったんでしょう。生徒は堪ったもんじゃないですが。
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最後はオマケ
こうも堂々と募集して、世間の耳目を集めるところが、いかにもAppleっぽいです。
Apple信者はこれでまた財布の紐を緩めるんでしょうし、逆に言えばiPadがそんなに売れないんじゃないかとApple自身が既に感付いているからなのかもしれません。
HTML5は万能なのか?
まぁこんな時代ですから、手っ取り早くて効果が測り易いネットへの出稿が多くなるのは必然でしょうか。テレビとはまだ桁が違いますが、直に追い越すかもしれません。HDDレコーダなんか使ってるとCMなんてほぼ観ませんからねぇ。
ただ、テレビ局に言わせると「HDDレコーダでの視聴は著作権の侵害」だそうで。その心は「放送したままの形態を維持していないから」。んなバカな。だったらなぜビデオデッキが登場したときに声高に言わなかったんでしょう。
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『Google、HTML5へのシフトで「Gears」終了へ』
『Flashは「死にかけ」 スティーブ・ジョブズ氏が批判』
なぜこの両者を並べたかと言えば、両者ともHTML5への準拠を謳っているからです。
ただ、前者は少なくともFlashによるインタフェースを許容しているものの、後者はそれをかなり強い調子で拒否しているところが面白いですね。まぁJobsの場合は、Flashの代替を自分達で作ろうとしているようにも受け取れるので、この発言を鵜呑みにはできないのですが。
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『MicrosoftとYahoo!の提携はGoogleとの競争を促進する――司法省の見解』
続報になりますが、この件でダメリカ司法省の見解が公式に出るのは初ですね。
逆に、一体どの程度のシェアであれば支配的と言われないのか気になります。過半数を越えたらマズいんでしょうかね?
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『Google、電力売買の認可を取得』
『「Googleへのサイバー攻撃、中国の学校から」の報道 学校側は否定』
そのGoogleですが、今日もニュースが花盛りです。
前者はダメリカ国内的には妥当だそうなので特に論評することはありません。これがもし日本でも適用されたら、日本中のあらゆる大規模工場が申請するでしょうね。そのほうが有利に電力料金を節約できますから。
後者はロイターが突っ走ってるだけ?のようにも読めなくはないですが、ターゲットにされた2学校は当然のように否定しています。
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『Microsoft、欧州IEユーザー向け「Webブラウザ選択画面」提供開始へ』
日本でもこうしてくれないかなぁ…そうすりゃ一発でIEのシェアは落ちるでしょう。
少なくともIE6に依存したアホなイントラネットシステムは一掃できそうです。
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最後はオマケ
『ITC、Apple対Nokiaの特許紛争でNokiaを調査』
『Adobe Download Managerに脆弱性の情報、Adobeが調査を表明』
前者はまずNokiaから調査するところがミソでしょうか。これも国益のためか。
後者はなかなかマニアックだなぁ。あれって別アプリだったのね…。
鷹山の残滓
このニュースを知ったのは/.なのですが、こんなところに鷹山の残滓があったんですねぇ…というか、鷹山はどんだけ都税を滞納してたんだという話ですが。
もともとは今は亡きASTELが登録したもので、今ではあらゆるキャリアが使ってますが、これはASTELが黙認していたからです(同じものにDCMが持ってる“おサイフケータイ”もありますが、こちらはDCMが黙認しているどころか
推進している)。
商標権が行政機関により公売される時代とは、日本もなかなか先進的になったものです?
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『MicrosoftとYahoo!の提携、欧州委員会と米司法省が承認』
ほほぉ、とりあえず世界の大半の市場では認められた恰好になりますな。日本ではまだですが、恐らく追認されるでしょう。これでInternetの世界ではGoogle vs. M$&Y!という不思議な構図になります。
ただ傍目に見る限り、後者が必ずしも一枚岩とは思えないので、この構図がいつまで維持されるかは不明です。
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そのGoogleが抱えている大きな問題の1つがこれですが、結論が出なかったようです。
果たしてどっちに転ぶのか、世界中が注目していますからねぇ。これは悪い意味でダメリカの影響力が示されている一例でしょう。
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まぁこれは仕方無いですかね。
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『RIAJが違法配信対策強化、“アップローダー”も削除要請の対象に』
今年1月の著作権法改正に伴って公然と動いているようですが、注目すべきは
“RIAJでは「携帯端末を手動で探索」して、違法音楽ファイルの削除要請を行っているという”
というところでしょうか。酷くアナログだ…もうちょっとやり方があるだろうに。
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『京セラ、ウィルコム売掛債権153億円が取り立て不能・遅延の恐れ』
WILLCOM倒産の影響の1つですね。100%減資に加えてこれでは、京セラも溜ったもんじゃないだろうなぁ。いくら稲盛イズムによる影響とはいえ、可哀想以外の何物でもありません。
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最後はオマケ2発
『“プレステの父”久夛良木氏、楽天の社外取締役に』
『韓国の選挙委員会、Twitterの利用を制限』
…ま、どっちも好きにして下さい。
さらば、WILLCOM
『ウィルコム、会社更正法の適用を申請』
『ウィルコム久保田社長、更正法適用の背景を説明』
個人的には予想より早かったとはいえ、残念ながらWILLCOMは事実上倒産しました。帝国データバンクからの速報にもあるとおり、あの詐欺キャリア・平成電電をも越す、通信キャリアとしては史上最大規模の倒産です。
そしてこれも事前の報道どおり、救済相手としてSBの名が挙がっているということもあるので、私はつい先ほど、会社からの帰り道にウィルコムカウンター新宿東口店に寄って、12年ほど契約していた2回線を解約しました。傘下のグループ各社で顧客情報を共有することを堂々と謳っているソフトバンクなんぞに個人情報が渡るのは危険極まりないですからね。
これから日本発の通信規格であるPHSがどのような道を辿るのか解りませんが、外野から生暖かく見守りたいと思います。予想では、公衆サービスとしては死に往くんじゃないでしょうか。返す返すも残念でなりません。
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『Google Buzzにセキュリティ問題、アカウント乗っ取りの恐れも』
『プライバシー擁護団体、Google BuzzめぐりFTCに苦情申し立て』
もはやこれはGoogleのお家芸ですね。セキュリティが甘いのにプライバシーがだだ漏れじゃ使い物になりません。そんなにTwitterに焦りを覚えたんでしょうか。Google Buzz周辺の話題はしばらく尽きそうにありません。
そんなGoogle関連では
『Google、世界ブランドランキングでCoca-Cola抜く』
『Google、Wikipedia運営団体に200万ドルを寄付』
なんてのも出ています。
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『消費者庁、iTunesに公開質問状 料金請求トラブル多発で』
これは一部でネタになっていたものですが、遂に国を動かしたようです。
尤も、Apple日本法人がこの公開質問状に答えるとはとても思えませんが。黙殺するのがApple流でしょうな。
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ほほぉ、よりによってJPIXですか。DIX-IEやらJPNAPじゃないところが不思議です。
NICTは研究機関なんですからDIX-IEあたりが適所だと思うんですけどねぇ。どうなんでしょう?
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『日本のユーザーは強力な認証の導入に前向きだが、利便性を懸念』
いかにも日本人らしい結果とも言えます。セキュリティよりも利便性を取ると。これはこれで日本では一般生活でのセキュリティが他の国と比較して良いからかもしれませんが、もちろんInternetではそんな甘いことは通用しないので、教育というかリテラシーというか、ネット上でのセキュリティについての啓蒙活動が必要だなぁと感じさせる内容です。
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『KDDI、ケータイから会社PCのメアドが使える「ケータイ de 会社メール」』
うわっ、これは悪魔のようなサービスだなぁ。しかも会社支給だったりすると、たとえ休み中だろうと何だろうと逃れられません。
今の会社に導入されないように気を付けたいところですが…うーん。
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おや? これはまた妙なことになってますね。今に日本でもスマートフォンを出しているキャリアが訴えられそうです。ちょっと気にしておくべきかもしれません。
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最後はネタ
『東国原知事もTwitter 孫社長からiPhoneレンタル』
『住所を知らないTwitterユーザーにギフト贈れる「ギフトナウ」』
…ま、今日も今日とて、Twitterは花盛りということですな。
淡い期待
『auが今夏にスマートフォン2機種発売へ、独自アプリ市場も』
やっとKDDIもスマートフォンを出すようです。搭載されるOSは、Androidと、先日リリースされたばかりのWindows phone(Windows Mobile)の2種類だそうで、選択肢があることは嬉しいですね。
個人的にはフルキーボードを載せたものであって欲しいです。もっと言えば初代W-ZERO3をそのままau網に繋げられるイメージで。間違ってもソフトキーなんてのは勘弁いただきたいなぁ。ふだん手ぶらで通勤している身としては、やはりNetwalkerを持ち歩くときに鞄に入れて云々するのは億劫ですから。淡い期待を持って待ちたいと思います。
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こりゃもうダメかな…もし週内にこの件が正式にリリースされたら、その足でWILLCOMは解約したいと思います。残念無念。
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『Verizon、Skypeの3Gネットワーク利用を可能に』
『SkypeをVerizonのスマートフォンに組み込み、両社が戦略的提携』
同じ内容を報道するのに、こうまで指向が違うのも珍しいです。やはり報道ソースは複数当たったほうが良いですね。私は前者で知り、後者で補完されたのですが、もし後者を知らないと話がまったく異なりますからね。
ダメリカ国内で言えばAT&Tは既にSkypeを許してますから、Verizonもそうせざるを得なかったということもあったんでしょう…で、どうせ開放するならアライアンスを組んじまったほうが良いと。
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『敵視しないで――GoogleのCEO、モバイル業界に呼び掛け』
あはは。そりゃ敵視するでしょうな。
日本のビジネスモデルである垂直統合型の囲い込みでAppleが成功しているように見えているであろうダメリカ国内では、何でもオープンにしようとするGoogleは敵視せざるを得ないですからねぇ。
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『FCC、1億世帯に100Mbpsブロードバンドを提供する計画を発表』
先日のGoogleの計画を受けてのことなのかもしれませんが、ダメリカも重い腰を上げたということなのかもしれません。
ただダメリカの場合は、この計画が公共投資かつ景気刺激策と連動しているところがミソなのかもしれません。
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『仏新聞社がWebサイト有料化、ただし「ニュースは永久無料」』
今、あらゆる国の新聞社が、この時代の儲け策を考えているんでしょうけど、こんな考え方もあるという感じですかね。