妙な障害が続くなぁ
『2ch混乱 スレ乱立』
『「2ちゃんねる壊滅」? スレ乱立騒動、弱点を外部から突かれたのが原因か』
どうも簡単なオペミスで外部から非公開なはずのディレクトリが丸見えになっていたらしく、こんな状況に陥ったようです。確かにいくつかの板のスレタイがメチャクチャになっています。今後どうなるのか知りませんが、恐らく何とはなしに終息するのでしょう。それにしても今年は年明けから妙な障害が多いですね。
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まぁこのギョーカイの“猫も杓子も”状態は何度も見てますが、今回もタブレット市場でそんな状態になりつつあるようです。ただ、少なくとも私の居る範囲では、iPadがそんなに普及しているとは思えず、またユーザが居るのかと言えば、親友・友人・知人含めて誰も居らず、不思議な気がします。
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KDDIとしては、想定した数字以上に売れてないんでしょうかね。こんなことを始めるようです。
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IPOを控えたSkypeも新機能を載せることに必死ですね。
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『Google、政府システム調達めぐるMicrosoftとの戦いで小さな勝利』
ほほぉ、あのダメリカにしては珍しいような気がします。
Androidの進歩と普及の速度は異常
『「VIERA Tablet」発表 パナソニック、年内に発売』
いよいよタブレット戦争にマネシタも参入するようです。しかも自社の液晶テレビと協調して動くような仕掛け付きだそうで、もはや何が何だか解りません。Androidの普及速度には目を見張るものがありますが、それにしても…ねぇ。
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『ソニー・エリクソンが「Xperia arc」を発表、日本での発売も予定』
次期XPERIAがリリースされました。ただソニエリは2月13日にも新機種をリリースすると発表しているので、これだけでは済まないと思われますし、個人的にはそちらに期待しています。個人的にはやはり物理キーボードが無いとやってられませんので。
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『米Motorola、スマートフォンやタブレットなどAndroid端末発表』
そしてMotorolaは物理キーボードを載せたスマートフォンをリリースしています。ただ今回の発表のメインは「デュアルCPUを載せた」ものがメインなので、そちらはひっそりしたものです。はやくもデュアルCPUか…Androidの進歩速度も異常ですね。
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『次期版WindowsはARMアーキテクチャをサポート』
『NVIDIA、コンピュータ向けARM CPU開発へ』
この動きは興味深いですね。ある意味でM$はAndroidに負けたことを意味しています。アーキテクチャに低消費電力のARMをサポートすることで、スマートフォンやタブレットにもWindowsを普及させることが目的なのでしょうけど、そこには既にWindows Phone OSがありますからねぇ…M$はこれを棄てるんでしょうか?
ちなみにこの両社のリリースはこの記事によると出来レースだったようです。
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最後はオマケ
『「掲載店舗の審査を強化」 おせち問題受けGrouponが対策発表』
『Grouponおせち問題、横浜市が調査開始 消費者相「事実なら景表法違反」』
スカスカおせち問題はまだまだ終息しないようです。
『スカスカおせち、後任社長は父親?クーポン共同購入に大臣も言及』
なんて記事も出て来て、なかなかのカオスっぷりです。どう終息するのか、まだまだ注目しなければならないようです。
新年早々トラブル続出
『三菱UFJ信託銀行のオンラインシステムでトラブル、ATMやインターネット取引が停止』
『119番システム仮復旧=つながりにくさ解消−東京消防庁』
年明け早々からトラブル続出という感じがします。
前者は日本IBMが作業をミスったとも取れますが、昨日の発生→復旧以降は情報がアップデートされていないため、真相は未だに闇の中です。何が起きたんでしょうかね?
後者もなかなか不思議な事象です。受電盤が壊れたように読めますが、あんなもんそう簡単に壊れないんですけどねぇ。東京消防庁がIP電話化したとは聞いてませんので、もっと低レイヤでの故障なのかもしれません。
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『グルーポン、「バードカフェ謹製おせち」問題を受け今後の対応発表』
これは笑ってしまいました。いろんなところに広告で載せた写真と実際に届けられた現物の写真が比較されていたのですが、あんなのが1万円というのはなかなかの詐欺っぷりです。しかも一部は腐っていたとか、ここのシャチョーがTwitterで息巻いた内容が出たりとか、今後の展開もなかなか面白いことになりそうです。
それにしても、たかがおせち料理に1万円も払うとは、まだまだ日本は豊かですね。
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これもまた珍しい事故です。NHKラジオ第2は主調整室が無人化されているのでしょう。そう考えないとこの事故が成立しません。
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『年明けにiPhoneのアラームにバグ発生 遅刻したユーザーも』
いかにもAppleらしい内容だなぁと思うのは私だけでしょうか。所詮はこの程度のクオリティだということですね。
『スマートフォンの新規購入者の4割以上がAndroidを選択――Nielsenの米スマートフォン市場調査』
なんて記事を読むにつけ、いつまで殿様商売ができるのか見物ではあります。
人は、自由を求める
あと6時間ほどで今年も終わろうとしています。
この業界に身を委ねて十数年経ちますが、今年ほど見た目で判り易い変化があった年も珍しいです。それは「スマートフォン、殊にAndroidの普及速度の目覚ましさ」を指すのですが、個人的にはここまで急速に一般ユーザの手に広まるとは考えてもみませんでした。
私も2005年12月発売の初代W-ZERO3を皮切りに、約5年間、この種のガシェットを持ち続けていますが、現在はAndroidマシンを複数台所有する状況に至っています。
…複数台?
そう、複数台です。なぜか。
今月中旬、親友の華燭の宴に列席するためグアムに行ったのですが、この旅の準備とその旅程で貴重なことが判ったからです。
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現在の私のメインキャリアはKDDIですが、現行のKDDIで販売されている移動機をそのままグアムに持ち込んでも使えません。これは、KDDIではグアムでのcdma 1x方式のローミングに非対応で、GSM方式でのみローミング可能であるにもかかわらず、KDDIでは現在、GSM方式に対応した移動機の種類が少ないことに依ります。私はSH002を使っていますが、こいつはGSM方式に非対応なので使えません。
ではどうするのかというと、グアムに限らずcdma 1x方式でのローミングに非対応の地域に渡航するユーザが自ら、どこぞから調達したSIMロックフリーなGMS方式の移動機にKDDIのSIMを挿せば、現地ではGMS方式でローミングし、料金も月々のパック料金から差っ引く形で使えるようになります。3Gというと国際ローミングが当たり前というのが世間一般の認識ですが、そんなKDDIを使っている一般ユーザからすれば意味不明な変則的運用を迫られており、出国前にちゃんと調べないと渡航先で「ケータイが使えん!」と痛い目に遭うことになります。
つまり、現在KDDIを使っていてGSM方式の移動機を持ってない私は、グアム到着後、現地で新婚夫妻や一緒に列席する親友と連絡を取る手段が無いのです。
以前であれば、出国前に空港でGSM方式のSIMロックフリーな移動機をレンタルするかなにかしたでしょう。しかし今では比較的安い価格でSIMロックフリーな移動機を国内で買うことができます。しかも日本では一世代前の「通話(とSMS/MMS)しかできません」という旧式のものではなく「Androidを載せたスマートフォンが」です。
『ここはひとつ、キャリアに縛られないSIMロックフリーなAndroidでも買っ…どうしようかな?』
2秒考えて、買うことにしました。
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グアム行きの前にちょっと調べたところ、日本でも比較的低価格で入手しやすく、IS01のような大型のものではなく、私にとっては外せない条件である「物理キーボードを載せた」Android機として「Xperia X10 mini pro」が挙がりました。
国内では約3万円近辺で購入可能で、なぜか既にまとめWikiサイトも存在します。
どうせなら現地で買うか…とも考えたものの、どうやら現地でサービスインしている3キャリアでは売ってない様子(そして実際に現地で方々歩き回ったものの売ってなかった)。渡航直前の日本で約3万円で入手してから出国し、現地ではかなり活躍してくれました。
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出国前からちょっとずつ弄っていたのですが、やはり「キャリアに縛られない」というのは非常に重要なのかもしれません。ユーザにとっての自由度がまったく違います。ここでいう自由度とは「アプリが自由に加減できる」ではなく『移動機の全てを弄れる』、換言すれば「rootを取れる」ということです。
今回のXPERIA購入で判ったことですが、海外で売られているSIMフリーなものにも余計なアプリが入っています。ゲームの体験版やFacebook専用アプリ、またキャリアに縛られてないが故に存在するのであろう、Sony Ericssonが提供するスマートフォン向けサービス用のアプリ等です。
ただでさえリソースが限られるモバイルガシェットの代表でもあるスマートフォンにそんなもんは要りません。余計なトラフィックを吐く可能性もありますし、削除したくなるのが人情でしょう。少なくとも私はそう考えます。
そこで色々調べるのですが、さすがグローバルモデル、ハッカーの絶対数が違うようで、ワンクリックでrootと非rootを行き来できる野良アプリが公開されています。それをインストールしてrootとなり、これまたrootでしか使えないバック
アップアプリを使って、これらのアプリを削除することに成功します。
またこれは日本で使われることを想定していないのか、日本語フォントが微妙に違います。Linuxを使っているとよく遭遇しますが、日本語の漢字と見比べると画数がちょっと増減しているものがあります。大半が合っているのに、よりによって良く見る漢字に限ってそのテの違いがあるのでイライラするのですが、それもrootを取ってフォント(TrueTypeフォントファイル)を入れ替えることで解消できます。これはデスクトップPCでLinuxを使っている私では極めて自然な感覚なのであっさり差し替えてしまいました。
あとはIS01を弄っているときに見付けた有用なアプリを片っ端からインストールすることで、有用なガシェットとなりました。マルチアカウントメーラやSSHクライアントソフト、WebDAVクライアントなどです。タバコの箱より若干小さいサイ
ズのガシェットにこれだけの機能を盛り込めるとは、長生きはするものです。
また、IS01で使ったGoogleアカウントと同じアカウントを設定すると、そのアカウントで支払った有料アプリがそのままインストールできるという事実にも驚きました。つまり、こちらは有料アプリの購入は1台分だと思っていたものの、実際には異なり、Googleアカウントを共用してしまえば(いちいちAndroid毎に異なるアカウントにする必要性があるかどうかは、その人の使い方に依るので一概には言えませんが)、1度払った有料アプリは複数台のAndroid機にインストール可能であるということです。これはGoogleが想定していない穴なのか何なのかは不明ですが、とりあえず現状ではそうなっているようです。
ちなみに私は何度か、あまりソフトを削り過ぎて、さまざまなアプリが機能しなくなる事態に見舞われましたが、Androidそのものを再インストールすることでそこから復旧させています。こんなこと自体、キャリアに縛られたAndroidでは信じられない行為となるのでしょうが、SIMロックフリーともなるとそこも自由。Sony EricssonのWebサイトにあるOSアップデートソフトで復旧可能です。
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こういう体験をしてしまうと、日本特有の、キャリアが手足を縛って売っているAndroidなスマートフォンを使う気にならなくなります。日本でも常用したくなるのが人情です。
しかし、ご存知のように、ここで法的な壁がはだかります。海外から持ち込んだ移動機に日本のキャリアのSIMを挿して使うのは、電波法と電気通信事業法に違反します。これは、日本で永続的に使う場合は、電波形式や出力、プロトコル等が総務省が定めた規定内に入っているか試験して合格しなければならないのと、日本の公衆網に接続する機器は事前に認証を得なければならないのと、2面があります。しかし例外は無い法律が無いように、これらも「海外から一時的に持ち込まれた、海外キャリアとローミング接続時」は適用が除外されています。
残念ながら今回購入したXPERIAは、日本はおろか、欧州の規格にのみ合格しているだけですので、国内での常用はできません。海外キャリアのSIMでローミングするのは問題ありませんが、まさかここでバカみたいに高いローミング料金を払い続けるほど、私も盲目的ではありません。
今ではE悪や日本通信が、国内でも使えるSIMロックフリーなAndroidを販売していますが、そんな世の中が来るのをジッと待つしか無いようです。2011年はそんな年になって欲しいものだなぁ…という感想で、今年最後のエントリにしたいと思います。
モラルの問題
『店内の漫画を「自炊」するレンタルスペースが仮オープン、
裁断済み書籍を提供、ネット上は懸念の声多数』
いやぁ、これはマズいでしょう。法的云々ではなくモラルの問題です。いつから日本人までもが“法律が許すんだからモラルは破って良い”という思考形態になってしまったんでしょうか?
自分が購入した書籍を自分の判断で裁断して電子書籍化(自炊)するのは百歩譲って良いとして、漫画喫茶と同じなんだけど貸し出す書籍が裁断済で、かつ、電子化する際にカネを取るというのは如何なものでしょうか。そりゃネット上で懸念の声が挙がるのは当然です。どうも最近は「法律以前に、やって良いことと悪いことの区別が付かない人間」が増えてますね。
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『飛行機の出品! トイレ、コックピット完備!飛行機に住める!!』
これには笑ってしまいました。ヤフオクには時々ヘンなものが出品されますが、これも明らかに珍品でしょう。6,000万円からだそうです。
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『Android 2.3搭載のスマートフォン「Nexus S」が店頭販売』
ほほぉ、これはちょっと面白そうですが、恐らく日本では電波を出せないでしょう。それにしては79,800円とお高いです。
あと、実にあっさり日本語フォントが入ってるのも気になります。店で日本語化されているのか、それとも元々日本語が選択できるのか…触ってはみたいですね。
ディジタル化は不便への道
これの何が凄いって、実際に負けたのはT芝でも著作権者でもなく、我々消費者であるということです。今回の判決では、アナログチューナを搭載してないディジタル専用録画機は私的録画補償金の支払い対象として認められてしまっていて、単に支払い手続きが悪いというだけの判断が示されているので、支払うことが法制化されてしまえばT芝も支払わざるを得ないという構図のようです。
ディジタル化すればするほと不便を強いられるというのはオカシイような気がするのですが、著作権者はそうは思ってないですからね。困ったものです。
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『スマートフォン市場拡大、タブレット出荷も2011年に142万台へ〜IDC予測』
スマートフォンの出荷台数が伸びるのは、今年の勢いからすれれば理解できるのですが、タブレットが伸びるかどうかは正直微妙だと思うんですけどねぇ…どうなんでしょ? 実は世間ではタブレットも使われてるんでしょうか。
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最後はネタとしか思えません。
いや、iPhoneが出た当初から、小学生の夏休みの宿題レベルでこんなヨタ話は出てましたが、まさか本当に作ってしまうとは…さすがSBM。
1つに頼るのは危険
『Skypeで大規模サービス障害』
『Skype、大規模サービス障害でトニー・ベイツCEOが謝罪』
『Skype大規模障害、音声通話など基本サービスが復旧』
私は仕事はもとよりプライベートでもSkypeを使ってないので、あまり重要性を認識してないのですが、世間ではどうやら大事だったようです。以前から言ってることですが、同一サービスのみにインフラを頼ると碌なことがないという一例でしょう。チャットにしろ通話にしろ、今でもIM系は他にもありますからね。
一部の連中は問題解決にSkypeが立ち上げたという“メガスーパーノード”という用語に敏感に反応してますね。確かに響きはカッコイイですが、どういう仕組みなのかは不明です。あと、当然ですが、
『Skypeのサービスに障害、auのSkypeアプリも利用しづらい状況に』
だそうです。
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『ドコモの「Xi」スタート、山田社長「スマートフォンは来冬」』
よりによってなぜこんな日にサービスインしたのか不明ですが、国内初の商用LTE網が昨日から運用を開始しました。本来は従量課金なので個人が契約するという場面はあまり想定できないような気はしますが、昨日から2年間は定額制らしいので、そこでどこまで囲い込めるかがキーとなるのでしょう。また当然の発言として、
“LTE対応の音声端末はスマートフォンだけにする可能性が高い”
というものが、世間ではどう受け取られるかでしょうか。もしこの施策が実行されると現行の3Gが廃止された後は現在のようなフューチャーフォンはもう発売されないことになりますが、これはLTEに回線交換のような機能が無く、全てがIPで実装されているからですが(音声はVoIP)、そんなことを知ってるのは一部の人間だけですし、DCM自ら「音声による通話はオマケだよ」と言ってのけたのと同じですからね。
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『ファーウェイ・ジャパン、日本通信販売の「IDEOS」にコメント』
一昨日の続きですが、ファーウェイがわざわざこんなコメントを出すあたりに、日本通信としての力の無さが見えます。日本通信は自前で修理対応することを謳っているのですから、ベンダ自らマイナスと受け取られかねないコメントを出すようなことは無いハズなのですが…ちゃんとネゴってないのでしょうか。
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『東芝、Cell生産設備をソニーに譲渡 正式発表』
『「東芝、システムLSI生産をSamsungに委託」の報道』
昨日はT芝に関する記事が多かったです。いずれにしろ「T芝は苦しいんだろうなぁ」という感じにしか見えません。「選択と集中」と言えば聞こえは良いですが。
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最後はオマケ
よりによって昨日のような、事前に高トラフィックとなることが判り切ってる日に起きるところが…まぁSBMなんてこんなもんでしょう。フツーに高トラフィックに耐えられなかっただけかもしれません。
OSの重要性
『日本通信、メーカーブランドのAndroid端末「IDEOS」を発売』
こうなってくると、この業界お得意の「猫も杓子も」状態ですね。もはやスマートフォン以外を手にすることが難しくなりそうな気配すらしますが、世間はそうでも無いというのが2010年年末時点の状況でしょうか。来年末はどうなるか分かりませ
んが。
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『「Nexus S」のルート権限アクセスは安全――Googleのセキュリティ担当がコメント』
『Microsoft、「Windows Phone 7端末は150万台売れた」――ただしキャリアと小売店に』
スマートフォンという概念自体は、国内では2005年に発売された初代W-ZERO3がもたらしたものだという認識で正しいと思うのですが、ここまで普及しなかった一因として“搭載されているOSが碌でもなかった”というのが挙がると思われます。一般ユーザからすれば、Windowsの殻を被っているのに中身も使い勝手もまったく違いますからね。
それらを使い勝手の統一感も含めてワンパッケージで提供しているのがAppleの現iOSで、使い勝手も含めてユーザに広い選択肢を提供しているのがAndroidだと思うのですが、こういった提供形態はWindows CEやWindows Mobileの反省に立ってのものでしょう。
これらを踏まえてこの2本の記事を読むと、非常に感慨深いものがあります。前者はなかなかに強かですし、OSとはこういうものでしょう。真の管理者でも無い限り、本当はユーザに移動機の全てを掌握できるroot権限なんぞ要らないのですから。ただGoogleの場合は“単なる強がり”とも取れるので、安心はできません。
後者はもう笑うしかないですね。完全に出遅れているのにまだ旧来の方法を取ろうとしているのが透けて見えるからこそ、ユーザは手を出さないのですが。Windows Phoneはユーザで弄る自由度をほぼ与えていませんし、あまつさえサードパーティによるソフト作成をつい最近まで許してませんでしたからね。イマドキそんな御仕着せの環境を“有り難く使わせていただく”というユーザは少ないのではないでしょうか。iOSやAndroidの自由度を知ってしまうと尚更です。
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あれ? FCCにはInternetに関する規制をする権限すら無かったハズなのに…?
なんだか妙なことになっています。
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『auケータイをWi-Fiルーターにできる「NEX-fi」を発売』
遅きに失した感もありますし、これを出すということは、フューチャーフォンにしろスマートフォンにしろ、今後KDDIが出す移動機には、単体で無線LANによるテザリングを実現させるような機能は載せないとも取れます。
それはそれでまた妙な話ですが、私が、KDDIが今冬リリースしたもので最も使えそうだと感じたのがコレだったというのもあり、もしかすると買うかもしれません。
国内で潰し合ってるようじゃ…ね
『auが電子書籍サービス開始、専用端末や専用料金プランなど発表』
チョニーやアカヒ新聞と組んだ連合かぁ…ユーザが付くんでしょうか。負け戦ならまだSHARPのGARAPAGOSなんかと提携したほうが良いと思うんですけどねぇ。ここで独自に走るところがいかにもKDDIっぽいです。しかもコンテンツの価格が100〜2,000円とずいぶん差があります。電子書籍に2,000円払うユーザが居るのかどうかも含めて、今後の成り行きは生暖かく見守りたいと思います。
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『DoS攻撃への適切な対応、IPAが手引き公開、岡崎市立図書館の事例にも言及』
遂にこんな手引書が公開されるようになるとは、世も末です。判断付かないような人間が外部公開サーバの運用に携わってるということなのでしょう。岡崎市立図書館は完全な悪しき前例なので、ここで取り上げることの意義は充分ありますが、碌に中身を読まないマスゴミがどう反応するのかが見物です。
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『AT&T、Qualcommから無線周波数を19億ドルで購入』
これはQualcommがモバイル向けテレビ放送向けに獲得したものの、ユーザ数が伸び悩んでサービスそのものを廃止したことに依ります。日本でもDCM陣営が獲得しましたが、同じ道を辿りそうです。だとするとどこに転用するんだろうなぁ…?
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『Google、Gmailからの通話発信無料期間を2011年いっぱいに延長』
いよいよ音声通話がInternetのオマケになる日が近付いて来ました。果たしていつまでIP電話でトラフィック毎課金が成立するんでしょうか。これも見物ですね。
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『GREE「無料」CM取りやめ 消費者団体「アイテム有料で法抵触」申し入れ』
こんなところに目を遣る暇があるなら、もっと別のところに向けりゃ良いのに。消費者団体なんてのは暇人が寄って集って難癖付けるチンピラ893みたいなもんですなぁ…いや、893のほうがもっと筋が通ってて失礼か。
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これで名実共にWILLCOMは死にました。御愁傷様です。
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最後はオマケ
『「あけおめ」メール&通話は控えて! 携帯各社が協力呼びかけ』
もはや年末の風物詩ですが、もうこんな季節なんですねぇ。今年はこの時間帯にスマートフォンによる通常のパケットトラフィックにも規制が入るかどうかを確認したいと思います。
恥じるべきだ
『NTT東のFTTH値下げに対する独禁法違反審決、最高裁が公取委の判断を支持』
当然でしょう。西日本はFTTHサービスがみかか以外のキャリアからも多数参入しているので自浄努力で下がる見込みはあるのですが、東日本は事実上みかか一択ですからね。KDDIにしろ旧USENにしろ、そんなにサービスエリアが広くありませんから、その状況下で総務省に届け出たのとは違うサービス形態で低価格を売りにするのはマズいというのは、気が利いた中学生でも理解できる話です。わざわざ最高裁まで持って行ったことを恥じるべきじゃないでしょうか。
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『携帯電話市場に異変
iPhoneとAndroidの躍進でNokiaとRIM大打撃』
ダメリカでの話ですが、確かに2010年のこの業界を語るうえで、スマートフォンというキーワードは日本でも外せないでしょう。個人的にはIS01は失敗でした。いずれにしろ、良しにつけ悪きにつけ、スマートフォンがキャリアの新たな収入源になっているのは間違いありません。
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『東京スカイツリーの本放送は2013年1月頃に開始、総務省が無線設備の設置を許可』
当初は「東京タワーでも問題ない」みたいな論調も一部ではあったのですが、なんだかんだ言って東京スカイツリーでの地上波ディジタル放送が始まるようです。
ただこれは技術的な話であって、東京スカイツリーと各放送局との間で、電波塔としての使用料の話はまだ決着が付いてないと記憶しています。水面下ではまだ交渉してるんでしょうか。
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最後はオマケ
どうも眉唾ですねぇ。PCの前に陣取ってる人間にピザが多いという偏見から来てるようにも取れるんですが…どうなんでしょう?