500人
『Yahoo!オークション、落札システム利用料を3%から5%に値上げ』
私自身は面倒になってもう3年は手を出してないヤフオクですが、このご時世で値上げする…きっとかなり儲かってるんでしょうね。それにつれてトラブルも増えてるんでしょうけど。
—–
『h555.netが平成電電ADSLエリアの新規受付停止、民事再生断念を受け』
このニュースの読みどころは、HDDの既存ADSLユーザの数です。500人て!
そりゃ大赤字だわ。DSLAMはおろかモデムのレンタル費用も回収できないです。
—–
『ネットコンテンツも「18禁」など明確化を、経産省の研究会が報告』
必要なのかもしれませんが、誰も守らないでしょうね。いくらフィルタを設定したところで、それを外すソフトが出るのが関の山。DVD業界ですら守ってない「特殊モノ」が数あまたありますし、この種のコトはイタチゴッコでしょう。
—–
地元ではかなりの反発があるらしいイートン校もどき。
どうやら事前に地元へ伝えられた内容とはまったく違う学校らしいですね。6年後にどんな莫迦ガキが出てくるのか楽しみです。
ガッカリだ
『ボーダフォンがソフトバンクモバイルに。ブランドもソフトバンクに統一』
ユーザの意見は全無視なこの結果にはガッカリ。この記者会見で損曰く
“新ブランド名は「2,000近い候補から、極秘の顧客アンケートも踏まえて絞り込んだ結果、最後に残ったのはソフトバンクだった」とし、「グループの相乗効果を発揮し、携帯電話事業に長く本業として携わるという意志を示している」と説明。「ソフトバンクの認知度が高まっている点も理由の1つとした”
と言い放ったそうですが…ホンマかいな?
ユーザアンケートなんぞやってないでしょ??
子会社の調査ですら「SBやYahoo!やBBは入れるな」って言われてるのに???
『ソフトバンク/Vodafone合弁は「ケータイのYahoo!やGoogleに」』
でも指摘されていますが、恐らくVFJはDCMとauの草刈り場になるでしょう。自滅するには時間の問題かもしれません。
—–
『ボーダフォン、ノキアW-CDMA端末がベースの無線LAN携帯電話を秋に発売』
BlackBerryを目指してるんでしょうけど…ダサい。
SBはW-ZERO3が流行った理由を解ってないかもしれません。
—–
『KDDIとGoogleが提携、EZwebにGoogleの検索エンジン採用』
ほほぉ。という感じ。草刈り場への挑戦状でしょう。
auは攻めてますね。DCMとは正反対です。
—–
『ISPによる「Winny」通信の遮断は「行き過ぎ」、総務省が違法性を指摘』
昨日の時点で、私は総務省の判断を褒めてしまいましたが、これは微妙な見解です。
“総務省では、帯域制限までであれば通信の秘密に抵触しないとの見解だという。”
とのことですから、P2Pトラフィックの今後が危ぶまれます。全てのP2Pトラフィックは悪じゃないですから。
トンチキISP
消費者がとるべきステップは2つあります。
(1) 現在のキャリアで番ポすることを告げ、予約番号を発行してもらう
(2) 移りたいキャリアへ予約番号を持っていく
…ここまで簡略化されれば、ちったぁマシでしょうか。
ただ、成りすましとかの犯罪を防ぐために(1)を用意したのでしょうけど、あまり意味は無いような気がします。あとはこの手続きに掛かる料金と時間が気になりますね。
—–
『ICANNが新ドメイン「.tel」を承認、英Telnicが契約を獲得』
うーん、あんまり嬉しくないような?
電話=電話番号だと思っちゃってる気がするんですよね。
..arpaの代わりにENUMのgTLDとして使うならまだしも。
—–
『ACCESS、Windows Mobile 5.0に対応したNetFront最新版』
これは個人的なメモ。やっと製品版が出ました。
でも2,980円かぁ。たかがブラウザにしては高いなぁ。
—–
当然です。今回については総務省が正しい。ぷららは莫迦です。
キャリア事業の終焉
遂に来るところまで来ちゃいましたね。北米ではネット環境さえあれば電話は要らないことになります。事実上、“キャリア事業が終わった”と見るべきなのでしょう。土管屋しか残らなくなりますね。
しかしどうやってこのサービスを実現してるのかが解らない…。
—–
『DION、ダイヤルアップ接続サービスの一部プランの提供を9月に終了』
一方、ダイヤルアップ接続も終わりを告げています。旧Nifty-ServeのTTY接続もそうでしたが、概ね20年前からのレガシーサービスがなくなりつつあります。ダイヤルアップはまだまだ貴重かつ重宝するサービスなんですけどね。維持する金額に見合うほどPRI回線は安くないかな。
—–
『レコード14社、ISP3社を提訴 不正アップロードユーザーの身元開示求め』
『hi-ho、「1日15GBを超える上り通信」を行なったユーザーへの警告措置を実施』
そしてレガシーからの受け皿になるはずのInternetでは、こんなことが。
結局は「Internetは誰もコストを負担していない」というところに帰結してしまうのかもしれません。
もっとも、前者はトラフィックの圧迫を云々する以前の問題ですが。
ここではISPが情報開示しなかったのが正解でしょう。
—–
キャプションには一切触れられていませんが、これはM$のことです。そりゃぁ罰箱円はダメでしょう。特に日本では。欧米では売れてるらしいですが。
—–
『マイクロソフト,新文字セット「JIS2004」への移行措置を明らかに』
この一連のE-mailで触れるのは初めてかもしれません。
M$は次のWindowsから文字セットを変えるのですが、一部ではそれに対して批判の声が大きく出ています。それでもM$は強行するようですが…どこぞの会社みたいだ。SBMとか。
—–
これはちょっと面白い。莫迦ですねぇ :-)
維持できるかな
『アッカ決算、坂田社長がモバイルWiMAX参入への意気込みを語る』
予想以上にADSLの客が逸走してますね。こんな状態でWiMAXなんぞできるのかな。
もともとはIDCも含めたキャリアや商社の連合体だったはずの悪化も、今じゃぁズタボロですからね(まだみかかは株を持ってるんだっけな?)。
会社概要に株主情報が抜けているので判らん…。
—–
『YOZANとSRI、WiMAXサービスの営業活動を行なう新会社』
もう諦めれば良いのに…って、そんなことできないか :-P
しかしソフィア総研と組むとは思いませんでした。
こんなんで株価が維持できると思ってるのかなぁ。
—–
先週末からネタになり続けていますが、いちおう否定してますね。
iPodじゃなくてもMotorolaに作らせれば良いですしね。
もしくはSHARPあたりに作らせれば良いですし、どっちに転んでもSBとしては痛くも痒くもない話です。
—–
『ボーダフォンの新ブランド名報道、ソフトバンクは「ノーコメント」』
あまりの“批判の嵐”に折れたか?
少しはマシか
『Appleブランド「iPod携帯」はソフトバンクとの共同開発との報道』
一昨日から急に降って沸いたものですが、SBがリークしたんでしょうかね。
でも買わないなぁ。どーせMotorolaのパクりでしょうし。
—–
鷹山よりは数段マシな実験なんでしょうけど、WiMAXそのものが国内でどこまで普及するかが分からないのでどこまで本腰でやるんでしょうねぇ。
悪化はADSLをやる気はないでしょうし :-)
しょぼそうだ
『イー・アクセス決算、ADSL・ISP事業が順調に推移。ADSL加入も純増傾向』
この記事で面白いのは、千本のオッサンがケータイ事業から外れたこと?
—–
パイオニアって、実は家庭用電話機ではシェア第1位なのですが、そこからこんな製品が出るということは、国内でもSkypeがじわじわ広がってるというのを見せ付けられますね。
私の自宅も上京してきたときに買ったパイオニアの留守電機能付き電話機が壊れつつあるので、これを買うかもしれません :-)
Skype絡みでは
『Skypeの業界コミュニティーが設立、利用促進やサービス市場の拡大目指す』
というのもあるようですけど、参加してる会社がショボ過ぎです :-< ----- 『孫社長が掲げる“ボーダフォン4つの約束”』
昨日に続いてですが、損君はVFJ買収後、言ってることが変質し始めています。
自前で設備を打とうとしていた時は「データ通信は定額で」みたいなことをのたまってたと記憶していますが、この記事では、
“収益向上の基本はパケット通信の利用拡大だ。「われわれはボイスではなくデータの会社だと思っている」。キャリア各社のARPUは2Gが6000円程度、 3Gが9000円程度だが、「加重平均するとボーダフォンが一番低い。3G率が低いからだ」”
と、まるで正反対なことを言っています。
ヘタすりゃパケット定額制を止めるんじゃないのか? という勢いですね。
うーん、温故知新という四字熟語を知らないのかなぁ。ま、
“新ブランドは「きょうの取締役会で一応の結論が出た。近いうちに発表したい」とした”
そうなので、どれだけもっさいブランドになるのか期待しましょう :-P
誰か言ってやれ
『「ソフトバンクはラッキー」–孫氏が語る携帯電話事業の勝算』
ここに面白い記述があります。損がインタビューへの返答として、
“ボーダフォンは3Gに800MHz帯を利用できるため、1つの基地局で広いエリアをカバーできる。さらにバックボーンをIP化することで設備投資を抑える”
というのがあります。
ご存知のとおり、VFJは800MHz帯を持っていません。持っているのは1.5GHz帯のみです。何か大きな勘違いをしていますね。誰でしたっけ…あの通信事業のブレーンの爺さん。あの爺さんが勘違いして吹聴してるのかもしれません。
念のため総務省関東総合通信局管内で調べましたが、1局も引っ掛かりません。
同じ周波数帯で、ドコモは5,715局、KDDI(旧IDOですね)は3,851局あります。
比較対象
『ソフトバンクが創業来最大の利益。今後はコンテンツ強化に注力』
『ソフトバンク決算、孫氏が携帯事業を強くアピール』
どうも損君は何かを勘違いしているようです。
この記事にも出ていますが、彼はこの席上、
“日本国内にそば屋は相当あるが、そば屋を経営するのと、ボーダフォンジャパンの経営はどちらが難しいか? 1万店舗あるそば屋でトップになるのは大変だが、携帯事業は、3社の中で勝てばいい案外単純なビジネスではないか”
とのたまったようです。つくづく自分の立場を知らんのは幸せですなぁ。彼は自分で起こしたかつての事件を綺麗サッパリ忘れているのでしょうか。
…ま、死ぬほど借金抱えて頑張ってもらいたいものです。
この席上では
『ボーダフォンにパナソニック端末が登場へ』
『孫社長「905SHはAQUOSケータイだ」』
『ボーダフォン、HSDPAを今秋にも開始』
といったこともリリースされたようです。
固定ファンが多かったPの移動機は久しぶりですね。
—–
『東芝、初のHD DVDノートを米国で出荷』
『「Xbox 360は競合より1000万台先行」とゲイツ会長』
この2つのニュースは非常に面白いです。PS3に触発されてるようで。
一方は次世代DVDという意味です。一昨日リリースされたPS3はBlu-rayを積むでしょう。そこで一方のHD DVDは主戦場である北米で対応ノートを出し、規格として死んでないことを示したいのでしょう。
他方ではゲーム機市場という意味です。確かにあれだけ先行して出したんですから、罰箱円のほうが1,000万台ぐらい余分に出てるのは想像に難くありません。ただ、少なくとも国内では微塵も売れてませんけどね。肝腎のソフトがダメダメですから。
デファクトの恐ろしさ
『SCEI、PS3を11月11日に発売。HDDを標準搭載で20GBモデルは62,790円』
“高いなぁ”がファーストインプレッションでしょう。それだけPS2が安過ぎたのですが。
でも買っちゃうんだろうなぁ。FFはやりたくないけど、スパロボはやりたい :-)
ただ、これまで発売時期が2度も延期されているので、このリリースもちょっと眉唾ですけどね。
『 PS3発売まであと半年,「重厚長大主義」との批判をかき消せるか』
という話はPSの頃から出ていましたし。
SCEのゲーム採用基準が任天堂と比べてあまりに厳しいので、中小は軒並みDSに行ってしまいました。だからこそDSが売れてるのかもしれません。
—–
ここで読むべきは中ほどにあるWiMAXに関する部分だけですね。北米ではQualcommの影響力は結構大きいので。
私自身はWiMAXには懐疑的です。その次にあたるIEEE 802.20に期待しています。
—–
儲かってますなぁ。金融が。それ以外はダメっぽいです。
ただ、この種の会社が盛んに使いたがる“Web 2.0”という言葉がこの記者会見では一人歩きしているのが印象的です。
—–
『ウィルコム、名古屋市交通局に「誤解を招くポスター」と抗議』
こんなことするヒマがあったら、E-mail遅延を減らせっちゅーの。
確かに世間は3GとPHSの電界強度なんぞ知らんのでしょうけど。
—–
『「全事務職員がLinuxデスクトップを使用している町役場」は実在する』
へぇ…という感じ。やはり“慣れ”の問題なのかもしれません。
逆に言えば「デファクトスタンダード」の恐ろしさを見せ付けられた感じです。