NetWalkerをフィールドテストしてみる(その3)
今回は実際に1週間(というか5営業日)会社に持参し、バッテリの持ちがどの程度か検証してみた。今後の運用形態に近い試験ですね。
今の会社は昼休みが45分なので、会社で弄れる時間は、昼メシ食って一服した(私は喫煙者です)後になるので「1日30分程度」という条件になります。
【条件】
– 実際に弄れる時間は1日30分程度、合計2時間半程度とする
– 電源断はせずハイバネーション(液晶を閉じる)とする
– やることは、会社からは観れない2chの閲覧およびそれ以外のWebサイトの巡回と、Emacs + WanderlustによるE-mailのチェック(場合によっては送信も)
– 1日目はSH002と接続したダイヤルアップをしていたが、2日目以降は社内に野良無線LANのAPを発見したので、それを経由してWANに出ることとした(これはこれで会社の情報セキュリティ面で極めて問題だが、それには目を瞑ることにした)
【結果】
1週間を通じてバッテリを充電することなく運用することができた。しかしながら、最終日である金曜日にはバッテリインディケータが「極小」を示してしまい、運用時間が伸びていたら充電が必要だったと思われる。
また、合計して2時間半程度の運用で「極小」となるということは、NetWalkerに漏れ電流が存在することが懸念されることとなった。
—–
【所感】
これは、私は持っていないが、同じくSHARP製のWILLCOM D4でも問題になっていた「バッテリお漏らし現象」がNetWalkerにも存在する可能性を示すこととなった。
本件の回避策は今のところ無いのかもしれない。ハイバネーションが悪いとも言えない。見た目には正常手順による電源断のほうがバッテリを消費するように思えるからだが、こればかりはもう少し運用してみないと判らない。明日から始まる週で再度同じ運用を試むことで見極めたいと思います。
NetWalkerで壁紙周辺を弄る
もはやこれはNetWalkerではなくUbuntuの話ですが…。
私は自宅でもメイン機がDebianなので、そこで使っているお気に入りのものを1024×600にリサイズして突っ込みました。
Ubuntu 9.04での正式な壁紙を保存するディレクトリは /usr/share/backgrounds なので、無闇にディレクトリを掘りたくないときには、そこにsudoでcpすれば良いでしょう。ただし、spすれば終わりではなく、その後にcpした画像ファイルを壁紙として使うよう登録することが必要です(これはDebianでも同じですね)。
また、デフォルトではワークスペースが2個設定されていますが、自宅のDebian機が4個なので増殖させていますが、そのワークスペース毎に壁紙を替えるスクリプトも公開されています。
適当なところにこれの最新版(現時点では0.4.1)をダウンロード→解凍し、
> sudo python setup.py install
と打てば、必要なパッケージをチェックした後、インストイールされます(もし必要なパッケージががインストールされてないようなら、[設定]→[システム設定]→[Synaptic パッケージマネージャ]からインストールしましょう)。
また、ただインストールしただけでは、これが起動してくれないので、NetWalkerを再起動すると壁紙が変わってくれないと思います。再起動時もwallpapozを起動させるには、[システム]→[設定]→[自動起動するアプリ]に追加する必要があります(設定すべきコマンドはwhichすれば判りますが、/usr/local/bin/wallpapoz です)。
ただ、使ってみると判りますが、NetWalkerの壁紙はカットアウト→カットインではなくスネークアウト→スネークインで変わるため、ワークスペースを移る毎にCPUが1秒ほど100%に貼り付きます。この挙動とバッテリの持ちを考えると、頻繁にワークスペースを行き来する人は入れないほうが良いものなのかもしれません。
wallpapozのアンインストールは
> sudo python setup.py uninstall
で行えるようです(私は試してない)。
大方の予想どおり
『ICANNが米政府の直接監督から離れる、真のグローバル組織へ』
ICANNが、や…っとダメリカ商務省の管理から逃れることができるようです。これまではまさに既得権益だとばかりに絶対手放すことは無かったのですが、オバマ政権になって?実現したようです。あのIPv4の割り当て方の偏りは、誰がどう見てもダメリカ重視でしたからね。これで少しはマシになるのかもしれません。
—–
やはりと言うか何というか、モトローラの在庫が捌けた時点で終了なのか、はまたま会員数が10万から微塵も伸びなかったからなのかは不明ですが、大方の予想どおりの結末を迎えたようです。
ただ、既存ユーザは今まで通り使えるようなので、まだマシなのかもしれません。
—–
『iPhoneがスマートフォン顧客満足度で首位、一方でAT&Tは……』
あはは。これはちょっと笑ってしまいました。ひょっとすると日本でも同じ結論が出るんじゃないでしょうか。iPhoneのスマートフォンとしての出来は素晴らしい(と思ってる人が居るのかもしれない)けど、SBMは……ねぇ。
—–
そのAT&Tは面白そうな移動機を出しました。まずは政府と企業向けのようですが、「どうしてもオフラインになるのは嫌だ!」というネット中毒患者にとっては喉から手が出るほど欲しいものかもしれません?
ただ、料金体系が示されてないのが気にはなりますね。一体いくらになるのやら…?
—–
『ドコモの通信速度制限、10月1日より「直近3日間で300万パケット」』
ほほぉ、他キャリアよりは明確な基準を提示するあたりは、さすがDCMという感じですが、ちと厳し過ぎるような気もしますね。他キャリアは1ヶ月単位ですから。
最近の私のように、出先でauの移動機をNetWalkerに繋げて遊んでいるだけでも、時々詰まったようにパケット通信ができなくなることがありますが、これがau側による規制なのか、NetWalker側に起因する問題なのか、まだ切り分けできて無いんですよね。まぁ一旦切断して再接続すればこの問題は消えるので、恐らくはNetWalker側の問題なんじゃないかとは思いますが。
—–
『日本通信、WiMAXと3Gのデュアルサービスを年内提供へ』
昨日はKDDIが同じような移動機をリリースしましたが、日本通信も考えているようです。
ただ、少なくとも私の周辺で日本通信のMVNOを使ってるのを見たことが無い…実態はどうなんでしょうねぇ?
—–
『UQ Com、1日600円でWiMAXを利用できる新プラン「UQ 1 Day」』
『UQ Com、「UQ WiMAX」向けに無料の公衆無線LANオプションを開始』
最近とんと聞かなくなったUQについての記事の2連発です。
両者とも以前から出すと言われていたものなので、さして驚きは無いのですが、いかんせん、この業界にありながら事業展開スピードが遅いように感じるのは、気のせいでしょうか?
会社規模を考えれば、良くやってるほうなのかもしれませんけど、もう少し早ければ、私もモニタサービスを解約することは無かったでしょう。
—–
日本ではさすがにテレビの広告費が抜かれたということは無いですが、かのイギリスでは既にネット広告がテレビ向け広告を抜き去り同国最大の出稿媒体となったようです。
日本でも最近の民放テレビの、明らかに低予算だなと思わせる番組を観せつけられるにつけ、今にイギリスと同じ道を辿るのは時間の問題かもしれませんね。ふつうのテレビ放送は某国営放送しか残らないかもしれません。
—–
最後はネタ
『世界ブロードバンド品質調査、韓国がトップに』
『メディア報道を引用したブログを分析、日経リサーチが新サービス』
前者は「へぇ。そりゃようござんしたね」ってなもんです。各戸にルータを置かない形式なので、一旦ウィルスが広まると碌なことにならない網形式なのが南朝鮮の特長ですが、その形式はまだ維持されてるんでしょうか。怖い網形式です。あと、
“スウェーデンでは、人口の多い都市部の住民よりも、それ以外の地域の住民の方が優れたブロードバンド品質を享受している”
というのも面白いです。一律に光ファイバを敷いた結果、都市部では共有するけど地方部では占有できるからなんでしょうね。これはこれでおかしいような気がしますが、地方に人口を移すキッカケにはなるかもしれません。
後者は、まさに私のようなblog形式を抽出・分析することになるんですが、今までのアクセス解析でnikkeibp.co.jpから来たことないけどなぁww
ちゃんと分析できるんでしょうか?
NGNだからこそのサービスか? これ…
『NTT東、「フレッツ 光ネクスト」で下り最大200Mbpsの新サービス』
事実上、現時点で日本では失敗していると言われても仕方無いNGNで提供されるサービスなんですが、なぜ下りだけを倍の帯域にしたんだろうなぁ…そこまで現状のFTTHサービスの下り速度に不満があるとは聞いたことが無いんですが。それに日本のNGNは1本の帯域をGE-PONで最大32分岐する“インチキNGN”なので、この言い方も公共広告機構や総務省にクレームを入れれば怒られるレベルだと思うんですけどねぇ。いずれにしても、ちょっと存在意義が不明のサービスです。
—–
これは以前から言われている内容なので、イマサラ感がありますね。当然ダメリカ本国のQualcommは反論して来るでしょうけど、これが原因で移動機の価格が高止まりしているという事実もあるので、公取委にはぜひ頑張ってもらいたいところです。
—–
『KDDI、WiMAX/CDMAのデュアル対応データ通信端末』
また微妙な時期にリリースしたものです。
記事を読む限り、メインターゲットは法人で、個人でも買えなかないようですが、個人の場合は対応する移動機(今春モデル以降)であればデータ通信も定額制で使えてしまうので、このためだけに2回線用意する意味もあまり無いでしょう。機種変したほうが安いでしょうからね。それにどうやらNetWalkerでは使えないっぽいし?!
—–
そんな定額モバイルデータ通信がキャリアにとっては頭痛の種だ、というロイター発の記事も都合良く今朝出ています。
これはどこの先進国の若年層(と言っても大学生〜20代)でもそうですが、彼らは自宅に固定電話も光ファイバも敷かず、全てをモバイルのみで完結させるようなので、確かにキャリアにとっては頭痛の種なのかもしれません。
ただ、いずれにしろ安定した通信手段として固定電話(xDSL)やFTTHに勝るものは無いので、いずれは変わってくると思うんですけど…どうなんでしょう?
そもそも「安定した通信手段」というものを求めない世代なのかもしれませんしね。
—–
ちょっとそそられた記事です。ただ、充電クレードルがいかにも弱そうで、クレードルに乗せた状態でキーが叩けるように見えないのは、気のせいでしょうか?
でも、見てみたい一品ではありますね。「遂に充電までも無線化されたか」と。
—–
『Windows 7の「ブラウザ選択画面」を反Microsoft団体が批判』
これも何となく予想できたこととはいえ、着地点が見えないのも事実です。
ヨーロッパの消費者団体はブラウザをどうだせたいんだろう?
—–
『情報処理学会がGoogleブック検索批判「著作権侵害を強引に突破」』
今更言ってもなぁ…という内容。
—–
国内のISPも、大手と言われるところですら安穏としていられないという現実がここに見えますね。それだけトラフィックが伸びてるということもありますし、集客力があるコンテンツを自前だけでは揃え切れないという事実が、こんな形になって表れていると言えそうです。
—–
最後はオマケ
あちゃー…こうしてまたアキバから良質な店が消えていくのか。現代のPCパーツ屋は儲からないですから、仕方無いのかもしれません。最近行ってなかったとはいえ、アキバに顔を出せば立ち寄る店だったので、ちょっと残念です。
NetWalkerでYouTubeを再生すると
本日、SHARPの事前の予告どおり、Flash Liteが公開された。早速インストールしてようつべを再生させたところ…やはりというか何というか、1画面だけでもCPU使用率が常時90%を越える状態となり、音声は再生されるものの、映像は数コマ毎にコマ落ちが発生するようだ。

鳥居みゆきなのは偶々です
結論から言えば、動画閲覧に限れば「とりあえず再生できる」というレベルですね。CPUを100%に貼り付かせなかったところがSHARPによる調整だったのかもしれませんが、このままユーザインタフェースがFlashバリバリのサイトにアクセスすれば、Firefoxそのものが固まることは容易に想像できます。
いずれにしても、NetWalkerでのFlashサイト閲覧が「地雷」になる可能性は秘めているように思うものの、しばらくはこのまま使ってみたいと思います。
目指す場所は同じ
『ケイ・オプティコム、関西一円で公衆無線LANサービスを開始へ
約3万カ所に無線LANアクセスポイントを設置』
このFTTH競争にあっても、ある意味、独自路線を突っ走っているのがK-Optiですが、今回もやってくれました。自分でゼロから関西一円にAPを建てたようですね。
NetWalkerを持っている今の私ならば、この価格なら契約しても良いかなぁと思います。ぜひ関東でもどこかのキャリアがやって欲しいものです…って、そんな根性があるキャリアは無いか。せいぜい公衆無線LANでは業界最安値で有名なヨドバシカメラの「Wireless Gate」を契約するしかないようです(月額380円)。
—–
端末ID(サブスクライバIDとも呼ばれる)を登録する必要がないW-CDMAという網の性質上、両キャリアの対策も同じになるのは当たり前と言えば当たり前ですが、それ以前に「ショップの鍵をちゃんと掛けろ」とか「バイトの面談をちゃんとやれ」とかのほうが効果があるとは思いますけどね。
逆に言えば、やっと日本でも「中古移動機市場」が形成されつつあるということなのかもしれません。特に日本のはやたら高機能で本来は高いですからね。
—–
『2台持ちの2台目ケータイ、ソフトバンクモバイル端末がトップに』
なかなか興味深い、そして意外な結果です。
ひょっとするとiPhoneを指しているのかも…? と読み進めると、どうやらそうではなく、ふつうの移動機のよう。それにしてもなぜSBMなんだろう??
繋がらないケータイを2台目として持ってても、カネをドブに棄てるようなものだと思うんですが。
かく言う私も2台目(というか予備回線)としてWILLCOMを持っていますが、昨今の報道を見てる
と、そろそろ解約しようかなぁと考えています。使用頻度もめっきり減ってますし。
—–
ほほぉ、そりゃAppleはiPhoneのブランドイメージを意地でも死守したいワケだ。そしてGoogleはAndroldで同じように儲けたいと考えるのも必然でしょう。
翻ってGoogle VoIPの件はどうなったんだろうなぁ。続報を聞かなくなりました。
—–
最後はネタ
『夏野剛氏らの「超ガラパゴス研究会」、通信業界に5つの提言』
もはやどこから何を突っ込めば良いのか解らないぐらいに隙だらけです。
こんなことは当の国内移動機ベンダはとっくに理解していますし、そこから藻掻き苦しんだ結果が、最近のNEC+CASIO+HITACHIの合弁なんですが。それに、「口先だけの夏野」にこんなこと言われたくもないでしょうしね。
いやはや、朝から爆笑させていただきました。
2年縛りじゃないと資金繰りが…ねぇ
『ドコモ、上り5.7Mbps対応のExpress Card型「L-07A」』
なんでPCI Express型にしちゃうかなぁ…これは非常に残念。確かに昨今のネットブックと呼ばれる市場のモノにはPCI Expressしか無いものもありますけど、まだ時代の趨勢はUSBなんじゃないかと思うんですよねぇ。それともDCMはこれを、E悪と同じような抱き合せ販売で売るために作ったんでしょうか?
—–
『ドコモ、インド「TATA DOCOMO」とGSMローミング』
もう1丁、DCMのニュース。
なぜか最近はインドにご執心のDCMは、激安自動車でも有名なタタグループにあるキャリアを買収してまでGSMによるローミングを始めました。でもまだインド全域じゃないんですね。それだけ安いキャリアを買ったということなんでしょう。
—–
『ソフトバンク、新スーパーボーナスの12回払いを30日で終了』
ほほぉ、24回払いか一括かの二者択一になったわけだ。24回ということは、事実上の2年縛り…そこまでしないと資金繰りが良くならないんでしょうなぁ。SBMがいつADRを申請するのか、今はそれが楽しみで仕方ありません。
まぁもしADRを申請したところで、買い手は事実上1社しか居ないんですけどね。その1社が今はインドにご執心じゃぁ、買ってはくれないかもしれませんな。
—–
『「Baidu モバイル」日本で提供開始、絵文字の検索にも対応』
少なくとも私の身の回りで、積極的に検索サイトとして百度を使っている人は見たことがありません。デフォルトの検索エンジンとして登録している人も知りません。
そんなんでも商売になるということは、中国からのアクセスが相当多いということなんでしょうなぁ。「絵文字での検索」なんてのはあくまで日本向けのポーズで、実態は中国国内ユーザに向けた検索エンジンプロキシなんじゃないかというのは、私の百度に対する今も変わらぬ印象です。
—–
『サイボウズとマイクロソフトが協業−SharePointベースのグループウェアを開発』
これはなかなか興味深い協業なんじゃないでしょうか。あのサイボウズとSharePointがくっつく(かもしれない)という事実だけでも充分なインパクトがあるのかもしれませんし、それだけ国内の中小企業にはサイボウズが浸透しているという証拠なのかもしれません…あ、私はサイボウズすら買えないようなところに勤めているので、サイボウズに似た無料のグループウェアである「GroupSession」を使っています。ワークフローとかのややこしい機能が要らない場合は、これで充分ですけどね。
—–
これがダメリカ人の理解できないところの1つで、なぜ利益を上げるためのビジネスモデルが確立されてないんだけど注目度だけは高いサービスに、この不況の最中に投資できるのか…そりゃサブプライムローンなんて組む訳だ。
—–
新iPhoneリリースから遅れること3ヶ月、ようやくダメリカ本国でMMSが使えるようになったようです。AT&T Mobileの網はそんなに複雑なんですかね?
移動網は確かに面倒な箇所もありますが、固定電話網よりは遥かにスッキリと整理し易い網なんですけど。
NetWalkerでセキュアWebDAVサーバをマウントするには
これはどうやら有名なUbuntuのバグらしく、接続したい「サービスの種類」メニューにある「セキュアなWebDAV(https)」を選択→設定では認証が通らず接続を拒否されるものらしい。
これを回避するには、サーバ種別メニューから「その他」を選択し、場所(URI)に『davs://セキュアWebDAVのURI/共有ディレクトリ/』と入力・設定することで、認証も通り、問題なく利用可能となった。
これにも青歯問題と同じく3日ほど悩んでしまった…なんちゅうバグだ。
なお、これまで公開した一連のNetWalkerに関するtipsは、私が別ドメインで運用しているWikiに1ページを割いてまとめることにしたので、そちらをご覧いただければ閲覧性は良いと思います(なお、申し訳ありませんが、私にしか編集権限はありません)。
だからと言って、ここでtipsの公開を止めるということはしません。ここで公開したものとチマチマまとめたものが件のWikiと思って下さい。
誰が使うんだろう?
『「Google Book Search」訴訟、和解案の最終審理延期が決定』
そりゃそうでしょうね。これだけ方々から反対意見が出るようじゃ、強行したところで何のメリットもありませんしね。
——
『「.日本」のレジストリ選定へ、業界団体らによる協議会が発足』
なんとも胡散臭い連中が集まったものです。そもそも誰が使うんだろう?
少なくとも私は使わないと思います。
—–
仲間内での諍いにしか見えない…。
—–
遂に成立してしまったようです。
EUの他国にどう影響するかも含め、今後の成り行きが見物です。
—–
多いのか少ないのかで言えば「多い」んでしょうけど、使い物になる情報かどの程度混っているのかのほうが問題でしょうね。この統計だけでは何とも判断しようがありません。検挙に至ったのが52件と言われてもなぁ。
—–
最後はネタ
『「桃鉄」のキャラに酷似、風俗店を著作権法違反容疑で家宅捜索』
ゲームキャラでの摘発は、確かに珍しい。
NetWalkerをフィールドテストしてみる(その2)
前回のフィールドテストは屋外で行い、「概ね1時間であれば通信しっ放しでもバッテリの持ちに問題は無い」との結論を得、『通信しっ放しの状態でバッテリを使い切るのが何時間なのか検証したい』と結んだ。
そこで今回は、今回は屋内(拙宅内)ではあるものの、無線LANを接続しっ放しにしてバッテリにて運用し続けたとき、使い切る時間までの時間は実際どの程度なのかを検証した。
【条件】
(1) NetWalkerを満充電後に電源を入れ、拙宅に設置・通常運用している無線LAN基地局 NEC製「Aterm WR7850S」へ接続しっ放しとする
(2) 暗号化方式は“WPA-PSK(AES)”、鍵交換間隔は30分とする
(3) ふだんならば常用している別ホスト(Debian Lennyファンレス機)で行うブラウズやE-mail送受信を全てNetWalkerで行う。即ち、1度もサスペンド状態にせず、液晶もブラックアウトさないようにし、電源は常時ON状態とする
(4) 念のため、stratum 1なntpサーバ(ntp.nict.jp)との時刻同期と、Firefoxには15分毎にreloadする「Google News」「My nifty」を表示させたタブを1枚ずつ開き、定期的にntpおよびhttpパケットが飛ぶようにする
【結果】
開始5時間27分後に「プッ」という、ビープ音らしき音を発して強制的に電源が切れた。その際、通常の電源OFF処理が走ったため、NetWalker上のデータに欠損は見られなかった。
NetWalkerのバッテリインディケータは「高」「中」「低」「極小」の4段階があり、
という経過を辿った。
—–
【所感】
前回の【所感】でも述べたように、通信が継続する状態ではNetWalkerのバッテリ消費スピードはかなり速く、「もし公衆無線LANで接続して使い続けるのであれば、凡そ半分程度(5時間)が稼動限界時間ではなかろうか」との推測も正しかったようです。
ただ、実際の使用方法として、ぶっ続けで5時間使い続けることは稀(首都圏在住であれば、新幹線で東京〜博多を移動するときぐらいなものか)であろうことから、SHARPが意図した『パソコンでやりたかったこと、ケータイの手軽さで実現。』(JR品川駅でのTouch & Tryイベントで頂戴したチラシおよびパンフレットの文言)というのは、概ね実現できそうです。どこの会社の移動機(PHSを含む)でも、ここまで長時間連続で通話/通信できるものは無いので、バッテリの面では寧ろ頑張っていると言えると思います。私にとっては初代W-ZERO3以来、久々に「外出するときは身に付けて歩きたいガシェット」の登場となりました。どこかに気軽に放り込める小さなバッグ、あったかなぁ…家の中を野捜ししなければ。
また、公式サポートサイトによると、『30日(水曜日)からFlash Liteのパッケージがリリースされる』との情報もあり、今後に若干の期待が持てます。なぜ「若干の」という副詞が付くのかと言うと、今回の実験でも判ったことですが、「Google News」や「My nifty」といった、JavaScriptバリバリのページをreloadする際にCPUが100%に貼り付く様子が観察されたからです(GNOMEのパネルにシステム・モニタを追加で置いたので観察できた)。恐らくJavaScript以上にCPUリソースを食うであろうFlashを動かしたとき、NetWalkerの挙動がどうなるのか、期待と同時に不安があることが否定できないからです。Ubuntuの元になっているDebianでも、Flashの妙に重いサイトを開いてしまうと、ブラウザこと落ちてしまう事象を日常的に何度も経験していることからも、そういう思いを起こさせてしまいます。恐らくそんなことはSHARPの技術陣は百も承知でしょうし、ここはSHARPの技術陣の頑張りに期待するしかありませんね。
いずれにしても、バッテリインディケータが「極小」となっても、慌てず騒がず蓋を閉じてサスペンドすれば問題無いことを確認できたことが、今回のフィールドテストの結果で得た貴重な知見です。