NetWalkerで壁紙周辺を弄る

Posted at Sat, 03 Oct 2009 12:45:13 +0900 (JST)

もはやこれはNetWalkerではなくUbuntuの話ですが…。

私は自宅でもメイン機がDebianなので、そこで使っているお気に入りのものを1024×600にリサイズして突っ込みました。

Ubuntu 9.04での正式な壁紙を保存するディレクトリは /usr/share/backgrounds なので、無闇にディレクトリを掘りたくないときには、そこにsudoでcpすれば良いでしょう。ただし、spすれば終わりではなく、その後にcpした画像ファイルを壁紙として使うよう登録することが必要です(これはDebianでも同じですね)。

また、デフォルトではワークスペースが2個設定されていますが、自宅のDebian機が4個なので増殖させていますが、そのワークスペース毎に壁紙を替えるスクリプトも公開されています。

wallpapoz

適当なところにこれの最新版(現時点では0.4.1)をダウンロード→解凍し、

> sudo python setup.py install

と打てば、必要なパッケージをチェックした後、インストイールされます(もし必要なパッケージががインストールされてないようなら、[設定]→[システム設定]→[Synaptic パッケージマネージャ]からインストールしましょう)。

また、ただインストールしただけでは、これが起動してくれないので、NetWalkerを再起動すると壁紙が変わってくれないと思います。再起動時もwallpapozを起動させるには、[システム]→[設定]→[自動起動するアプリ]に追加する必要があります(設定すべきコマンドはwhichすれば判りますが、/usr/local/bin/wallpapoz です)。

ただ、使ってみると判りますが、NetWalkerの壁紙はカットアウト→カットインではなくスネークアウト→スネークインで変わるため、ワークスペースを移る毎にCPUが1秒ほど100%に貼り付きます。この挙動とバッテリの持ちを考えると、頻繁にワークスペースを行き来する人は入れないほうが良いものなのかもしれません。

wallpapozのアンインストールは

> sudo python setup.py uninstall

で行えるようです(私は試してない)。