結局はブランドの力？
『オンライン雑誌閲覧サイト「コルシカ」、一時サービス縮小へ』
某所では「著作権を全無視した、(シロかクロかで言えば)真っ黒なサービスじゃないか」とまで言われていた、怪し気としか言いようがない会社がやろうとしていたサービスですが、いとも簡単に折れてしまったようです。なんだ、もうちょっと骨があるところがやってるものとばかり思ってただけに、ある意味では期待外れな感じがしました。
ただ、こんな会社と
“日本雑誌協会の会員出版社と個別に協議を行い、許諾を得られた出版社の雑誌については販売を再開すると説明。また、日本雑誌協会の要請に基づき、雑誌のデジタルコンテンツ化推進について協力していくという”
などという奇特な出版社が現われるかどうかは不明ですね。日本雑誌協会もどこまで本気なのか解りませんし。
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あまりの利幅の薄さから、国内メーカの参入はだいぶ遅れていたのですが、その実、あっという間にシェアを食っていたようです。これが日本人のブランド好きが原因なのか、サポート力から来たものなのかは不明ですが、なかなか面白い現象だと思います。
ダメリカなど他国でもそうなんでしょうかね？
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『「Windows 8」「Windows 9」は128ビット版も登場か』
あくまで噂の域を脱しない内容ですが、もし本当ならIntelやAMDは128ビットのCPUを生産しなければなりませんし、その周辺バスも現在より高速にする必要があるでしょう。特にメモリはDDR3で良いのか？ という話もあります。
現実問題として、CPUは64ビットのものが出ているとはいえOSは32ビットのまま使っているユーザが大半のなか、敢えて128ビットを出す理由はあまり無いような気がします…なんて言うと、技術革新が止まってしまいますけどね。
NetWalkerは「お漏らし」してますな
もうタイトルで言いたいことは言ってしまっていますが、この3日間改めて運用方法を替えて判ったことは、『NetWalkerには「バッテリお漏らし現象」がある』ことです。
この3日間はNetWalkerの内蔵無線LANを使わず、ダイヤルアップでのみ接続することで運用したものの、バッテリの減り方に変化はありませんでした。
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【1日目】
サスベンドする前に［Fn］+［1］で無線LANを無効にした後、前夜からX-PAL VICTORで朝まで満充電にしたものをバッグに放り込んで出社。
昼休みにサスペンドから復帰させた際のバッテリインディケータは「高」。SH002と接続しダイヤルアップでパケット接続させると35分ほど運用してサスペンドしてバッグに放り込む。この日は帰宅後も使わず。
【2日目】
昼休みになりサスペンドから復帰させた時点で「中」に遷移していることが判明。この時点で『Internetに接続する手段が無線LANだろうとダイヤルアップ接続だろうと内蔵バッテリを消費している』と切り分けられる。この日もダイヤルアップでパケット接続して30分ほど運用し、サスペンドさせてバッグに放り込む。この日も帰宅後は使わず。
【3日目＝今朝】
バッグから取り出してサスペンドから復帰させると「中」であることを確認。現在拙宅内の無線LAN基地局と接続し、定期的にパケットが飛び交うようFirefoxにGoogle Newsを表示させた状態で放置。「中」がいつまで続くのかを計測中。
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…うーん、「残念」なのか「そういうもの」なのか、これは各ユーザごとに判断は分かれるとは思いますが、結果はこうなっています。
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【12：23追記】
その後、約2時間で「中」から「低」に遷移しました。連続運用よりサスペンド運用のほうがバッテリの持ちが悪いのは確定かもしれません。
【13：35追記】
更に約1時間後「極少」に遷移しました。これは今までの経験どおり。今に勝手に電源が落ちるでしょう。
電源が勝手に落ちた後は、購入直後の満充電から2度目の、X-PAL VICTORによるNetWalker満充電を目指してみます。ちなみにX-PAL VICTORのバッテリインディケータを確認したちところ、依然として1目盛しか減っていない状態を維持しています。
至極当然の判決
『「Winny」開発者・金子勇氏、逆転無罪、大阪高裁で控訴審判決』
『「この5年間は裁判に勝つことが自分の仕事だった」』
これは至極当然の判決でしょう。こんなことで逮捕されてたら、日本のエンジニアは何もできなくなってしまいます。要は検察の論点が大きくミスってるだけなのですが、この判決自体は極めて重みがあるものだと思います。検察が論点とすべきは、
『Winny開発者の無罪判決は「意外であり疑問」、ACCSがコメント』
だったハズなんですけどねぇ…どこでどう間違えたのやら。
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『独禁法訴訟終結に一歩前進： 欧州委員会、Microsoftの修正版「ブラウザ選択画面」を評価』
ヨーロッパというかEUは、時として異常なまでに公平さへ固執しますが、今回の件もその1つでしょうか。まぁM$がダメリカの会社だというのもあるんでしょうけどね。
果たしてこれでヨーロッパの人々がどのブラウザを選択するのか、その結果が楽しみではあります。噂ではFirefoxとOperaが人気だそうですが。
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『Googleブック検索訴訟、11月9日までに修正版の和解案提出へ』
ほほぉ、1ヶ月後を目処に和解案を出せと。出せるんですかねぇ。
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『Google Voiceは？：AT&TによるVoIPへの3G開放、iPhoneユーザーにとっては朗報だが――』
昨日の続き。やはりダメリカ国内でも気になっているのはAppleの動向のようですが、今後どう動くのかは見ていて面白いものになるのは間違いなさそうです。どんな悪足掻きをするんでしょうか。
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今回の台風の爪痕です。結構広範囲に及んでますね。特に上陸した愛知県周辺で障害が出ているようで、回線が切れて基地局が孤立しているっぽいです。現場の皆さんには頑張ってもらいたいものです。
閑話休題（恐るべし、X-PAL VICTOR）
昨日ビザビから届いた「X-PAL VICTOR」は、思わぬ掘り出し物かもしれません。
こいつを満充電後、「WILLCOM D4用ケーブル」を経由して、バッテリを空にしたNetWalkerを充電しましたが、何の問題もなくNetWalkerを満充電まで持って行けました。しかもX-PAL VICTORの残容量を示すインディケータは1目盛しか減っていない。恐らく75%程度は残っているものと思われる。さすが、満充電で18,000mAh/3.7Vという化け物のようなキャパシティは伊達じゃないといったところだろうか。
残りでSH002を満充電中
残り容量でバッテリを空にしたSH002を満充電させてます
X-PAL VICTORには豊富なアダプタが付属しており、そこにはcdma用も含まれていたため、残り容量で今度はSH002を充電していますが、これも問題無いようです…と言いますか、これさえ満充電にしておけば、かなり長期間はコンセントを捜さなくても良いと思います。少なくともNetWalkerと一緒の外出のお供には持って来いという感じですよ。
なんだかビザビの回し者のようなエントリですが、もちろんそんなことはありません。とにかくこいつは高い（25,800円）ので、私のような独り者はまだしも、パートナーや大蔵大臣の許可が要る人には無理にお勧めできませんし、手を出すのにもちょいとした踏ん切りが必要なことは認めますが、最近、この辺境の自宅鯖blogにも“NetWalker”をキーワードにして検索して辿り着く人が居るようなので、その結果報告を兼ね、「その投資に見合うだけの能力は充分過ぎるほどある」ことだけは記しておきます（単にカンドーしているということです）。
…あ、今SH002を満充電にし終わりましたが（約2時間掛かりました）、X-PAL VICTORの残容量インディケータは相変らず1目盛減ったままだ。もう1回ぐらいはNetWalkerを満充電できそうな感じですね。
さすが中国、リテラシーが違う
地球全体の人口が60億程度でしたっけ？ であれば、約8割に普及していることになりますが、私のように複数台契約している人や国もあるので、数字をならす意味はあまり無いのかもしれません。当然、発展途上国では数字が低いでしょうし。
ただ、契約数が地球の人口を越える日は、そう遠くはないような感じはします。人間が直接使わないテレメトリとかもあるでしょうしね。
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そんな中、日本の数字もリリースされています。もはや各社が下駄を履かせまくっているので数字自体にあまり意味はなく、久々にKDDIが2位に居るのが珍しいかな…という程度で良いと思います。
それにしてもE悪も契約数を（数字上は）伸ばしてるなぁ。WILLCOMは減り過ぎです。いよいよヤバい感じがします。
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『米AT&T、iPhoneのVoIPアプリを3G回線に解放』
遂にAT&TがFCCに対して白旗を上げた…ということなんですかね。このキャプションだけ読むと、そう感じざるを得ません。しかもAT&TではiPhone以外の移動機ではVoIPアプリを許してたそうですから、尚更そう感じます。
さて、残るはAppleですね。どう反応するのやら？
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『Microsoftの「Windows Phone」、搭載端末が世界各地で発売』
『米MS、WM6.5搭載「Windows Phone」の詳細を発表』
うーん、初代W-ZERO3を長年使っていた身としては、こんなに不安定なOSを載せた移動機なんて、今後一切使いたくないですけどねぇ。
電話したくても出来なかったり、切りたくても切れなかったり、様々な問題がありました。某サイトでは「人間が息をするように、これには再起動が必要」とまで言われたものです。
これが「電話アプリの原因だ」と言われるのであれば、尚更手が出なくなります。
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『Hotmailに加えてGmailやYahoo!も、アカウント流出被害が拡大』
昨日の続きですね。Hotmailだけじゃなく、他の主要なフリーメールサービスでもアカウントが漏れているとか。いずれも「(ユーザが)フィッシングで釣られただけ」という主張をしていますが、ホントなんですかね？
そんなに引っ掛かるものなんでしょうか。
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『全スパム送信の9割弱にボットネットが関与、メッセージラボ調査』
ほほぉ、ポッドネットはそんなに成長してるんですねぇ。くわばらくわばら。
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最後はオマケ
『中国で大ヒット中の「一生ネットが無料になる機器」とは！？』
某所でネタになっていたものですが、いかにも中国らしい製品です。中身は違法に電波出力が大きい無線LAN子機と、暗号をクラックするソフトのセット。
「これで他所様宅にある無線LANを乗っ取って使えばタダでネット使いたい放題じゃん！ 俺って頭良くね？」
という中学生思考丸出しの代物で、日本では確実に発売できません。まず無線LAN子機が技術基準適合証明および認証（通称TELEC認証）を通らないですからね。それにアングラソフトなクラッカ付きじゃぁねぇ。
でもこれが中国国内ではどこでも手に入らないほど売れまくり、挙句にはこれのニセモノまで出回っているというんですから、さすが彼の国は違うなぁ…という感じがします。
とりあえず中国人に言いたいのは「こんなもんを持って日本に入国するな」ということだけですね。迷惑極まりないですから。
NetWalkerも「お漏らし」してる？
今日、ビザビに発注していた「X-PAL VICTOR」「WILLCOM D4用ケーブル」「ストラップスタイラス はと ver.2」が手許に届いた。在庫があるものとはいえ、発注から2日で到着とはさすがに仕事が速い。
なかなか可愛い
妙にラブリーになってしまった
SHARPがカスタマイズしたUbuntuには［設定］→［システム設定］→［タッチパネルの補正］と進むことで、スタイラスとマウスカーソルの位置補正が行えるので、NetWalkerを使い始めて初めて補正してみる…うーむ、上下にあるパネル付近（つまり画面の端）は補正が思うように効いてくれないような気もするが、中央付近では概ねピンポイントで狙った位置にマウスカーソルを持って行ける。これなら今回購入した鳩をストラップホールに結ぶ価値はあろう。
…ん？ まだ水曜日なのにバッテリが「低」まで減っているじゃないか！
まだ3日目だぞ！
3日間でトータル1時間半も使ってないのになぁ
今回は日曜晩に充電しながら使い、満充電になったところでサスペンド（液晶を閉じる）させてからバッグに放り込んだので、先週の実績を考慮すれば明後日までは充電せずに運用できるハズなのだが…どうやらNetWalkerにも「バッテリお漏らし現象」が存在することが確定したようにも見える。
ただ、まだ断言できない要素がある。先週と違うのは、Internetに出る回線として自分の携帯電話移動機によるダイヤルアップ接続を一切使わず、今の会社に誰かが立てている野良APを使っていることだ。即ち、NetWalkerを使っている自席から見渡した範囲にその野良APは確認できず、物理的にかなり離れていることが考慮され（ひょっとすると廊下を挟んだ別部屋にあるのかも？）、無線LANでのL2リンク確立に思いの外バッテリを消費している可能性が否定できないからだ。
いずれにしても、NetWalkerに「バッテリお漏らし現象」が存在するかどうかは、Internetに出る回線を携帯電話移動機にしてもう少し切り分けをしなければならないだろう。少なくとも携帯電話移動機を使えば、外に出る際の回線は移動機のバッテリを消費することになるので、結果的にはNetWalkerのバッテリの持ちに変化があるかもしれないからだ。
どうやら充電できてるっぽい
またしても微妙にピンボケ。そろそろちゃんとしたデジカメを買うべきか？
とりあえず、明日の台風対策に？早速X-PAL VICTORを満充電にしてみたので、コイツだけでNetWalkerが満充電できるかどうかを試してみたい。
そこまでして得たい個人情報って何？
『Apple保有世帯の8割以上がWindows PCも保有、米NPDの調査結果』
そりゃ持ってる確率のほうが高いでしょう。ダメリカでは仕事を家に持ち帰ってまでこなすのか知りませんが、大概の企業ではWindowsを採用してるでしょうから、最新のOfficeを使うにはWindowsしか選択肢がありません。
私のように、自宅がLinuxだけだという世帯も非常に珍しいとは思いますが、Appleだけという世帯も珍しいと思います。
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『不正プログラムやボットネットの“時間貸し”ビジネスが確立』
トレンドマイクロによる調査結果のレポートですが、ポッドネットの時間貸しとは恐れ入りますな。そこまでしてまで入手したい個人情報って何なんでしょう？
やっぱりクレカ番号とかなんでしょうかねぇ…ある意味でなかなか興味深いものがあります。
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『「Hotmail」数千アカウントが流出、フィッシング詐欺被害で』
そんななかダメリカではフィッシング詐欺が原因と思われるアカウント流出が起きているようです。
日本人で、ある程度の情報リテラシが高いと、このテのアカウントは通称「捨て垢」なんぞと呼ばれて真面目に使われてなかったりしますが、大真面目に使ってるユーザって居るんでしょうかねぇ？
まぁ少なくとも、アカウントを晒さなければ、Hotmailと言えどもSpamは入って来ません。私はHotmailアカウントを3つほど持っていて使い分けていますが、うち1個を何の細工もなしに晒したところ、1日100通ほどSpamを拾うようになってしまったものの、細工を施して晒したものや、何も晒してないアカウントにはSpamは着弾していませんからね。そういう意味では、今回の被害は大きいのかもしれません。
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『「米国のFCCとは異なる」、原口総務大臣が日本版FCCの具体像を明らかに』
私は昨夜21時の某国営放送のラジオニュースで知ったのですが、日本版FCCには番組の内容に対して意見を述べる機会は与えられないようですね。
ご存知のとおり、モデルにするであろうダメリカのFCCには強大な権力があり、番組内容にもビシバシ介入します。もしこれをしないんじゃぁ、日本版FCCは周波数割り当て業務だけになりそうな気がするんですが…存在意義として、それで良いんでしょうか？
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『【CEATEC JAPAN 2009】KDDI、燃料電池内蔵ケータイを展示』
昨日から始まったCEATEC JAPANですが、あまり面白いものは無いようですね。通信関連で面白そうだと思ったのはこれだけでしょうか。いよいよ携帯電話移動機に燃料電池が搭載される日も近くなってきたようです。
燃料はメタノールだそうなので、薬局でメタノールを500ml単位ぐらいでボトルで購入し、あとは充電要らずとなる時代が来るのかもしれません…あれ？ だとすると、昨日NetWalker向けに買った巨大バッテリの存在意義が…。
Adobeの悲願はキャリアを地獄へ誘う
『「Flash Player 10.1」発表、携帯端末でもFlashがフルに動作』
Adobeにとっては悲願だったでしょう、様々な携帯型端末へのFlashプレーヤの搭載が、いよいよVer.10.1で現実のものになろうとしています。Windows/Macintosh/Linux/Symbian/BlackBerry/Palmなど、そりゃもう広範囲です。
2010年の早い時期にパブリックベータ版がリリースされるそうですが、Adobeにとっては笑いが止まらないでしょうね。後押ししたのがYouTubeを始めとした動画共有サイトであることは間違いないですが、堪ったもんじゃないのはその膨大な通信量を支え切る網を整備しなければならないキャリアやISPです。そりゃ100GbpsのEthernet規格と実験的実装が思いも依らぬスピードでリリースされるワケです。
今後のWebというかInrernetの行方を左右するかもしれない今回のリリースは、記憶に留めておくべきターニングポイントとなりそうです。
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『Google Voiceに電話事業の規制は及ぶか？ AT＆T vs Googleの新たな対立』
これは知りませんでした。AT&TはGoogle Voiceについて、Appleの件とは別の切り口でFCCに申し立てをしていたんですね。それにしちゃぁ真正面から議論してませんし、これに対して直ぐさま反論したGoogleの内容も矛盾しまくりです。
いちおう日本よりは先進的とされているダメリカの法整備を以ってしても、Googleのようなサービスに対して適切に対応し切れてないという証左でもあるとはいえ、この論戦の今後も注目したいところです。なんだかgdgdなまま終わりそうではありますけどね。
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『ウィルコム、ライトEメールとPTEサービスを2010年に終了』
最近はあまり良い話を聞かないWILLCOMですが、まずは利用者が少ないサービスの切り捨てに着手したようです。私も一応WILLCOMユーザですが、今回挙げられたサービスは確かに使ってないですね。別記事に依るとアクティブユーザがそれぞれ2,000と300だそうですから、そりゃ維持費用を考慮すると廃止も已む無きかなぁと思います。特に前者は代替サービスがありますからね。
身軽にしていっても企業としていつまで持つのか、もはやいちユーザであっても視点はそこにあります。
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最後はオマケ
『CEATEC JAPAN 2009：圧倒的な“頭脳”を持つテレビ「Cell REGZA」登場』
こりゃ確かに化け物のようなテレビです。元々はPS3（と情報家電）向けCPUとして開発されたCellを、チョニーとは違って適切に家電へ応用すると、こんなことができるんですね。ちょっと食指を動かされますが、価格がなぁ…一体いくらになるのやら？
NetWalkerへ積極的に投資してみる
過日、このテのガシェットやモバイル向けに面白い製品を繰り出すことで（一部では？）有名なビザビのblogに、こんなエントリがあったのです。
詳細は上のエントリを読んでいただきたいのですが、私が気になったのは後半にある巨大なバッテリ「X-PAL VICTOR」によるNetWalkerの充電の件。どうやらNetWalkerのACアダプタはWILLCOM D4と共通らしく、X-PAL VICTORに「WILLCOM D4用ケーブル」を繋げれば充電できる「らしい」という推定の助動詞で終わっています。
これまでの私のNetWalkerのフィールドテストでは、通信しっ放し（もしくは多用する）では公称値の凡そ半分である「5時間半」が稼動限界時間であることは判っているうえ、NetWalkerは構造上、工人舎のアレのように自分でバッテリを交換できるようになっていません。そして充電池がリークしているかもしれない？という事象も確認できており、NetWalkerを長時間使う環境で最も気にしなければならないのは「バッテリの持ち」だよなぁ…思っているところに、このエントリ。
そこで私は、これに先立ちビザビに注文→一昨日到着したNetWalker専用液晶保護シート「OverLay Brilliant for NetWalker(PC-Z1)」が塩梅良く嵌ったことに気を良くして、
『この組合せの検証はいつ頃終わりそうですか？ ついでに、HP 2133も持っているのですが、これも充電できますか？』
という主旨の問合せを土曜日の夕刻にしてみました。
すると、本日19時前に以下のような返答がありました（抜粋）。
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NetWalkerでのご利用ですが、NetWalkerとD4とはACアダプタが共通となっておりますので、X-PAL VICTORに下記のケーブルをご利用頂きますとご利用が可能となります。
＜WILLCOM D4用ケーブル(WL11)＞
http://www.visavis.jp/shop/WebObjects/vv.woa/wa/dpp/4525443029266/
HP 2133でのご利用につきましては、AB08というコネクタを接続頂きますとご利用が可能となります。お試し下さいませ。
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ふむ。どうやら検証は終わっており、NetWalkerもHP 2133もX-PAL VICTOR（とWILLCOM D4用ケーブル）ので充電できる、と……はい、いともあっさりと注文してしまいました。
序でに「NetWalkerのストラップホールに嵌める、何か良いもの無いかなぁ」ということで、付属スタイラスがあまりにあまりなので、それを兼ねてくれそうな「ストラップスタイラス はと ver.2」も、NetWalkerの本体の色と合わせて黒を注文してしまいました。〆めて28,760円也。
長期間使うと決めたものや気に入ったものには、見境いなく？投資してしまう私は、こうして散財するのでありました…ま、いっか。
（実はちょっと前まで、NetWalkerが調子良かったら、HP 2133は親友に安価で譲るという話もあったのですが、その話はどうやら飛んだようなので？ この散財もやがては糧になるでしょう。ちなみにHP 2133の液晶画面にも、ビザビで購入した「OverLay Brilliant for HP 2133 Mini-Note PC」が貼ってあります）
（更に序でに言えば、X-PAL VICTORは携帯電話移動機も充電できるものの、私が今使っているのは、さんざんここでも触れているとおりSH002…つまりソーラーバッテリで充電できる代物なのですが…まぁそれは見なかったことにしましょう）
みかか東西にドミナント規制を！
『ブロードバンド契約数のNTT東西シェアが50％を突破。総務省調査』
いよいよドミナント規制をするときが来たんじゃないでしょうか？
現行法ではみかかが上下分離が為されてないでドミナント規制しか打つ手が無いのですが、いくらなんでもこの数字は酷いですね。特にFTTHはみかか東西で74.2%という、ほぼ3/4のシェアを握っています。
「これのどこが競争なんだ」「通信自由化20年は一体何だったのか」
そう言われても仕方無い数字ですね。
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『ネットの平均接続速度、日本は8Mbpsで2位。Akamai調査』
ただ、その恩恵もあって？ こんな調査では南朝鮮に続いて2位だそうです。
その割には、何を以って「ユーザの平均接続速度とするのか」という視点がすっぽり抜けているので、実態として日本が8Mbpsという数字がどこから湧いて出て来たものなのかが解りません。
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『高効率ワイヤレス給電技術、ソニーが開発 50センチ先の機器に60ワット』
大学レベルでは、宇宙に上げたソーラーセイル衛星で電力を生成し、それを地上に降ろす基幹技術としてマイクロ波を使う論文が多数派を占めているのですが、そんなものはどこ吹く風とチョニーがこんな技術を開発したようです。ただ、いかんせん伝送距離が短い。50cmじゃなぁ…あまり面白味はありません。
先日もDellが無線給電で充電するノートPCを発売する記事を紹介しましたが、まだまだこの分野は発展途上と言わざるを得ないのでしょう。
個人的には、こんなことに貴重かつ有限の周波数帯を使って欲しくはありません。