結局はブランドの力?

Posted at Tue, 13 Oct 2009 07:41:05 +0900 (JST)

『オンライン雑誌閲覧サイト「コルシカ」、一時サービス縮小へ』

某所では「著作権を全無視した、(シロかクロかで言えば)真っ黒なサービスじゃないか」とまで言われていた、怪し気としか言いようがない会社がやろうとしていたサービスですが、いとも簡単に折れてしまったようです。なんだ、もうちょっと骨があるところがやってるものとばかり思ってただけに、ある意味では期待外れな感じがしました。
ただ、こんな会社と
“日本雑誌協会の会員出版社と個別に協議を行い、許諾を得られた出版社の雑誌については販売を再開すると説明。また、日本雑誌協会の要請に基づき、雑誌のデジタルコンテンツ化推進について協力していくという”
などという奇特な出版社が現われるかどうかは不明ですね。日本雑誌協会もどこまで本気なのか解りませんし。

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『東芝がNetbookシェア1位に 国内メーカー初』

あまりの利幅の薄さから、国内メーカの参入はだいぶ遅れていたのですが、その実、あっという間にシェアを食っていたようです。これが日本人のブランド好きが原因なのか、サポート力から来たものなのかは不明ですが、なかなか面白い現象だと思います。
ダメリカなど他国でもそうなんでしょうかね?

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『「Windows 8」「Windows 9」は128ビット版も登場か』

あくまで噂の域を脱しない内容ですが、もし本当ならIntelやAMDは128ビットのCPUを生産しなければなりませんし、その周辺バスも現在より高速にする必要があるでしょう。特にメモリはDDR3で良いのか? という話もあります。
現実問題として、CPUは64ビットのものが出ているとはいえOSは32ビットのまま使っているユーザが大半のなか、敢えて128ビットを出す理由はあまり無いような気がします…なんて言うと、技術革新が止まってしまいますけどね。