400GbEよりも1TbEでは?
『400GbEの標準化は2017年を目標、IEEE標準化グループの米Dellダンブロシア氏』
大規模ルータ/スイッチでは40GbEや100GbEが出始めてるのですが、その先が400GbEとなるようです。ただ、世間では40GbEが案外普及せず、キャリアやISPが100GbEを待っている節があるのと、最近のモバイル向けトラフィックの伸びを考えると、2017年頃には400GbEよりも1TbEが普及するような感じがします。まぁ1TbEはまだ影も形も無いですが。
あと、400GbEでもカッパ(銅線)を採用する可能性があることにも驚きです。伝送距離は恐ろしく短くなりそうですけど。
正式リリース
『「070」の携帯電話が11月開始、今後PHSとのMNPも』
先月からの続報です。総務省から正式にリリースされましたね。使い方からして「基本は携帯電話、例外で一部をPHSで使う」ように読めます。だからこそ
“今後、PHSに電話をかけると最初に特別な呼び出し音が鳴るようになる予定”
なのでしょう。まぁこれも携帯電話とPHSの間で番ポが始まればグチャグチャですが。
性善説の限界
『ネットを崩壊の瀬戸際に追い込んだ「史上最大のサイバー攻撃」が明るみに』
なかなかに興味深い記事です。最大300Gbpsもの異常トラフィックがヨーロッパで竜巻を起こしていたとは…よっぽどヨーロッパ人が暇なのか、はたまた裏の事情が何かあるのか、この記事だけでは判りませんが、性善説に立って運営されているDNSというシステムの限界は以前から指摘されていたとはいえ、ここまで来るといよいよ根本的な対策を打たねばならないと思われます。
根深い恨み
『ソフトバンクが「ダブルLTE」発表、都市部からサービス開始』
E悪を買収して以降、予想された流れではあるのですが、それにしてもこれは酷い。総務省から怒られて現時点では行ってないとはいえ、いずれE悪を完全に買収する流れなんですから、まずE悪所有分を返却すべきでしょう。
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『時限起動マルウェアがMBR破壊、トレンドマイクロの韓国サイバー攻撃調査結果』
南鮮から伝わっている様々な記事を、トレンドマイクロが綺麗にまとめたものです。手法は古いものの、Windowsだけではなく*NIX系もターゲットにしているところに恨みの深さを示しているようにも思えます。
100GbE専用線
『KVH、国内初の「100Gイーサネット専用線サービス」を提供開始』
収容するスイッチがどこのベンダのものかが概ね解ってしまう記事です。それにしてもKVHか…ユーザも100GbEも何を吐かせたいのだろう?
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国内スマートフォン市場では“一人負け”状態のDCMですが、そこで更に恥をかきたくないのでしょう。賢明な判断だと思います。
聞くところでは現行機種向けにDCMが提供しているアプリでは、送受信した全てのメールをスマートフォンのフラッシュメモリに保存する仕様で、そのアプリを起動する度に全ての送受信メールを読み込むが故にRAMを食い潰す為、保存量がある閾値を越えると途端にスマートフォンの動作を不安定にさせる代物だとか。対策はユーザ自信で送受信メールを削除するしか無いそうで…アホ過ぎます。
マジでやるんだ…
『「070」で始まる電話番号の携帯電話への割り当てが開始される』
いやぁ、これホントに実行する施策だったんですね…まぁこれを機に番ポも始まるのでしょうけど。それにしてもDCMが40万番号、SBMが20万番号ですか。そんなにユーザ数が増えてるんですかねぇ。既存のPHSと勘違いさせないためにも、まずはデータ通信移動機向けに割り当てるようなキャリア側の配慮等があるのか判りませんが、ユーザ側から見ると不親切だと思います。
絶対反対!
今のところ売国アカヒ新聞でしか記事を見かけないので総務省のアドバルーンかもしれませんが、もしこれが本気だとすると、移行したAM局のリスナーは激減するでしょうね。私がふだんテレビを棄てAMを聴いて生活しているという贔屓目があるにしろ、それこそ小学生の頃から聴いているようなリスナーにとって、AMとFMには大きな差があります。
FMは周波数帯のお陰で電波が遠くまで飛びませんが、AMはそんなことはなく、特に夜間帯は地方でもキー局が拾えたり、その逆もあるので、AMの番組はエリア外でも相当聴かれています。首都圏から100kmほど離れた実家の両親は地元局がつまらないからと昼間っからキー局を聴いていますが、そんなことが出来るのもAMならではです。
“高層ビルが電波を遮るなどして聞こえにくい”
と記事中にありますが、それはFMでも同じで、寧ろFMは受信するのに手間が掛かります。ご存知のとおり、FMはアンテナを伸ばさねば電波を拾えませんから。あと、受信機が安価かつ低消費電力であることも見逃せないでしょう。自作もできるうえ、ダイオード1本で作ればバッテリすら要らないですしね。これもFMには出来ない芸当です。
かつてテレビの地上波ディジタル化に倣って、ディジタル化にも失敗したラジオ業界なので、今後この話がどう転ぶか判りませんが、個人的には久々に、成り行きを注意深く見守らねばならないニュースです。
巡り巡って
『韓国LG電子が米HPのwebOS関連資産を買収〜「次世代スマートテレビ」に利用へ』
かつて栄華を誇ったPalm OSが、HPに買われて「webOS」となり、その後まさかLGへ売られるとは…10年前ぐらいなら考えられない流転ですね。栄枯盛衰とはまさにこのことでしょう。
Palmtopという言葉があったガシェット好きがどの程度居るのか判りませんが、現在のAndroidやiOSや、いちおうWindows Phoneを含む、モバイル系OSがここまで花盛りになるとは思いもしなかったことでしょう。
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『ソニーモバイルも「Firefox OS」に参入 2014年に端末発売へ』
続報です。結局のところ世界の主なスマートフォンベンダはFirefox OSに参入することになりますね。こうなるとFirefox OSもなかなか莫迦にできない存在になる可能性が高いように思えます。
リスクヘッジ
『Firefox OSの展開拡大、KDDIも取り組み』
『KDDIに聞くFirefox OS導入の狙い』
以前も取り上げたFirefox OSですが、まさかKDDIが導入に前向きとは。なかなかに貪欲ですね。iOS(iPhone)もありAndroidもあり、たった1台だけとはいえWindows Phoneもラインナップに抱えているところに、第4の選択肢を持つことにしたようです。リスクヘッジとしては良いことなのでしょうけど、サポートが疎かになる危険性は孕むことになるんじゃないかと、いちKDDIユーザとしては思いますね。
あと、移動機はSHARPに作らせないで欲しいです。SHARPは出しっ放しでサポートする気や技術力が無いベンダですから。金正恩も使っているらしい? HTCのほうが良いですね。
当たり前
『ドコモのLTEサービス「Xi」、1000万契約に』
『ドコモ、700MHz帯対応の基地局用アンテナを開発』
ネットでは3.9Gのエリア展開としてDCMが“ひとり負け”だということになっていますが、既存のDCMユーザの3Gへ移行は順調に進んでいるようです。あと、700MHz帯対応の基地局についても、いかにもDCMらしいものですね。エリア展開は粛々とやるしかありませんからね。
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『Amazon、2012年の日本売上高は7300億円規模で通販業界トップ』
これは当たり前でしょう。使用感、今風に言えばユーザエクスペリエンスを考えれば、個人的にはダニ天を使う気にはならないですね。売価はソコソコですが、他社を当たるほど高く無いので、面倒なときに密林を選択することが多くなりがちです。