想像以上の破壊力
『Seagate HDDに混入のウイルス、ネットゲームを標的に』
さすが中国クオリティ。Seagate製HDDもうっかり使えないなぁ。
しかも委託元であるSeagateの調査終了前に出荷を再開してるとか。
今週末からアキバあたりでもSeagate製が暴落するかもしれません。
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『NTT社長会見、光アクセス加入者目標を2,000万加入に下方修正』
先週あたりから新聞記事として出てはいましたが、今回正式に認めたようです。
ま、良いんじゃないでしょうかね。みかかが何もかもやる時代じゃない。
地方への整備は税金が突っ込まれることが確定しているので、みかかがしゃしゃり出る必要もないということではないでしょうか。
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『NTTドコモ、国際ローミングのPCデータ通信で準定額制を導入』
国際ローミングでのパケット接続は法外な料金を取られることで有名ですから、たとえPC接続とはいえ、もしこれが額面通りに実現したら凄いですね。
どーせiモードにも波及せざるを得ないんだし。
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『携帯電話サービスの顧客満足度、auがトップに』
『三洋電機、ケータイの顧客満足度でトップに』
同じ調査会社のリリースから出ている記事です。
前者はまぁ何となく分かります。周囲の反応と同じですから。
後者は納得行かないような…そもそもSAって移動機をあまり出してないし。現状ではauのみでしょうから、auユーザはSAが好きということになりますね。2位がauにしか移動機を供給してないHだということからも、“調査対象がauユーザに偏ってるんじゃないか？” という疑念すら浮かびます。
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『Skype、ライブドアとの提携が来年1月で満了。ライブドアの提供は終了に』
まだやってたんですね。とっくにSkype側が切ってたと思ってました。
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『L・トーバルズ氏：「Linuxは商業的な支援なしでは失敗していた」』
そりゃそうでしょう。完全にボランティアのみというのは無理です。
特にIBMの参画以降は加速しているように見えます。
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『ソニーCEO：「1つの規格にするチャンスがあった頃に戻りたい」–次世代DVD規格について発言』
今更何言ってやがる。
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『【後編】日本発のフェムトセルを世界に広げたい—ソフトバンクモバイル 取締役専務執行役CTO 宮川 潤一氏』
いやはや、想像以上の破壊力です。フェムトセル基地局を
“店頭で赤い袋に入れて配り始めるかもしれない”
そうですから。電波法とか電気通信事業法とか基地局間干渉とか何も考えてないんだなぁ。
これらを遵守させるために、きっとSBMから今後リリースされる移動機には、W-CDMA以外のプロファイルに対応するんでしょう。
汐留にあるSBグループ各社の社員ですら使ってない、あの悪評高いN902iLと同じようにIEEE 802.11かな。それともWiMAX(IEEE 802.16)かな。
あー、楽しみ楽しみ(超棒読み)。
信じられん
どこまで信憑性があるのか解りませんが、こんなのが出ています。事実だとしたらスクープですね。
今回の2.5GHz帯について総務省は「回線開放」を割当条件の1つにしてますが、KDDI組のビジネスモデルはどこの他陣営よりも、現行の携帯電話のような垂直統合に近いんだけどなぁ。
この点と、KDDIがあからさまに主導権を握ることを公言している点を理由に、個人的には「最初に落とされる」と思ってました。
asahi.comは記事が消されやすいので、以下に全文を転載。
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2007年11月14日06時06分
移動しながらでも高速ネット接続ができる次世代無線通信について、総務省がＫＤＤＩや京セラなど６社の出資する陣営に免許を割り当てることが確実な見通しとなった。公募された２枠を４陣営が争うが、準備状況や事業計画で一歩抜きんでているとの評価が広がってきた。同省は１２月半ばまでに、もう１枠を含めて最終判断する。
次世代無線は、無線ＬＡＮ並みの高速通信と、携帯電話に近いカバー範囲を併せ持つ技術。電車や車で移動中でも、映画など大量のデータがやり取りできる。０９年からの普及が見込まれる。
参入を申請したのは、ＫＤＤＩ陣営のほか、ＮＴＴドコモとＡＤＳＬ大手アッカ・ネットワークスなどの陣営▽ソフトバンクとイー・アクセスなどの陣営▽単独申請したＰＨＳ最大手ウィルコムの三つ。ウィルコムはＰＨＳを発展させた「次世代ＰＨＳ技術」を、ほか３陣営は米半導体大手インテルが提唱する国際規格「モバイルＷｉＭＡＸ（ワイマックス）」の技術を使う計画だ。
ＫＤＤＩは、他社に先行して０５年からワイマックスの技術開発と実証実験を本格化させ、インテルを中心とする国際業界団体「ＷｉＭＡＸフォーラム」を運営する１５人の幹事の出身企業に、日本の携帯電話会社でただ一つ名を連ねる。関係者によると総務省は、こうした活動と技術を評価しているという。
正反対
『KDDIの法人向け通話定額、KDDI電話からau宛も定額に』
WILLCOMの直収サービスに引きずられたものでしょう。エンプラ向けでは現時点でどの程度の回線数があるのか分かりませんが、インパクトはそれなりに有りますね。
SBMはフェムトセルでやりたいようですが、旧JTと組めば簡単では…って、無理ですけどね。あの網構成同士では。
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『OHA、「Android」向けソフトウェア開発キットを公開』
『「あなたの“Google携帯”作って」――AndroidでiPhoneライクなUIも』
前者みたいな書かれ方をすると妙に固っ苦しいですが、後者のように書かれると“なるほどねぇ”と思います。Googleがやらせたかったのは、Appleとは正反対ですね。
そのAppleも近々SDKをばら撒くようですが、
『iPhone最大の弱点はユーザー？ 「非公式アプリ」に6割が関心』
みたいな書かれ方をすると困るんでしょうけど。
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『イー・アクセス決算、ADSL契約は減少が続く。モバイル契約は10万を突破』
『USEN、10月のブロードバンド事業進捗状況を発表。FTTHは75万を突破』
『J:COM、10月末の総加入世帯数は274万世帯。J:COM NETは123万世帯に』
この3者が同じ日に回線数や契約数をリリースしたのは面白いです。
USENは先期から黒字なので、変なことさえしなけりゃ儲かる一方。J-COMは元々黒字に近い体質なので、契約数が増えれば嬉しい。
それに引きかえE悪は「身の丈に合ってない」ことがバレバレ。xDSL事業は、Y!BBやみかか東西の例を出すまでもなく、今後はどう見ても尻すぼみにならざるを得ないもの。移動体通信事業の大赤字を支えるまで生き残れるかが相当に微妙です。たかだか10万契約の現状では赤を埋めるとか以前にお話にならないですから、これから正念場を迎えることになるのでしょう。
妙な株式交換でE悪から移動体通信事業の数字を帳簿上は外してますが、実態はどうなってるのか、ある意味で面白そうです。
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『ソフトバンクら7社、NFCによる非接触決済携帯の実証実験──国際的なサービス展開見据え』
SBMの移動機はそのまま海外でも使えるものが多いから…なのでしょう。
しかし巻き込まれたほうの会社は大丈夫なんでしょうかねぇ。正当な対価を貰えるのかなぁ。かなり疑問。
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『セキュリティ専門家が25万台のボットPCを悪用、最大で禁固60年』
やれやれ…という感じですねぇ。
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タイから日本に帰る途中に中国に寄った…という風情ですね。
こうでもしないと2.5GHz帯を貰えないという危機感もあるんでしょうけど。
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『【前編】「フェムトセル」で通信を超えた産業を作りたい—ソフトバンクモバイル 取締役専務執行役CTO 宮川 潤一氏』
この人はずいぶんとブルジョアなエアコンをお使いのようです。
“エアコン業者は，家庭のエアコンが何回スイッチをオン/オフされたのかという情報を何年かに一度見て回っている”
ってのは、ぶっ壊れたときのオンサイト保守のついでに見てるだけで、量販店で売られてるような一般的なエアコンでは見ちゃいません。特に最近は「X年間お手入れ不要！」なんてのが売りなんだし。
もし見ても、フィルタの汚れ具合と故障内容の相関について参考にする程度で、
“わざわざ設置された場所に行かなくてもチェック可能になる”
というのは、足を運ばないと確認できない内容なので無意味です。それともフィルタの汚れ具合もリモートで見るためにカメラでも付ける？ それこそ本末転倒でしょう。
いやぁ、明日の後編が楽しみだなぁ(棒読み)。
遠い記憶
『「10円メール」の「MASTERNET」が2008年2月末でサービス終了』
そうか、まだあったのか…という感慨に耽りました。
社会人になって最初の会社であるDCMでこのサービスを始めてから、国内で“移動機を介したE-mailのやりとり”が爆発的に普及しただけに、思い出すことも色々あります。
今では考えられませんが、10年前は移動機単体でE-mail送受信は出来ず、専用の外部端末が必要だったんですよねぇ。これで使う「ポケットボード」が入手困難だった時もありました。社会人になって生命保険の契約獲得に必死だった外交員の名刺に10円メールのアドレスがあったのにも驚きました。訊けば「全社で採用している」とのことでしたねぇ。
しばらくしてDCMとしては、私も関わらざるを得なかった「iモード」がリリースされ、移動機単体でE-mail送受信が可能になってしまい(国内で移動機単体のE-mail送受信を最初に始めたのは当時のJ-PHONE)、急速に姿を消しました。
今じゃ、なぜか航空会社と合併して、ISP部門はGMOへ無償譲渡か…時の流れは無情ですなぁ。
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『ディズニーとソフトバンク、携帯事業で包括協業』
『“シャア専用”ケータイ、予約受付開始──価格は新規10万円、限定5000人』
つまりSBMは、異常に安い料金体系でシェアを奪うこととは別に、こういう手段でARPUの高いユーザを獲得しなければならないのでしょう。
前者の初報は先週土曜日。この業界では「USで大コケした」ことも有名だっただけに驚きです。
ただ、この記事にある
“新しい形の包括協業」（ディズニーの広報担当者）といい、回線を借り受けるMVNO（仮想移動体通信事業者）ではない”
が妙ですね。ただのwholesaleじゃないと言いたいんでしょうか。
後者は価格が異常。いくら私のような30代がガンダム好きではあっても、モノには限度があります。
ちなみにMVNOについては
『イー・アクセス、NECビッグローブら6社「MVNOコンソーシアム」を結成──朝日ネット、OpenWinも参加』
みたいな記事もありますが、このコンソーシアムの存在意義が見出せません。
ただのサロンだな。
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『アップル、iMacとMac Proのアップデータを公開』
『檻に入る前に脱獄か：iPhoneアップデートも既にJailBreaking–米誌報道』
修正されたVer.1.1.2は9日にリリースされたものの、即、回避するためのアプリが公開…以前も打ちましたが、やはりイタチゴッコの様相を呈していますね。マカーな皆さんのハッキングへ賭ける情熱には頭が下がります。そこまでしてサードパーティ製のアプリを突っ込みたいんですねぇ。
ちなみにドイツでは大して売れてないようです。
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『朝日新聞、iPod touchやスマートフォン向けにニュース配信』
『iPod touch向け地図サービス「Mapion Touch」』
同日に同じプラットフォーム向けのサービスがリリースされるときは、何か裏があるものです。
iPod touchでこの調子だったら、国内でiPhoneを売ったらどうなることやら。
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『IIJの2007年度中間決算、接続サービスの好調で増収増益』
こういう数字なら、IIJは法人、hi-hoは個人に特化すれば良いのに。
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『avexが「ニコニコ動画」に権利許諾、プロモビデオなど配信』
『提供曲をユーザーがリミックス、ニコ動で公開OK JAM Project公認イベント』
よく纏まったなぁ…というのが正直な感想。
今も交渉中？のJASRACがどう出るのかが見物です。
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『米Sprint Nextel、WiMAXパートナーの米Clearwireとの合意を撤回』
ほほぉ。解決できない「複雑さ」が何なのか興味深いですが、WiMAXを世界中で主導しているIntelなども含めて怪しくなるのかも？
案外、日本が最初にサービスインしたら笑えます。
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前にも取り上げましたが、こんな理由で解雇かよ…事実だとすれば企業ポリシ以前の問題でしょう。
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まだ実態が掴めないですね。USではよくある訴訟ってヤツかもしれません。
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そう言えば昨日から始まっていたんですね。これを待っていたauユーザって居るんでしょうか。
私は先月末に1度機種変して、一旦は回避しています。
事実上の撤退？
社員に「就業時間外に会社との連絡を断つ自由」を無くすようなサービスですね。
あの狭っ苦しい画面でどこまで需要があるのか分かりませんが。
ちなみにこれ、以前から総務省を挟んで対峙している相接問題とは無関係です。
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そんなDCMが鳴りもの入りで投入したハズのM1000は、不良在庫を抱えまくった挙句に事実上の撤退をしたようです。
これを投入した半年後ぐらいにBlackBerryも投入しましたが、この撤退も間近じゃないかと思わせますねぇ。街中で使ってるの見たことないですし。
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『NTT、Bフレッツ契約数が700万件を突破。ひかり電話も400万超に』
この数字には「ひかり電話」の法個比がないので分かりませんが、個人のほうが多いとしたら泣けますね。
あれだけ続いた大規模故障の後でも数字が伸びてるということは、
“個人では固定電話なんぞ使わないから、多少の故障は問題無い”
とでも考えられてる証拠？かもしれませんし。
しかし、この数字じゃ目標販売回線数を下げざるを得ませんわな。
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在庫数非公表というのが怪しいですね。
ヨーロッパでは案外？
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『「JEITAは“コピーワンス緩和”合意を破棄するのか?」
ーダビング10と補償金は不可分。権利者28団体が質問状』
泥沼も良いところ。権利保持者に何言ってもダメでしょう。
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『ウィルコム、「次世代PHS」の導入に向けタイAWCと共同検討』
国際ローミング先として挙げられるように確保しているのか、タイを実験場にしようとしているのか分かりませんが、この人は今の時点でタイに行ってる場合じゃないでしょう。
国内の販売が怪しくなってきているんですから。
心配すべきは060
『BIGLOBE、イー・モバイル網利用のMVNOサービスを12月開始』
事前に告知されていたので驚きは特に…と思ってたら、移動機(USB型)が買い取りじゃなくてレンタルのみ？なんですね。
まぁBiglobeに1ヶ月だけ加入されて移動機をタダみたいな価格で買って逃げられたら商売にならないからでしょうけど、だったら月額735円というレンタルフィーは下げて欲しいなぁ。かなり高いです。ADSLモデムだって買い取れるのに。
せめてガス漏れ警報機のように、数年間だけ一定額(2年間で315円とか)払って、以降は買い取りとかにすれば良いのに。
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『マイクロソフト、Windows Live正式版の日本提供を開始』
一昨日のGoogleから出たAndroidに続いて、M$のLiveですね。Windowsを大前提にしている段階で興味が半減です。
なぜ、ここで日本のみかかが絡んでいるのかが意味不明ですが。
しかし、なんでもかんでも無料になるのはあまり良い傾向ではないでしょう。ユーザが賢くならないと、後でとんでもないプライバシー侵害の被害に遭いそうでなりません。
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なかなかに興味深い内容です。
逆に言うと、WILLCOMはこれだけのM2M市場に切り込んでても契約回線としては400万回線しか抱えてないんですね。人間が使ってる割合はどの程度なんだろうなぁ。
というか、現状では人間が使う移動機よりM2M向け組込移動機のほうがラインナップが充実しているのもどうかと思います。そりゃ純減にもなるわ。
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『ドコモ、2010年度中にSuper3Gを商用化–通信速度は100Mbpsへ』
理論上の通信速度はWiMAXを上回りますが、実効速度はどうなんだろう？
しかしさすがDCM、カネが余ってますね。
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うーん、この論調は同意できるところと不同意のところがありますね。
みかかの“ひかり電話”を始めとした0AB-JでのIP電話が、特にエンプラ向けで急速に普及しているのは同意しますが、050番号が日陰のままかどうかは微妙でしょう。
以前も言いましたが、JR東日本の問合せ窓口は050に統一されてますし、
私なんかは毎週お世話になってるJRAの競馬場指定席電話予約も、だいぶ前に050番号に移行しています。
この記者はいずれも使ったことがないのかもしれませんが、積極的に使われている場面もちゃんとありますからね。
それよりも、050よりも060を心配すべきじゃないでしょうか。
W-ZERO3に入れたQMAIL3からIMAPでGmailにアクセスする方法
久々の連投だ。
掲題の件はQMAIL3の作者も、WindowsCE系では、SSLに関する証明書を、ユーザによる手作業で入れなければならないことを明言している。
だが、ここにある記述は少々旧く、このまま実行したところで、証明書エラーによる認証不可という事象は消えない。肝腎の、PCからエクスポートする証明書が変わっている(誤っている？)からだ。
現時点でエクスポートすべき証明書は“Thawte Premium Server CA”に変わっている。
それ以外では、“Host information/Incoming mail”で設定すべきサーバのFQDNを pop.gmail.com から imap.gmail.com に、“Detail/Incoming mail/Port”を 995 から 993 に変更すれば、ここにある記述を最初から追いかけていくことで、IMAPによるGmailへのアクセスは問題なく実行できる。
ちなみに、アカウント設定にある[IMAP4]タブ内で、『ルートフォルダ』を設定するところがあるが、ここは空欄のままにしておくこと。気を利かせたつもりで“/”とか入れてしまうと、未読のディレクトリしか見えずに焦ることになる。
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それにしてもIMAP経由でGmailを、QMAIL3から同期させると異常に遅い。初代W-ZERO3という非力なCPUのせいかもしれないが、ActiveSyncで接続させた状態でも、まっさらな状態から約8,000通を同期するのに20分以上掛かる。もしW-SIMでのダイヤルアップ接続でやったらエラい目に遭うことは間違いない。
Wanderlust on NTEmacsからIMAPでGmailにアクセスした場合…
長いタイトルだが、あまりにこれに手間取ったので。
私は自宅鯖で運用中の、自分のドメインでのE-mail送受信では、MUA間との通信にSTARTTLSによる暗号化を施している。よって、Wanderlustにも当該の設定と、STARTTLSに必要な実行ファイル(starttls.exe)をcygwinでコンパイルし、この実行ファイルで最低限必要なDLLと一緒にディレクトリに放り込んでいるが、自宅鯖とのSTARTTLSによる暗号化通信にはまったく問題がなかった。これは、鯖のログと、実際にパケットをキャプチャしたものの双方で確認している。ちなみに自宅鯖では、Postfix(SMTP)とDovecot(IMAP)がGNU/Debian Etch上で稼働している。
掲題の件について、大概の方はこの記述で満足するはずで、私もこの記述には大いに助かったが、なぜかNTEmacsでSTARTTLSとSSLの双方を使用する環境では、IMAPでGmailへのアクセス可能の設定を入れると、SMTPでは“No Authentication mechanism available.”と表示されて送信できないのだ。
…で、方々を当たったところ、SSLによるSMTPでは dot.wl に、
(setq smtp-open-connection-function #’open-ssl-stream)
を追加しなければならないことが判り、実際に dot.wl にこの行を追加して送信試験すると、確かにGmailのSMTPサーバ経由で送信できる。
「やれやれ、これで問題なしか…」と、今度は自宅鯖にある自分のドメインでIMAPによる同期をさせようとすると、見事にNTEmacsごとハングアップしていまい、返って来ない。
つまり、まことに不思議としか言いようがないものの、STARTTLSとSSLが併用できないのだ。どうやらそういうものらしい。
已むを得ず、PCにはstunnelを別途入れることで対応した。わざわざGmailの送信のためだけにインストールしたくはなかったが仕方あるまい。
こんなことが世間一般のNTEmacsユーザにも起きているかどうかは分からない。現時点までどこにも記述がないので、きっと私だけに起きているのだろう。
原因として考えられるのは、smtp.el が含まれるパッケージとして本来はflimを入れなければならない代わりに、日本語による添付ファイルが正常に処理できるようにlimitを入れていることぐらいかもしれないが、ちょっと判りかねる。
ここで問題？なのは、Gmailでは、SMTPがSTARTTLS(tcp/587)もしくはSSL(tcp/465)の双方に対応しているものの、IMAPがSSL(tcp/993)のみであることだ。IMAPでもSTARTTLSが使えれば、個人的には極めてスッキリするが、所詮はいつ潰れるか分からんフリーのサービスだ、そこまでは言うつもりもない。Gmailは、Googleが送受信した文章を見て各アカウントに適した広告を出しているので、このアカウントを使っていると『通信の秘密』なんてものは保たれてないも同然と考えるべきものだ。私のGmailアカウントも、自分の常用E-mailアカウントを晒したくない人にE-mailアドレスを知らせなければならないという“オトナの事情”のために取ったもので、いわゆる『捨て垢』扱いになっている。
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ちなみに私はcygwinがあまり好きではなく(Linuxを使うならWindowsなんぞパーティションごと消し去る)、NTEmacsもcygwinでコンパイルしたものではなく、FSFが自らコンパイルしたGNU Emacs 22.1 for Windowsを常用している。
カネと時間の無駄
『総務省、NGNの次に来る「新世代ネットワーク」推進フォーラムを設立』
つまり、IPじゃない蓄積交換型プロトコルを税金で開発したいようです。だったら回線交換に戻せば良いのに。
どうも世間の皆さんは誤解しているようですが、最近のルータやスイッチの中身はクロスバスイッチの塊ですから、動作内容は回線交換と何ら差がありません。
差があるのは機器の価格。交換機とルータでは3桁ぐらい違いますから、耐障害性もその程度であることを、そろそろユーザは認識すべきでしょう。そこを積極的に説明しないキャリアも悪いんですが。
—–
世も末ですなぁ。日本人はいつから、カネのためならプライバシーを捨てても良い国民になったのでしょう。
PHSの純減傾向も気になります。この記事では「純減の半数以上は東京エリア」となっているので、E悪への乗り替えが多いことを示しているようにも見えます。
両社ともデータ通信は完全定額制である以上、エリアをバーターにすれば通信速度で負けるのかな。
2.5GHz帯がどうなるかでWILLCOMの運命が決まりそうな感じです。
そんな絶好調？な損ですが、
『ケータイを“インターネットマシン”へと進化させる──ソフトバンク 孫正義社長』
で、
“端末の割賦代金を加えた“月々の支払総額”は増加傾向にある”
と言ったとか。これを読むとSBMやWILLCOMが割賦販売に走る意味が分かる気がします。逆に言えば、DCMやauが走らない理由も分かります。
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なんの企業ポリシなんだろう？
それ以前に、M$に企業ポリシなんて存在すること自体が驚きですけどね。
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『OLPCプロジェクトのノートPC「XO」、いよいよ量産開始』
個人的には、USやカナダだけじゃなく世界中で一般にも売って欲しいですなぁ。私も欲しい。
しかもこれ、子供には勿体無いぐらいに高性能ですからね。4万円で2台買えて、1台を寄付できるなんて良いじゃないですか。
ただ、生産が中国なのが気になりますな。
Andriod＝Linuxディストリ
『Googleら34社が携帯プラットフォーム提案、ドコモ・KDDIも参加』
今朝はこれ一色です。名前はAndroid(アンドロイド)だそうで。
KernelはLinuxだけど、それ以外のGPLライセンスを採用したモジュールはわざわざ削除し、同じ機能をGoogleが開発してApacheライセンスで公開するところがミソなんですね。これで各キャリアが独自に実装した機能をソースもろとも公開する義務を負わずに済むと。
…って、これじゃ、これまでもLinuxで稼動していた移動機がある以上、Androidという名のLinuxディストリが1つ増えただけに過ぎないのでは？
Androidにあるライブラリにバグが1つも存在しないとは考えられませんから、致命的な穴があったときは、実装されている全ての移動機に影響します。世間一般のPCユーザなら、毎月恒例、M$のWinodwsと同じように。
Linuxサーバであればapt-get updateなりyum updateなりで穴を塞げますが、現行でもDCMやauの移動機に実装されている、網越しのアップデート機能をAndroidにも実装されているんでしょうかねぇ？
それともDCMなりauなりが自分たちで実装しなければならない？？
採用するメリットがイマイチ見えないです。まだSymbianのほうがマシでしょう。
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『ソフトバンク、ADSLは会員減少が続くも効率化で利益拡大。固定も黒字化』
『ソフトバンク中間決算、過去最高の業績〜アジアNo.1のインターネット企業へ』
ずいぶん景気の良い話が並んでいます。JT買収後、3年でやっと黒字化ですか。遅過ぎですね。損は今でも「固定網の買収は失敗した」と思ってるでしょう。
ここで興味深いのは後者の記事にある、白プランについて言及した内容でしょう。
“これはナンバーワンの会社が取るべき戦略ではなく、3位という立場を利用してスタートしたプラン。毒にも薬にもなり得るものだ。今後も未来永劫、提供し続けることができるかどうかは、よく検討してみないといけないだろう”
馬脚を顕したとしか思えぬコメントです。
今回の決算をどうやってメイキャップしたのか知りませんが、当面は頑張ってもらいたいものですな。
いくら「うちはあくまでネット企業」とほざいたとしても、キャリア事業をやっている以上、それなりの社会的責任があります。ISPみたいにいい加減なことはできないんですから。
—–
昨日の今日でこんな記事が出るとは…UKでは暗号化通信も無意味になる可能性があるんですね。
よーするに国家権力の前では何でもアリ？
恐しいことです。