信じられん
どこまで信憑性があるのか解りませんが、こんなのが出ています。事実だとしたらスクープですね。
今回の2.5GHz帯について総務省は「回線開放」を割当条件の1つにしてますが、KDDI組のビジネスモデルはどこの他陣営よりも、現行の携帯電話のような垂直統合に近いんだけどなぁ。
この点と、KDDIがあからさまに主導権を握ることを公言している点を理由に、個人的には「最初に落とされる」と思ってました。
asahi.comは記事が消されやすいので、以下に全文を転載。
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2007年11月14日06時06分
移動しながらでも高速ネット接続ができる次世代無線通信について、総務省がKDDIや京セラなど6社の出資する陣営に免許を割り当てることが確実な見通しとなった。公募された2枠を4陣営が争うが、準備状況や事業計画で一歩抜きんでているとの評価が広がってきた。同省は12月半ばまでに、もう1枠を含めて最終判断する。
次世代無線は、無線LAN並みの高速通信と、携帯電話に近いカバー範囲を併せ持つ技術。電車や車で移動中でも、映画など大量のデータがやり取りできる。09年からの普及が見込まれる。
参入を申請したのは、KDDI陣営のほか、NTTドコモとADSL大手アッカ・ネットワークスなどの陣営▽ソフトバンクとイー・アクセスなどの陣営▽単独申請したPHS最大手ウィルコムの三つ。ウィルコムはPHSを発展させた「次世代PHS技術」を、ほか3陣営は米半導体大手インテルが提唱する国際規格「モバイルWiMAX(ワイマックス)」の技術を使う計画だ。
KDDIは、他社に先行して05年からワイマックスの技術開発と実証実験を本格化させ、インテルを中心とする国際業界団体「WiMAXフォーラム」を運営する15人の幹事の出身企業に、日本の携帯電話会社でただ一つ名を連ねる。関係者によると総務省は、こうした活動と技術を評価しているという。