ライフログの恐しさ
『NECビッグローブ、ニフティ、IIJがシステム統合を検討へ』
遂に国内でも大規模と言われているISPがシステムをくっつけるとか?
それほどISPの接続事業は疲弊しているのでしょう。
ユーザはもうちょっと払うべきなのかもしれませんが、それには、恐らく大半のユーザが使っているであろうみかかの足回り回線が高過ぎだというのもあるんですよね。
どうも、みかかの事業の水平分離と同時にやらないと、碌な結果にならなさそうです。
とりあえずUSENユーザの私はまだマシなのかもしれません。
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『NTTが12mm角のパラボラモジュール、60GHz帯を使って最大10Gbps』
恐らくは屋内近距離を狙ったアンテナモジュールだと思います。昨日もこの周波数帯の海外記事が出てましたが、今はここがホットなんでしょうか?
迂闊に勘違いしてしまいそうで怖いです。
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うーん、イマイチ利用シーンが浮かびません。どこで使うんだろう。せいぜい企業での電話会議でしょうか?
コンシューマが使うようには思えないんですけどねぇ。
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日経BPにしては、なかなか面白い記事です…が、視点はあくまで日常でモバイル回線が主用途となるユーザに限った話。あまり汎用性はありません。
私のように、偶にしかモバイル回線を使わない場合、複数回線を維持するだけのメリットがあまりない以上、UQ WiMAXにはエリア展開を急いでもらいたいものです。このままだと返却することになりかねません。
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『「ハード事業は売却しない」、米オラクルのエリソンCEOが明言』
ホントですかね?
これまでのOracleのやり口からすれば、この記事は眉に唾を塗りたくって読まねばならないでしょう。
『74億ドルでは不十分:Sun株主、Oracleによる買収差し止めを求め提訴』
という記事もありますし、ダメリカ本国では話はまだ収まってないようです。
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私はライフログの収集にすら反対です。ただでさえ交通系ICカードで筒抜けになっているのに、移動機から更に己れの行動記録が吸い上げられて広告なんぞに使われるなんて、プライバシーも何もあったもんじゃないと思います。
ここでは以前から指摘していますが、セブン・イレブンのnanacoなんてその最たるものです。世間一般では、たかだか1%のポイントと引き換えに己れの個人情報と購買履歴が全て溜め込まれていることに恐しさを感じないんでしょうかねぇ。
日本人はいつからこんなに、商売の裏側にある仕組みに対して鈍感になったんでしょうか。
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この記事はなかなか興味深いですね。取材上の建前なのかもしれませんが、少なくとも公取委は一般的なユーザの感覚を持ち合わせているように読めます。
カスラックもこの記事は読むでしょうから、ここからどう反論するか見物です。
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最後はネタ
どうやら厚生労働省も、この件は小手先で解決させたいようです。そりゃダニも怒るわなぁ。
よく持ったほうだ
『ドコモの「プッシュトーク」、2010年9月末でサービス終了』
サービス開始から5年…意外に粘ったほうかもしれません。これまで私は周囲で、これを使っている場面に1度も合っていませんしね。ここでは何度となく指摘していましたが、国内ユーザだったら片手でE-mailを打つほうが速いでしょう。電話で喋るのは当人にとって重要な時か、ただのKYかのどちらかです。
5年じゃ設備が償却できてないでしょうから、赤字を計上するんでしょうな。尤も、DCMの売上比率からすれば屁でもない数字でしょうけど…と思ってたら、
なんて記事も。これは明らかにプッシュトゥトーク設備の流用?
DCMも諦めてはないということなのかもしれません。
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『空き周波数を見つけて必要な帯域を確保、NICTが無線システム試作』
『無線LANの10倍速以上を目指す無線規格「WiGig」の業界団体が発足』
無線技術に関する2題。
前者は“賢い携帯電話”という感じですね。かつての2G(PDC)がそんな挙動をしていました。CDMAになってしまった3Gではこんなことをしていませんが。既存の周波数帯を使ったシステムを避けて使うというところがミソなのでしょう。中身はソフトウェア無線なのかもしれません。
後者はまたえらく高周波帯です。60GHz帯なんぞ一昔前はデバイスすら無く、取り扱うのが夢のような周波数帯だったんですけどねぇ。ただ、これも何度か言ってますが、いくら屋内とはいえ、無闇に配線を無線化するのは危険な気がしています。基本は有線でしょう。
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どないせいっちゅーんでしょうね? PSPに携帯電話を実装するんでしょうか?
今でさえ新型はSkypeが使えるんですから、その気になれば携帯電話以上に便利な気もしますが…。
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『東芝、2月発売のDVDレコーダーに私的録画補償金上乗せせず』
至極真っ当な話だと思います。T芝にしては英断だった?
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『「お金払って」と呼び掛けたカフェスタ、終了へ 7年の歴史に幕』
去年12月、サービス存続のために“アバターを買ってくれ”とお願いしていたSNSも、遂には終了となったようです。出資元がパワードコム→KDDI→ライコスという流れからすれば、終了するのは必然だったような気がしないでもありませんが、広告による無償サービスをどう存続させるか(有償化するか)、その舵取りの難しさが出た一件でしょう。
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『サン買収で総合ITベンダーに オラクルはIBM、富士通に圧力与える』
圧力ったって、不治痛にはSPARCの生産設備を丸ごろ売るぐらいなものでしょう。
特許周辺は売ってくれないでしょうけどね…ああ、これでも充分圧力か。
これから始まる大レース?
『携帯3キャリア、次世代通信方式で免許申請』
『イー・モバイルが3.9Gの免許申請、LTEの業界団体にも加盟』
いよいよ国内でも3.9Gが本格的に動き出すことになりそうです。
4キャリアとも通信方式はLTEで同じなので焦点は各キャリア間で周波数帯の争奪戦に移っているのですが、どこにどれだけ割り当てられるのか、それとも均等なのか、総務省の判断は要注目です。
恐らく、各キャリアで抱えているユーザ数比率に応じてだと思いますけどね。
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『富士通、ウィルコム網活用のノートPC盗難対策ソリューション』
BIOSとOSの間にインストールして使うことになる、このテの暗号化ソリューションは、いろんな企業からリリースされていますが、モノに依っては結構簡単に鍵が壊れるんですよね。
今回はその鍵を遠隔からでも壊すことで復号化を防ぎ、結果的に情報漏洩を防ぐというもののようですが、ビルドインされるPHSモジュールが壊れた場合はどうなるのかが非常に気になります。鍵はどこに仕舞われてるんだろう?
まさかBIOSではないでしょうから、PHSモジュールかソフトになるんでしょうけど、
“ノートパソコンを電源OFF(シャットダウン時)やスリープ状態にしても、遠隔操作でデータ消去が行える”
ということは、PHSモジュールに鍵が仕舞われるように見えるんですよねぇ。通常運用中にPHSモジュールが壊れたらどうなるのか…そこが気になります。
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『EUが通信関連法を改正へ、Cookieのプライバシー保護など』
RoHS指令を見るまでもなく、やることが時に極端になるのがEUですが、今回もちょっとその気がありますね。
“Cookieによって個人情報が無意識のうちに利用される場合に、事前通知を義務付けることとした”
なんてのは、その最たるものかもしれません。確かに、この業界に居る者であれば、こんなことは既知の事項ではあるんですが、それを一般ユーザにも周知すること義務化するところが、EUの凄いところかもしれません。
それにしても、現在のEU圏内で番ポをすると、長いと3週間も掛かるんですね。これはこれで異常ですが。
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『ブランド名が残るかは不明:BorlandをMicro Focusが約7500万ドルで買収』
私ぐらいの年代だと、かつてはC++の有償コンパイラとして有名でした。
その後にDelphiなんかもやってたようですけど、今はフリーウェアがいくらでもありますからねぇ…そりゃ単独で生き残るのは難しいでしょう。
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『「Windows 7」RC版、日本でも一般公開開始』
『修正されたはずが:Windows 7でも拡張子偽装は可能――F-Secureがブログで紹介』
やはりVistaは無かったことになるようです。こんなに早くRC版が出るとは。
ただ、後者の記事にはガッカリです。
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『Adobe Reader/Acrobatに新たな脆弱性、回避策はJavaScript無効化』
『Adobe Reader/Acrobatの脆弱性、修正版は5月12日公開予定』
GW中にこんなのが出てたんですね。修正版は12日だそう。
昨今ではSpamの半数異常に悪意のあるPDFが添付されているそうですから、気を付けないに越したことはないでしょう。
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最後はオマケ
『B-CAS、地デジ用の「ミニカード」を11月導入へ
−Plug-inSIM形状に小型化。メーカーが選択』
結局、B-CASというシステムそのものは残すようです。このままじゃ使いものにならんだろうなぁ。
うっかり載せ忘れてた
『東芝,富士通のHDD事業譲渡に伴い新会社「東芝ストレージデバイス」を設立』
大方の予想どおり、不治痛はHDDから撤退したようです。
個人的には不治痛のHDDには何度か痛い目に遭っているうえ、T芝のHDDには「多少乱暴に扱っても壊れない」という印象があるので、この事業譲渡は好意的に受け止めています。
キャリアとして死に体では?
『NTTドコモ、「パケホーダイ ダブル」の下限料金を月額490円に
FOMAハイスピードは上り速度を5.7Mbpsに高速化』
なぜこのタイミングでDCMが料金戦争を仕掛けたのか、非常に興味深いですね。
当然のようにSBMも対抗して値下げをしていますが、一体なぜなのか?
『ソフトバンク、月額490円から利用できる「パケットし放題2」発表』
これがDCMによるSBM潰しの一環だったりしたら、相当な深謀遠慮なのですが、恐らくは決算の数字を見てヤバいと感じただけなんでしょうけど…これでパケット通信料金についてはKDDIが最も高いことになります。ただ、SBMの
には笑うしかありません。現下の経済状況で約2兆円の有利子負債を、2年後に半減、5年後にゼロにできるのなら、帳簿上にどんな魔法が掛けられたのかを見極める必要があるでしょうね。しかも、この有利子負債がゼロになるまでは数百億円規模の投資をしないそうなので、キャリアとしては死に体になるでしょう。さすがに5年後には他キャリアも3.9Gもしくは4Gに移行してるでしょうから。
『ソフトバンク、Yahoo!BB利用者にサイバー大学講義を無料提供』
なんてことをやってる場合じゃないでしょう。
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『日本語ccTLD「.日本」導入へ、「.大阪」などご当地ドメイン名も』
こんなもんを作ったからと言って、何が嬉しいのか? ということと、対応するアプリが揃うまではどうしようもないなぁということが頭を過りました。これを受けて一部の一般紙は「日本語名だけのメールアドレスも」なんて記事を挙げてましたが、それができるようになるのは当分先でしょうね。MTAはまだしもMUAが無いです。
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『UQ WiMAXのエリア展開の現状と今後は? UQコミュニケーションズに聞く』
うーん、これを読む限りは、当面ユーザには不便を掛けるということですね。
どうしようかなぁ…返しちゃおうかなぁ。このままで月額4,480円は高いです。
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『通信・放送産業の2008年度売上高見込みは約19兆円、総務省調査』
案外多いなぁという感じがします。ただ、電気通信事業全体でデータ通信が3割を越えてないのには驚きです。まだそんなもんなんですね。
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止めたほうが良いんじゃないですかね。特定キャリアのものしか来ない気がしますけど?
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『CATV部門に続き:Time Warner、AOLをスピンオフへ』
以前も取り上げましたが、遂に現実となったようです。現状では仕方無いでしょうかね。
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最後はネタ
どこまで泥沼になるか、それだけが見物ですね。
イマドキの架空請求
auは割とspamフィルタが強いほうだと認識していましたが、このご時勢ではなかなか見かけない架空請求が着弾しました。私自身は架空請求を受信したのは初めてです。なかなか笑えます。「認証ネットワーク事業者センター」ってどこだよww
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(株)セカンドステージ
03‐5951‐4786
担当の笹野と申します。
早速ですが、本題に入らさせて頂きます。
現在お客様がご使用中の携帯電話端末より、認証ネットワーク事業者センターを介し以前にお客様がご登録されました『有料情報サイト』『特典付きメルマガ』『懸賞付きサイト』等における無料期間内等で退会手続が完了されていない為、ご登録料金及びご利用料金が発生しており現状で料金未払いとなった状態のまま長期間の放置が続いております。
当社はサイト運営会社より依頼を受けまして、料金滞納者の個人調査、悪質滞納者の身辺調査などを主に行っております。
本通知メール到達より翌営業日(営業時間内)までにご連絡を頂けない場合には、ご利用規約に伴い
?個人調査の開始(悪質な場合は身辺調査の開始)、?各信用情報機関に対して個人信用情報の登録、?法的書類を準備作成の上、即刻法的手続(強制執行対象者等)の開始、
以上の手続に入らせて頂きますので予めご了承下さい。
※退会手続の再開、お支払いのご相談等をご希望のお客様は
担当笹野
までお問い合わせ下さい。尚、本通知は最終通告となります。
営業時間 月曜〜金曜 午前10時〜午後7時30分迄
土曜午前10〜午後6時 、日曜日=休日
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どうも触手が動かん
キャプションの後者はau初のスマートフォンですが、あまり触手が動きません。もともと法人にしか売る気がなかったこともありますが、スペックがあまりに不明確なところも気になります。
ひょっとすると買うかもしれないのになぁ…と思いつつも、OSがWindows Mobileじゃぁねぇ。初代W-ZERO3を長年運用していた身としては、安定度に欠ける移動機は購買意欲をそそりません。
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『ブルーレイ課金は5月22日から施行、文化庁と経産省が合意』
Blu-ray機器を買うなら5月21日までにしろ、ということ以外、この記事に伝えるべき内容は無いでしょうか。
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『Windows 7 RCは4月30日公開、一般ユーザーは5月5日から入手可能』
『Windows 7に「Windows XPモード」、仮想環境で提供』
どうもM$はVistaを早々に棄てたがってるようにしか見えないんですけどねぇ。特に後者は、意地でもXPから7に巻き取るぞ、という意思が透けて見えます。
後者はなかなか面白いとは思うんですが、アプリよりもドライバのほうが問題だと思うんですけどねぇ。ドライバもXPのもので動くんでしょうか?
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『民放連、地デジ移行PR新キャラクター「地デジカ」
−2003年12月生まれ。「完了するまでがんばる」』
草なぎの素っ裸泥酔事件の煽りを受けて、いかにもやっつけで出てきた感じです。
総務省としてもあと2年弱で移行させようと必死なんでしょうけど、キャラクタを作らなくてもなぁ。
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最後はオマケ
『「Googleブック検索」和解案、倉本聰ら国内の作家174人が拒否』
Googleがどう出てくるのか見物ですね。ちゃんと交渉のテーブルに着くんでしょうか。
見苦しい言い訳
『2月に障害発生の「Doblog」。5月30日をもってサービスを終了』
ここまで見苦しい言い訳も久しぶりに読みました。知見もクソも、データリカバリについて何も知らなかっただけじゃないのかと思うんですけどねぇ。所詮はみかかデータだということでしょう。
バックアップとリカバリは常に表裏一体なんですが、それすらマトモに機能してないんじゃ、これ以降みかかデータが提供する無料サービスなんざ安心して使えないということでしょう。もし本気で使うなら、約款をしっかり読まないとイカンでしょうな。
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自社網なのに、履障装置がどの回線・サービスを収容しているのか判断できず、挙句には自社の全ユーザに障害が及んでいたのでは、行政指導も止むを得ないでしょう。元キャリア出身として言うと、こんなアホみたいなキャリアにカネを払ってまで使う気が知れないですねぇ…ま、どーせ総務省からの行政指導を受けたからと言って、心の中では舌を出してるんでしょうから、何度指導したってダメでしょうけどね。
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『偽ソフトを拡散:Wordpressの脆弱性を突いたSEO攻撃が浮上』
これは知りませんでした。私のblogもWordpressなので、気にしとかないとなぁ。
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『KDDI、2010年度の固定通信事業の黒字化に意欲』
『KDDI、連結決算は減収増益〜Rev.Aをマルチキャリア化』
KDDIの記者会見があったそうですが、後者はまだしも、前者はスッパリと諦めたほうが良いと思うんですけどね。政府から指定キャリアになっているがために止められない国際通信だけを素直にやってるほうが良いでしょうに。個人的には、棄てられない最後の生命線として残しているISDN回線に、KDDIのメタルプラスが対応してくれるなら乗り換えても良いですが、そうじゃないですしね。
後者もなかなか厳しそうな気がしますけどねぇ。まさか800MHz帯と2GHz帯を跨って使うようにするんでしょうか?
この記者会見では
『接続料問題:高止まりした固定の接続料を見直せば、ケータイ通話料も安くなる――KDDI小野寺氏』
とも言ってたようですが、KDDIほどの規模であれば、BSからZC局まで自営網で行けそうな気がするんですけどねぇ。首都圏であれば尚更です。
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独自スケジュールとはいえ、IE8も間もなく自動更新で配布されるそうで…IE7の寿命は短かかったなぁ。
なぜこのタイミングなんだろう
『米Sunが「MySQL 5.4」を発表、自社ID管理技術との相互運用性も強化』
このタイミングでのリリースが意図的なのか否かは不明ですが、ひとまずMySQLの最新版がリリースされたようです。Solaris向けに特化した改善もあるようなので、Sunが出した意味は多少なりともあるようです。
ひょっとすると、これが最後のMySQLになりかねませんから、正式版リリース後はダウンロードしておこうと思います。
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『中国で3社が異なる3G方式,TD-LTEも視野
3Gライセンスがついに正式発給』
長い記事ですが、なかなか読み応えがあります。
中国は国内の通信を移動体にすべく、かつての分割から更に再編したんですね。いつの間にかChina Netcomが消えていたのにはビックリしました。かつてChina Telecomの1社独占体制だった頃を思えば隔世の感があります。ヘタすると組織面では日本のみかか系よりも進歩しているのではないでしょうか。ただ、みかかがそれを望んでいるかどうかは微妙ですが…。
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もっとビシビシやるべきだと思うんですけど、総務省にそんな人員は居ないかな。
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うーん、このタイミングで、しかもGWのアキバでやる意味が判りませんねぇ。いちユーザとしては、エリアの穴を埋めることを先にやって欲しいです。じゃないと有料課金サービスに移行する前に返却すると思いますよ。今のエリアのままで月額4,480円も取られるんじゃ、ちょっと辛いです。
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以下は個人的なメモ
そりゃそうか…SSDには書き込み回数に寿命がある以上、デフラグなんぞ以ての外だよなぁ。寧ろそのまま運用するほうが良いと。
家に帰ったら適用せねば。
法人限定かよ!
『「WILLCOM CORE XGP」 エリア限定・法人限定で4月27日スタート』
『ウィルコム、27日から「WILLCOM CORE XGP」実証サービスを開始』
初見はITmediaの記事だったのですが、思わず「法人限定かよ!」とツッコんでしまいました。
巷では「ホントに4月中の試験サービスは始められるのか?」と心配すらされていたので、多少は安心したのですが、試験サービスが法人限定なのはつまらないですね。いくら
“1995年のPHSサービス開始時に想定以上の技術的な問題が発生し、サービスを一時停止して対処するケースなどがあった”
という経験があるにしても、今回は試験サービスであることを謳ってるんだし、ただでさえマニアなユーザが多いPHSなら、理解されると思うんですけどねぇ。寧ろ法人に限定して同じようなことが起こるほうが問題だと思うんですが…いずれにしても、
“一般的なPHS端末へのXGP機能搭載については、「将来的にXGPを活用することは視野に入れているが、今年度出ることはない」と語った”
そうなので、個人的には当面、縁が無いのかもしれません。
なお、資金面では
“現行PHS事業によるキャッシュフローで十分可能”
だそうです。
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『「オープンソースMySQLプロジェクトで役目を果たす用意がある」—Sunを離れた“MySQLの父”がOracleに提案』
ここ最近、私が勝手に心配しているMySQLの行く末ですが、どうやら開発者の意向ではForkしそうな感じすらあります。OracleがMySQLを売却するとはとても思えないですからね。
なんてのを読むと、料金が跳ね上がるんじゃないかという懸念もあるとか。
いずれにしても、以前のオープンソースな状態に戻って欲しいと思っています。
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『次期DNS「BIND 10」の開発がスタート、JPRSがプロジェクトに参画』
『相次ぐWebアプリ攻撃:ニュージーランドで大規模なDNS障害、ソニーやMSに影響』
異なるE-mail NEWSとはいえ、同じような記事が並ぶのも珍しいです。
いよいよBINDも10になる日が来るのかもしれません。私が最初に触った11年ほど前は4でしたからね。DNSSECが標準実装されるようになるのでしょう。
後者はニュージーランドのレジストラが狙われて発生したようで、DNSSECで解決するようなものではなく、SQLインジェクションのようです。
DNSがInternetで最も脆いシステムと言われるようになって久しいですが、BIND 10で多少なりとも汚名返上できるようになってもらいたいものです。
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『転送速度が高速化された「Bluetooth 3.0」発表』
青歯も地味にアップデートされました。
他の無線LAN系列と違って、最大通信速度が8倍になっても完全下位互換を保っているのは流石という感じです。対応製品が出るのを待ちましょう。
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結局、音声通話についてもwholesaleを受けるようです。
これじゃ日本通信はDCMの完全子会社と変わらないように見えますね。
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『B-CASに変わる新方式導入へ。早期運用開始を目指す
−ソフトウェアなど「仕様開示方式」。B-CASは併存』
いやいや、B-CAS廃止ありきでしょう。追加してどうするのよ…日本だけなんですけどね、地上波ディジタル放送を暗号化までして妙な著作権保護をして視聴者に不便を強いているのは。ダメだこりゃ。
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どういう指向のものだろう? と思ったら、ヒーリング目的っぽいですね。
なかなか面白そうなんですが、価格を公表していないのは何かあるんでしょうか。