下馬評どおり決着

Posted at Thu, 11 Jun 2009 07:24:18 +0900 (JST)

『3.9Gの周波数決まる、各社の基地局開設計画認定』

結局はシェアどおり、DCM以外が10MHz幅、DCMが15MHz幅をゲットしたようです。これで3.9Gが来年にもサービスインすることになります。
話をそのまま信用すれば、下りで100Mbps程度の通信速度が出るようですから、既存のFTTHでの固定回線との差が見えなくなりつつあることを意味しますが、無線(移動体)の場合は、1基地局でどの程度のユーザを収容するかがポイントです。あまりに多ければスループットが落ちるどころか接続すらできませんからね。
そういう意味では固定回線の優位性は揺ぎないものなのかもしれません。

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『BIGLOBE、サービスのIPv6対応を2010年度末までに完了』

ISPがこの種の宣言をするのは、恐らく初めてではないでしょうか。
よっぽどIPv4の枯渇が怖いんでしょうね…というか、現場のエンジニアの技術習得という面のほうが強い感じがしますが…ま、頑張っていただきたいものです。

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『ドコモ出資のインドTTSL社、新ブランドは「TATA DOCOMO」』

うひゃー…インドでもDCMというブランドを前面に出すと。
大丈夫なんでしょうかねぇ? ますます失敗臭い雰囲気がしますが。

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最後はオマケ

『世代間で違いが大きい「転職」に対する意識』

つい2週間ほど前のアンケート結果ですが、なかなか興味深い数字が並んでいます。
“現在、転職活動中”の30代が6.2%なんですね。個人的には案外少ないなぁという感じもします。