Interopに間に合わせなくても…

Posted at Mon, 25 May 2009 07:46:15 +0900 (JST)

『UQ Com、九州地区でモバイルWiMAX無線局免許を取得』

東北地方に続いて九州地方でも免許が取れたようです。
まずは都市部から攻めるというのは解るんですが、以前も打ちましたけど、その都市部ですら穴がありますかねぇ。今後に期待するしかありますまい。

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『“ブルーレイ課金”今日から〜録画機・メディアが補償金対象に』
『“ブルーレイ課金”開始でJEITAがコメント「補償金の徴収に協力」』

はて? T芝は真っ向から対立して「徴収しない」と宣言していたハズですが…Blu-rayもgdgdのまま売られ続けるようです。具体的にはいつから値上げされるんだろうなぁ。

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『Windows Vista SP2、数週間以内にダウンロード配布開始』

今年末に出ると言われているWindows 7とどこに差があるのか知りませんが、とりあえず出るようです。M$の中でもVistaは鬼っ子になってしまったようですね。

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『世界で動き出すフェムトセル
[1]世界でフェムトセルの商用化がスタート』

どうやら今週からフェムトセルに関する特集が組まれるようですが、触りだけの今日はあまり面白い記事はありません。
今に光ファイバ回線とセットでフェムトセル基地局も飼わねばならぬ事態になるのかもしれませんなぁ。ただでさえ光ファイバ回線だけでも飼育代は高いのに…妙な時代になったものです。
日経BPですから、特集の中身はそんなに期待せずにおきましょう。

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『IPv6接続に必要なルーターの機能をまとめたガイドラインが公開』

パブリックコメントの収集期間が短過ぎ。なんとしてでもInteropに間に合わせてたかったんだろうなぁという関係者の苦労が偲ばれますが、数年前からのInterop入場者の質の変化を考えると、ここにターゲットを絞る意味はあまり無いような気がします。入場者数そのものも、大きく変化してませんしね。

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最後はオマケ

『医薬品通販規制、「離島」「継続使用」のみ認める経過措置実施へ』
『「医薬品販売規制は撤回し、国会で議論を」与野党議員らが声明』

この問題は、本質的な点よりも、自分の名前と自社の売上げを維持したいダニと今度の選挙で当落ライン上に乗ってる国会議員のスタンドプレーだけが目立つようになってしまったようです。厚労省患部(≠幹部)はほくそ笑んでることでしょう。
この短期間に当該省令が改正されることはまず無いでしょうから、見切り発車して批判を食って終了でしょうね。かつての経産省がPSE法でやらかしたのと同じ結末を迎えるかもしれませんが、そこまで厚労省に根性があるようには見えません。