株価維持工作?

Posted at Tue, 16 Dec 2008 08:32:52 +0900 (JST)

『ソフトバンク、社外でも携帯が内線になる「ホワイトオフィス」』

ほほぉ、SBグループも遂にFMCをやるのか…と思ってリリース文面を見て大笑い。客宅のPBXとSBTの交換機の間を何で結ぶのかも、移動機側の発信方法を含む電話番号体系も、何も決まってないですね。十中八九、このリリースそのもののが株価維持工作なんでしょう。
こんなもんに騙されてはいけませんが、株屋は騙されるんだろうなぁ。まず今日の前場が楽しみですね?

—–

『KDDI、テレ朝、朝日新聞、au向け情報配信サービスで提携』

なんなんですかねぇ、これ。有料配信だそうですけど、月額で一体いくらになることやら…?
妙な組み合わせですし、あまり期待できなさそうです。

—–

『ひかり電話は時報の「ポーン」を2回、1月1日午前9時に「うるう秒」』

来年元日は3年ぶりにうるう秒が挿入されますが、この記事で判るのは、従来のPSTN網とひかり電話では、時報サービスのシステムが異なるということです。これはこれでなかなか興味深いですが、なんでわざわざ分けたんだろう?
PSTN網でこの100秒間に時報を聴いていると、秒の刻みがNTPともズレてるので面白いんですが、うるう秒の挿入の仕方としては、ひかり電話の時報サービスのほうが素直ですね。IERS(国際地球回転事業)が決定した挿入方法と同じですから。

—–

『FSF、GPL違反で米Ciscoを提訴』

CiscoもELECOMと同じレベルに落ちたということか…碌でもないなぁ。
ELECOMはこの問題でLinuxから手を引きましたが、Ciscoはどうするんだろう?

—–

『「ケータイ持たせない論」に見る大人教育の困難』
『そのSNSは子供にとって安全か? 保護者向けに判断基準を提示』

なんだか大袈裟な話です。両方ともに言えるのですが、年端も行かぬガキと大人が同じ情報を持っていなければならない必要なんぞどこにも無いだろうに…大人も含め、各人に情報量に格差があるのは当たり前なんですから。ガキにはガキに相応の情報だけを与え、量は規制されて然るべきです。大人だって社会でもそうですし、一般企業では尚更です。役職ごとに情報量は異なるのが当たり前です。
前者には
“物心ついた頃からすでに手元に情報機器があって、その経験が人の繋がり方や発想、能力、可能性を広げていくということも考えられるわけだが、不所持規制は、子供たちにそっちの未来への選択権を与えないことになりはしないのか。そこが心配である”
などと言ってますが、情報選択する眼が碌に育ってないガキにあやゆる情報を持たせることのほうが、よっぽど怖いと思うんですけどね。
後者に至っては「なんでガキにSNSが要るのか」から始めないと…なんだか妙な世の中です。

—–

『NRI調査、2013年度のFTTH加入件数は約2200万件と予測』

少ないんじゃないでしょうかね。
5年後なら3,000万ぐらい行ってそうな感じです。

—–

『ファイル共有ソフト利用者の3人に2人は情報流出を心配』

この調査の目的が判りません。
もともと情報漏洩のリスク、もっと言えばキンタマウィルス感染のリスクを負って使ってるんでしょうし…。

—–

『「ストリートビュー」に大阪・奈良の3市が意見書を採択へ』

どうもGSV周辺が五月蝿くなってきましたね。
現状は日本の環境には合ってないようです。

—–

『「タダが当たり前」の時代は終わる? カフェスタが「お金払って」と呼び掛けた理由』

そりゃそうでしょう。とっくに終わってるはずです。
“広告モデルはバブルが作ったモデルだった”
は、なかなかの名言だと思います。