恐ろしいサービス

Posted at Fri, 14 Nov 2008 08:19:22 +0900 (JST)

『グリーがマザーズに上場へ。売上高は2008年6月期で約29億円』

あちゃー、やっちまったな…という感じしかしません。
マザーズに上場してマトモに維持できているベンチャーなんて殆ど無いのに、なぜこうまでして上場を目指すのやら。現在の社員にいくばくかの利益をもたらすだけでデイトレのオモチャにすらならず終焉しそうですな。
せいぜい頑張ってもらいたいものです。

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『NHKオンデマンドの料金体系が発表。中心価格帯は315円』

受信料という、放送法上で強制的に徴収できるカネで作られた番組を見るのに、またカネを取る意味が解りません。
いっそのことニュースだけ垂れ流すだけにすれば良いのに。
もちろんニュースを読むアナウンサーが論評なんて入れるのは論外。世間ズレした国営放送の意見なんぞ聞きたくもないですから、事実だけを淡々を流すようにすべきだと思うのは、私だけでしょうか。
総務省もよく許したなぁ。

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『パーク24とJR東、Suica乗車履歴を利用した駐車料金割引サービス』

今まで何度も
“FeliCa系カードは、蓄積されている使用履歴が発行母体で使われているハズだ”
と指摘してきましたまが、今回はあからさまに「履歴を使います」と謳ったところが凄いです。寡聞にして初めてではないでしょうか。
使う内容は至って微温いですが、もしこれが受け入れられるとしたら、今後も類似のサービスが出てくることは想像に難くありません。
怖い時代ですなぁ。nanacoなんて絶対持ちたくないわ。

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『イー・アクセス決算、アッカ連結化で売上増加。ADSL契約は180万』
『日本通信の中間決算は大幅下方修正、通期予想も取り下げに』

比較的新しいNCCの決算です。いずれも想像どおりですね。
前者ではxDSLが順調に減っているのも、みかかやSBと同じ。これで携帯電話がコケたらE悪の未来は無いでしょう。
後者も寧ろ当然でしょう。時間課金じゃぁ使い難いですから。この業界の人間ならまだしも、一般ユーザが(U)SIMアンロックであることのメリットを理解するのには相当に時間が掛かりますからね。日本通信の移動機が海外でもちゃんと使えるか検証した記事なんぞ見たことない事実からも、この状況は当然といった感じです。

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『ドコモ、インド携帯事業者に出資 Tata系に2640億円』

格安自動車の製造が頓挫しているのに、なぜ敢えてTataグループに行くんだろう…ここら辺がDCMの投資センスの無さなんでしょうかね。数年後にどの程度の特損を出すのか期待しましょう。

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『一時的でも効果あり:スパム流通量が激減、米大手ISPが業者の接続遮断』

そりゃ効果あるでしょう。これで無かったら嘘になります…というか、それだけダメリカが発信源だったという証拠ですな。

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『Googleケータイの部品コストは――iSuppliが推定』

このコスト予想が正しいとすれば、移動機単体では想像以上に利益が出てないことになります。

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『イメージ通り!? 2chは高齢化、ニコ動は“リア厨”』

さらっとガンダムの例えが出てくるようなカキコ内容からもそうでしょう。
2chは高齢化していますが、それが良いか悪いかは解りません。個人的にはちょくちょくROMってます。

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『神奈川県立高生の個人情報が「Share」に流出、日本IBMが事態公表』
『吉本興業、顧客情報1万5836件がネットで一時閲覧可能な状態に』

最近またぞろ、このテの報道が多くなってきました。
前者はnyだけじゃないシャレにも流れている模様。こうなったらなかなか消せないでしょうね。
後者は穴から入られた? まぁ所詮は吉本、そんなもんでしょう。