本気らしい
『総務省で「.日本」の検討開始、レジストリを2009年8月に決定』
どうやら総務省は本気のようですし、導入へ向けて随分と急いでいますが、それ以前に需要があるんでしょうか?
TLDからして漢字(もしくは平仮名や片仮名)で表記されるんじゃぁ、携帯電話市場を揶揄する“ガラパゴス”以上にガラパゴスとなる気がします。
百歩譲って、携帯電話からも入力し難いですしねぇ。
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そりゃ修正するでしょう。
他所より高いし、GE-PONで通信帯域が共有することしかできないうえに、工事を平日にしかやらないんじゃぁ、少なくとも首都圏のサラリーマンではなかなか導入できません。
2,000万という数字は変えないそうですが、相当難しいでしょうね。
『光ファイバもギガに突入 KDDIの「光one」導入レポート』
なんてのを読むと、現時点では実力に差があります…もっとも、KDDIはみかかより厳しい通信制限を掛けるキャリアなので、今後もこの状態を維持できるとは思えないですが。
それでもベアラとしての基本スペックに差があるのは大きいです。
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『無線LANセキュリティ規格「WPA」突破――その対策は?』
TKIPが破られた件の続報で、かなり詳細に出ており興味深いです。
鍵を作成するところに穴がある以上、頻度を上げようがどうしようがダメだということですね。
長い記事ですが、この業界に居る以上は必読の記事です。
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元記事はフジサンケイ・ビジネスアイですが、これが事実だとすると、あと10年後ぐらいは恐しい時代になります。
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キャプションに反して、各キャリアの障害時対策の差が見えて興味深いです。
DCMとSBMは既存基地局が生きていることを前提に対策を練っていますが、auは既存基地局が死んでいることを前提に練っています。この差は大きいでしょうね。前者では移動基地局を出してもトータルで救える呼は変わりませんが、後者は呼を増やせます。
もちろん災害時に効果的なのは後者ですが、1台の移動基地局あたりのコストはとんでもなく高価ですし、衛星回線を碌に持たないSBMあたりには厳しいのかもしれません。
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『携帯電話の顧客満足度、サービスはau、端末はソニー・エリクソンが首位』
まぁ順当でしょうか。
イメージCMに騙されるほど日本国民は莫迦じゃないということですね。
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『シスコ、増大するビデオトラフィックを見据えたキャリアエッジ向けルータ』
バックボーンパネルの帯域が凄いことになっている…スロットあたり400Gbpsて。
それでもCiscoだからなぁ。実際に使い切れるかどうかは相当怪しいです。
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『デル、「Inspiron Mini 9」の価格を最大15,000円値下げ』
ネットブック市場の消耗戦は激しさを増すばかりです。リリースしたものの、まだ出荷してないNECは大丈夫なんでしょうか?
ただ、
なんて記事を読むと、この事情は日本特有なのかもしれません。
日本市場が舐められてたということでしょうか。
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最後はオマケ
金融庁は業務停止命令を出すべきでしょう。
仮にも勘定系システムでバッチが突き抜けるなんて、作りとして有り得ません。