作るのに本気らしい

Posted at Fri, 22 Aug 2008 08:19:00 +0900 (JST)

『「レンコンが数十万円」で検知、総務省が犯罪検知技術を開発へ』

これ、本気だったんですね。まさにカネの無駄。
クロールするだけなら高校生でも実装できますが、「文脈から隠語か否かを判断させる」んだそうで、ここは非常に面倒ですね。形態素解析とか駆使しまくるんでしょうけど、裏に膨大な辞書を実装しなければならないことに変わりはないし。結局は人間がやるほうが早いんじゃないでしょうか。
…ま、こんなもんは天下り団体を作るための予算だと思うしかないですね。「総務省必死だなw」と笑われるのがオチでしょう。

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『2万曲の音楽ファイルを違法アップロード、米国在住の邦人逮捕』

どうも情報が不完全なので想像するしかないのですが、現在はダメリカ在住なものの、違法アップロードをしたのは国内在住時?
もしくはダメリカからリモートで国内の自宅のPCに入り、そこからダメリカのWebサーバへアップロード?
なんだか妙な話ですが、全てをダメリカ国内では完結できなかった事情があるんでしょう。
そして全てをダメリカで完結させれば、逮捕されなかったのかも??

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『NTTドコモと日本通信が相互接続 L3接続料は月額約1500万円』

この記事で読むべきなのは
“同じ帯域幅課金でウィルコムがMVNO(仮想移動体通信事業者)向けに提供する「無線IP接続サービス」は9Mビット/秒で月額2900万円から。NTTドコモの接続料はこの半額だ”
という一文のみです。
記事でも指摘されてますけど、WILLCOMの相互接続料金は利益が乗ってますね。DCMの1,500万円/10Mは、ヤツらの莫迦みたいに高い人件費を考慮すると原価以下でしょう。

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『料金はユーザーしだい、日本通信がデータ通信の新サービス』

そして日本通信はこの立場を使ってやりたい放題?
法人向けは料金を相対契約で決定できることを逆手に取って、あえて設定されてないメニューを公式に出したようです。
ただ、ユーザの立場からすれば、つながりにくいDCM網もさることながらZTE製の移動機がなぁ…。

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『任天堂のWiiに特許侵害訴訟』

先方が手の内を見せてないので何とも言えませんけど、「特許ゴロ登場」という感じですなぁ。

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『中国からのサイバー攻撃がビジネス化――ラックが研究報告』

さすが彼の国。骨の髄まで信用ならん連中だ。
中国に割り当てされているCIDRは拒否すべきなのでしょう。
じゃないと今にとんでもないことになりそうです。