愚にも付かぬ話
なんだか、愚にも付かない話を延々としています。これでメシを食ってる連中が居ると思うと泣けてきますね。税金の無駄。
移動機開発メーカが、世界から見てハイエンドのものしか作らないのは、日本人がそれを求めているからでしょう。こんな碌でもない会議で「日本人向けのローエンドを作れ」と指示するのは御門違いも甚だしい。
かつての大戦でも戦闘機を格納した潜水艦を実戦投入する国民性ですぜ? なんでもかんでも多機能なものが好きなんです、日本人は。
私の両親も、年寄り向けの移動機に買い換えた途端、それまで見向きもしなかった写メールとか送り始めました。68と63でもそこまで使ってしまうんですよね。
あと、DCMのiモードメニューの入札に否定的な見解が出たのは珍しく素晴しい成果かもしれません。
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『日本通信、非キャリア端末で3G通信サービスを提供――ZTEと端末調達で提携』
なんと、“あの”ZTE製を投入するとは…日本通信は大丈夫なんでしょうか?
今朝の別記事に
『商用テストが始まった中国の3Gサービス「TD-SCDMA」、その実力は』
という面白いルポがありますけど、ここでもZTE製はメチャクチャですけどね。
ZTEがどういう会社かも知ってしまっているだけに、私だったらそれだけで買う気が失せるなぁ。
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『イー・モバイルの「EM・ONE α」、IP電話で発着信可能に』
このタイミングか…と嘆くユーザも多いでしょうね。E悪の音声サービスが軌道に乗るまで“待った”を掛けられていたのでしょう。
どのぐらいDelayが乗るのか、ちょっと試してみたいなぁ。
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『IMT-2000高度化作業班,基本コンセプト案を提示』
『周波数確保が導入の最大の課題』
今日はやけに3.9Gに絡む記事が多いですね。両方とも興味深いです。
前者は導入へのシナリオを2つ示していますが、ここで注目すべきは
“3.9Gだけではなく,3.5Gのアップグレー度版も,IMT-2000の高度化システムに分類されている”
というくだりですね。これがないと今の周波数帯を使えませんから。
それを受けて後者は、必要な帯域幅をどうするのかという話です。また日本だけ独自な周波数帯になる可能性も孕んでいますが、個人的には本命は、現行のアナログテレビ放送で使われている700MHz帯だと思っています…ホントに2011年に停波できればの話ですが :-P
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日本だと移動機で読む人が多いですからね。「ケータイ小説」なんて分野があるのは日本だけでしょう。
ま、電子書籍にしたところでメリットが無いですから、売れないのは当然かなぁという感じです。バッテリが切れたらただのモノだし、日本には携帯性に優れた文庫本があります。
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『RealNetworksもDRMフリーのMP3ストアを開設
「Rhapsody」で米国向けに』
海外ではどんどんDRMフリーになっていくなぁ。日本は正反対です。
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昨日も出てましたが、わざわざ列挙するとは…警察庁の並々ならぬ意思を感じます。
それにしても検挙されたメンツはホントにガキが多い。