人間としての性能劣化

Posted at Tue, 17 Jun 2008 07:58:31 +0900 (JST)

『総務省、地域WiMAX無線局の免許をTOHKnetなど42社に交付』

いわゆる固定系WiMAXというヤツですね。
固定系は各地域(県域)でしか展開できないので周波数帯が狭いんですが、1局でも建てれば広域をカバーできると目論まれています。
ま、例によって、実際はどこまで行けるのか分かりませんけどね。
あと、この記事のタイトルは不正確です。「42者」が正解。

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『ドコモ、iモードのメニューリストの広告表示を延期』

どうもこれ、不審な動きですね。DCMが本気でやってるとは思えません。社内でも賛否が分かれてるんじゃないかなぁ…と想像してしまいます。責任者が賛成しているのでやってるだけ?
いずれにしても碌な結果にならないのは確実です。

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『NTTドコモ、レゾナントに約66億円出資。レゾナントの第2位株主に』

これも良く解りません。今更gooに肩入れしなくてもねぇ。

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『待望の第2世代iPhone,大幅値下げの本質は“方向転換”?』

これが本当だとするとショボイですね。日本ではつい最近、無理矢理棄てたビジネスモデル?と一緒。
今の日本のビシネスモデルがデフォルトであるUSの“賢い”消費者は怒るわな…という感じです。

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『ダビング10開始時期は「タイミング感共通」も合意に至らず』

もう期待すらしていません。ダメだこりゃ。

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『【テクノドリームI】
「スペースコロニーは実現できるか」富野監督が東大で工学を語る』

我々の世代は条件反射で反応して読んでしまうのかもしれませんが、中身もなかなか興味深いです。
“人間がやるべきことを代行するロボットを作るということは、人間が何もしなくても済むという『人間としての性能劣化』を社会的に認知させるだけかもしれない”
という視点は、松本零士も銀河鉄道999で描いてますが、改めて今考えると、そうかもしれないなぁと思わせる何かがあります。