トータルコストは高い
『無線LANからiモード・IP電話が利用できる「ホームU」』
なぜか以前に一般紙が素っ破抜いた記事ですが、中身は想像以上に酷いですねぇ。
まずユーザはDCMが推奨する市販無線LANルータ?を買わされ、挙句に月額で料金を毟られ、IPによる呼を経由しても通話料が取られると。IP間での通話はさすがに無料だそうですが、それにしてもなぁ。
そこまでしてユーザが敷くBフレッツの帯域を割いて導入したいと思わせるようなシロモノじゃないですね。そしてこれがフェムトセルじゃないことだけは確定です。
このサービスに対応した移動機は1機種ですが、
ここに出ている待受時間はW-CDMAでのものでしょう。無線LANでは一体どのぐらい短くなるものやら…。
ちなみに以前から法人向けに展開されている同じサービスでは
『NTTドコモ、1つの番号でFOMA・IPセントレックスの発着信が可能なサービスを開始』
なんてのを追加するようです。
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『イー・モバイル、スマートフォンで携帯IP電話サービスを開始』
まぁ当然の内容でしょう。千本のオッサンがどう言おうと、電話できない電話は存在意義がありません。日本のライトなスマートフォンユーザはそう思うものです。今度は発着信双方に対応するそうですから、人柱の報告が楽しみです。
ただ、今回のリリースでは番号体系が抜けてますね。わざわざIP電話と言ってるということは、050なんだろうか?
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これはなかなか衝撃的です。再度纏める方向になるとは。
かつてはChina Telecomしかなかったところに、NetcomとUnicomに分割のうえ、移動体としてMobileを作ったんですが…中国はキャリアをどうしたいんだろうなぁ。
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コピワンからコピテンになる・ならないという話は完全に頓挫したようです。
これはひとえに権利者側がアホだからなんですけどね…やれやれ。
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『かな漢字変換プログラム「VJE」がWebで復活、ヤフーがAPIで無償提供』
非常に懐しい名前です。私が最初に触ったFEPはVJE-γでしたが、少なくとも今のIMEよりは賢かったです。また一般発売してくれないかなぁ。
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『ビクターが記録メディア事業を分社化――太陽誘電が65%出資』
いっそのこと太陽誘電のほうが良いと思いますけどねぇ…という視点は、PCを自作したりメディアをスピンドルで買うユーザからのものでしょうな。