様子見です
『米シスコがルーターのAPIを公開,他社がソフトを搭載可能に』
よく考えなくても凄い機能です。公開されるAPIの中身がまだ不明なので何とも言えませんが、場合によってはクラッカに悪用されますからね。
まぁCiscoに限らずどこのルータ/スイッチベンダでもカタログスペックの半分も実現できりゃぁ御の字ですから、現時点では注意深く見守るしかないんですが。
元ルータベンダ勤務としては見過せないものです。
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『2007年度、電気通信サービスの「重大な事故」は11件発生〜総務省』
まぁこんなもんかなぁ…という感じでしょうか。
ただ、「重大な事故」と括られる基準に
“サービス停止または品質低下が2時間以上”
というのがありますが、ここで言う品質に統一された基準はあるんでしょうかね?
公開された11件を読んでて大いに疑問に思った次第です。
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『ウィルコム、Vista搭載の小型端末「WILLCOM D4」』
『WILLCOM D4に対応したGPSモジュールなど周辺機器が登場』
『ウィルコム喜久川氏、「D4はモバイルの概念を超える新端末」』
昨日のリリース以来あらゆるところで語られていますが、私も現役の初代W-ZERO3ユーザとして語ると、
「なんでVistaなの?」
「なんでそのままだと通話できないの?」
という二言に尽きると思います。
それ以外はまぁ目と瞑ることができます。CPUがIntelの新プラットフォームの実験台になっていることも、RAMが増設不可能な作りなのも、原則はモバイルというバッテリが限られた環境を考えれば已むを得ません。
ただ、OSは選択肢があったはずです。なぜ敢えてVistaなんぞを選んだのか。大してシェアも無く、恐らく今後は「M$の黒歴史に刻まれる」であろうVistaの失敗ぶりからして、別の選択肢が有っただろうに。
あと、WILLCOMはこれを移動機としては考えおらず(だからこそPHS通信機能はW-SIM実装)、12万というトンデモない高価格なのも「これはPCです」という括りにしたかったからでしょう。
でもなぁ…それじゃダメでしょうね。
なぜW-ZERO3シリーズが売れたかといえば、そのままで通話できたからです。PDAっぽい機能に「PHSの電話」という最低限の機能があったからこそでしょう。
周りから見て不恰好かどうかは置いといて、それを無視して
“Vistaの休止・スリープ状態などログオン中以外に着信があった場合は、通話は行なえず、着信履歴が残る。本体にバイブレーション等の通知機能は搭載されていない”
では、それこそ話にならない。W-SIMをダイヤルアップモデムとしてしか使ってないことになりますしね。
私自身は価格も相俟って、これはコケるんじゃないかと思っています。
「次世代PHSには対応させるよう検討中」
とか言ってますけど、ひょっとすると「ダメでした」ともなりかねないし、ヘタすりゃWILLCOMそのものが潰れる可能性も否定できないし…うっかり手を出せないでしょう。
個人的には若干期待していただけに、この作りは残念です。
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昨晩DLしました。KNOPPIXはあると便利なので。
ただ、CD版もリリースして欲しいなぁ。企業にあるサーバにはDVDドライブが実装されてることはまず無いので、こういうのを対象にしたトラブルシュートではCDしか読めませんから。そしてKNOPPIXが最も生きるのは、こういった場面なんですよね。こういう場面ではまだ5.1.1を使うことになるのでしょう。
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『内閣府、国政モニターのメールアドレス122人分が誤送信により流出』
国政機関なんてこんなもんでしょう。モニタする価値無し?
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『IBMとMSの独壇場に切り込む――サイボウズの大規模グループウェアが見せる自信』
少なくとも私の周辺ではサイボウズから逃げ出すユーザが多いんですけどね。
機能の割に高いし。
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この件については後手後手に回ってるなぁ、auは。
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『技術系トップの首席技監が退任 東芝、「HD・DVD」の推進役』
更迭でしょうね。
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『Edyで公共料金や税金を支払えないのは非常に困るのだが…』
なんじゃこりゃ。個人の怨念じゃないか。
これを記事にしたってなぁ…システムの維持費はタダじゃないんだし。
私はヨドバシのゴールドポイントクレカにあるEdy機能を最初は使ったものの、特にメリットが無いので止めました。使おうとするとチャージが面倒だったし。