そんなにシュリンクさせたいのか

Posted at Wed, 09 Apr 2008 09:14:32 +0900 (JST)

『アイ・オー、地デジ用キャプチャカードの市場投入を表明』

この界隈ではネタになっていた台湾製「フリーオ」が衝撃だったのでしょう、遂に国内メーカが市場投入に踏み切ったようです。
さすがにこの製品はフーリオと違ってコピワン or コピテンが効いてるはずですが、それでも自作PC周辺市場では結構なインパクトがありそうです。
ラジオがメインな私個人的には琴線に触れませんけどね。

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『携帯コンテンツの健全化を目指す審査団体が発足』

記者会見の雰囲気からも強気なんだか弱気なんだか分かりませんが、総務省からの天下り団体に成り下がるのは時間の問題でしょうね。
しかも認定基準がメチャクチャ。
「たとえばA社のブログサービスが認定されれば、そのサービス内のブログは全て認定済みと見なされることになる」
って、それじゃ審査する意味無いじゃないか。そこはそのサービス提供会社が判断しろってことなのか?
だったら自分たちの存在意義が無いじゃないか。
現段階では強制ではないので無視すりゃぁ良いんですが、最近喧しい「未成年ユーザにはフィルタリング義務化」となったら無視できない団体になるんでしょう。
「EMAの定める認定基準について、キャリアは対応してもらえるだろう」
なんてほざいてることでも判ります。馬鹿馬鹿しいなぁ。
こういうくだらないコストが無駄に乗ることで、国内のコンテンツ市場がシュリンクするんじゃないでしょうか。

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『ケイ・オプティコム、IP電話「eo光電話」の契約者数が50万件を突破』

050番号でのIP電話って、早晩無くなりそうだなぁ。

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『Googleのインフラでアプリを動かせる「Google App Engine」』

アプリ開発者の実験場ですね。しかし対応言語がPythonというのは…。
日本国内ではあまり開発が活発とは言い難いなぁ。

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『ネット広告支出、2009年にテレビ抜く――英調査』

速いなぁ。
まぁUK国内でのテレビの立ち位置が日本とどの程度の差があるのか分からないので一概に比較はできませんけど、全世界でこういう流れなのは間違い無いでしょう。
日本ではラジオと雑誌が抜かれましたが、テレビはまだ金額が大きいですからね。

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『中国が英語版Wikipediaへのアクセス許可。ただし「チベット」は見えず』

中国に限らず、社会主義国のInternet環境は巨大なイントラネットなんですから、ニュースにするようなことじゃないでしょう。いつものことです。

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最後はネタ

『米Yahoo!がMicrosoftの買収提案に返答、企業価値を過小評価していると反論』

巷の観測では「結論は出るのは夏ごろ」とか言われ始めましたね。
ま、これはニヤニヤしながら見てれば良いでしょう。