おとくラインじゃないのがミソ

Posted at Wed, 16 Jan 2008 09:24:12 +0900 (JST)

『携帯とIP電話間の通話が24時間無料,ソフトバンクが地域限定で提供中』

IP電話であっておとくラインじゃないのがミソでしょうね。コンシューマではIP電話で大したトラフィックが無いんでしょう。
北海道・新潟・愛媛という地域もなかなか微妙です。北海道は通信環境が乏しくみかか独占に近いエリアですから、そこに切り込むにはこういう手段しかないのでしょう。
ただ、これらのエリアで共通しているのが、客宅からGC局までの距離が、ADSLの提供限界である5kmを越えるところが大半であるということでしょうか。光ファイバ収容じゃないと、このトライアルですら使えないんじゃないでしょうか。こういう顧客特性下でトラフィックがどこまで伸びるかを見てるのでしょう。
個人的には、もはや移動体網内/網間で完結する呼が国内では半分以上を占めてる現状では、さほど伸びないと思ってますが…どうなんでしょうね?
興味深い“社会実験”ではあります。

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『AppleとChina Mobile、iPhoneの中国発売をめぐる交渉が決裂』

China Unicomが独占になりそうですね。
やっぱりAppleは進出先のシェア2位以下のキャリアが結ぶような戦略なのかなぁ。
ということは日本ではDCMではなくSBM?
それはそれで何とも言えないですなぁ。
iPhoneについては

『米Google、iPhone専用のユーザーインターフェイスを改良』

なんて記事もあり、じわじわ影響度が増しつつあります。

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『情通審が2GHz帯TDD方式15MHz幅の技術検討開始,アイピーモバイル返上帯域が対象』

どうするんだろ?
TDD方式は少ないですからねぇ。3GPPだとFDDだし…。

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『ドコモとau、未成年対象のアクセス制限サービス』

SBMとは決して歩調を同一としないところがポイントでしょう。

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『au、「EZ ケータイPOST」に200種類以上のテンプレート』

ユーザ居たんですね。
それとも日本郵政からの依頼で維持?

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『権利者団体が「Culture First」宣言、文化保護で補償金の拡大求める』

もはや何も言いますまい。守銭奴が何を言おうが今更ダメ。
“一度失った信用は死んでも戻らん”ことを、こいつらは知るべきです。

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『商用サイトに不正コードを埋め込む攻撃が英国で多発、Trend Microが警告』

こりゃまた狡いなぁ。
パーミッションはもとより、OSの脆弱性は即適用させないと危険過ぎます。