権利者はどう出る?

Posted at Thu, 29 Nov 2007 09:45:48 +0900 (JST)

『ダウンロード違法化などに7,500件の意見集まる、私的録音録画小委員会』

そりゃそうでしょう。当たり前の結果です。一部の権利者の強引さには、さすがに引きましたからね。
“テンプレートによる意見とはいえ、たくさんの方が同じ意見を出したことは無視できない”
というところに全てが集約されていると思います。
これでも猶、権利者が同じ内容を押し通して来たら…ただの笑い者では済まない気がします。
「あれは煽動による違法な意見収集だ」とか言い出したら、目も当てられません。

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『ドコモ、BlackBerryの利用料を12月から値下げ』

ユーザが付いていたことに驚きました。
ただ、法人数のみを公開し、回線数を公開していないところがミソでしょうか。
1,000社ねぇ…大甘に見積って2万回線ぐらいでしょうか。少ないなぁ。

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『北米のHD DVDプレーヤー販売台数、75万台を突破』
『次世代DVD戦争、欧州ではBlu-rayが圧勝』

北米のほうはBlu-rayとの比較が出てないので何とも言えませんが、そろそろ決着が付きそうな感じですね。
国内でも消費者にリーチしているCMなんかでHD DVDは観たことないし…。
地域差が出るようなもの?とも思えないので、来年には消費者も決断してどちらかを買えそうな気配です。

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『6800円でWiiにフレッツ光を接続――11月29日より受け付け開始』

恐いなぁ…というのがファーストインプレッションですね。
Wiiの耐ウィルス性もさることながら、みかかのシェア拡大が恐いです。
特に東日本では圧倒的とも言えるシェアを握りつつあるのに、更にシェアを拡大しようとする姿勢が恐いです。

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『「ウィルコム大感謝祭」、機種変更時のキャッシュバックを1月31日まで延長』
『ウィルコム、W-ZERO3向けにネットラジオのポータルサイト』

特に都市部では顕著なE悪へのユーザ流出を食い止めようと必死ですね。
ただ、前者はまだしも、後者がその役割を果たせるのかは疑問ですが。

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『「X線」ならぬ「T線」検査、実用化に向け前進』

T線とはこれ如何に?…と思ったら、テラヘルツ波のことでした。
テラヘルツ帯は、最近の“なんでもかんでも無線通信”というトレンドに押されて逼迫している周波数帯でも注目されている帯域で、個人的には妙な語感だとは思いますが、無線通信工学でも「テラヘルツ通信」という分野が出て来ています。
しかし、この記事はロイター発ですが、ホントにこんな言葉を使ってたのか?
T線というのは初耳ですね。原文が読みたいところです。

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『Googleが再生可能エネルギー開発に投資、1ギガワットの発電を目標』
『「グーグルのサーバ数は日本の年間サーバ出荷台数より多い」–ガートナー、日本と世界のギャップを指摘』

Googleに関する記事ですが、落差が激しいですね。
どちらもGoogleという会社の規模を示すには面白いものがありますが、後者は比較する意味が無いでしょう。さすがガートナーです。