予想された結末

Posted at Wed, 31 Oct 2007 09:20:54 +0900 (JST)

『アイピーモバイルが破産、免許は返上』

第1報が昨日の14時半過ぎ。それからしばらく経っていますが、あまりアップデートがありません。
予想されていた結末とはいえ、記者会見とかしないんでしょう。
今回の問題は2つ。
「事業としては何も始めていないIPMが、なぜ破産に至ったのか?」
「総務省の周波数割当審査は甘かったんじゃないか?」
今後はここに焦点が移るのでしょう。総務省は
“サービスが期間内に提供できないからといって、簡単に免許の認定が返上できるものではない”
とほざいていますが、まずは己の濁った目を戒めるべきです。今回の政策では3社中1社(E悪)しか参入できなかったのですから。

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『JEITAが私的録音録画問題への見解を説明、「パブコメに多くの意見を」』

以前の記事にもあったMIAUとは別の視点ですが、やはり「パブコメに意見して」というお願いが出ています。
JEITAはメーカの団体ですから、そこからも反発が出ているのでしょう。
今回の小委員会で判ったのは、文化庁がどこを向いて施策を打っているのか一目瞭然だったということのみですね。

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『JASRACが管理楽曲の利用に向けてニコニコ動画・YouTubeと協議開始』

どう見ても纏まりそうがない協議です。

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『Skype、3G携帯電話「3 Skypephone」を英国で発売』

これも昨日日中に出た記事の詳報です。3の網はそれなりのIPトラフィックを捌けるようになってるんでしょうね。SkypeはハイブリッドP2Pですから、結構食いますよ?
個人的には面白そうだと思っています。使いものになるのかなぁ。
W-ZERO3にSkype for WM5を入れ、パケット通信で使ったときのような著しい遅延が出たら笑えます。あれじゃ喋れない。

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『ついにグーグル電話の計画が明らかに?–WSJ紙報道』

どこまで信じて良いのか解りませんが、2週間以内に出るそうです。
もし出たら、どこまでのインパクトがあるんでしょうかねぇ。
iPhoneのようなことにはならないであろうことは確実?ですが、完全無料で使えるとなると結構あるのかもしれません。
ま、ひょっとすると「そんなもん作ってません」という否定のリリースかもしれませんが。

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『アフリカのケータイ事情』

なるほどねぇ…という感じです。
そりゃ世界を相手にしているベンダが価格の安い普及機を作るワケです。

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『「ファースト世代」をくすぐるコンビニくじ』

おー。個人的には超惹かれる。どこのコンビニで売るんだ?
かなりの勢いで引きまくることは確定でしょう。
ホワイトベースと湯呑みがイカすなぁ。