恐ろしい時代です

Posted at Wed, 07 Feb 2007 08:27:58 +0900 (JST)

『Apple商標訴訟がついに決着――“Apple”はApple Inc.のものに』

これには昨日、ビックリしました。
どこをどうすればUSのAppleが勝つのか解りません。Jobsの交渉力のお陰?
これじゃぁ昔から持っている商標(しかも関係機関に登録済み)でもカネの力で横から掻っ攫うことを許しているようにしか見えないのですが。
あまり寝覚めの良い前例では無いですね。恐ろしい時代です。

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『アクトビラが説明会を開催。「テレビに標準搭載される点が大きな特徴」』

なんでこういう失敗を繰り返そうとするんでしょうねぇ。厳密にはまだ失敗だと決まったわけじゃないですが、明らかに失敗しそうです。
無料にすれば観るヤツが居るのか、というと、そうじゃないですからね。無料だろうと有料だろうとコンテンツがショボけりゃ観やしません。
正月に実家に帰った際に感心したのが、ネットや家電に疎い母が実家周辺の天気予報を調べるのに、これまでならニュースを待つところを、BSハイビジョンのデータ放送でチェックしていたことです。
私が買い与えたPHSも1年経ってやっと使えるようになったぐらいですから、この手のサービスの主なユーザであろう主婦に浸透するまでには時間が掛かりますが、それまで堪えられるかが勝負かもしれません。

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『ケータイのパケット,つながりますか?』

日経BPの頭の悪さが炸裂している記事です。
こんなのが記者やってるんだから、そりゃ2007年問題で揺れるわ。
正常な神経を持つ若い人は読まんぞ、日経系列。

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『黒部市役所、L3スイッチの故障で戸籍謄本などを発行できず』

L3スイッチが壊れたことがニュースになるとは、恐ろしい時代です。