剥奪すべき

Posted at Wed, 24 Oct 2007 09:37:42 +0900 (JST)

『アイピーモバイル、香港企業の支援受け通信方式変更申請へ』

想像以上に酷い内容をリリースしています。
支援する企業がHKだということは、前回がUSだったので驚きもしませんが、通信方式を中国発で強引に捻じ込まれたTD-SCDMAに変えるのはマズいでしょう。
IPMは以前から「TD-CDMAに惚れている」とまで言ってなかったか?
カネの前に理念なんぞ飛んでしまうということか。
免許要件にはギリギリ抵触しないとはいえ、総務省がこの変更申請をどう判断するのか分かりませんが、個人的には“こりゃもう剥奪すべきだろ”と思っています。
もしサービスを開始したとしてもユーザは付かないでしょうしね。

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『ドイツ政府高官、中国によるサイバースパイ行為を非難』

その中国は、GEから完全に信頼を失っている感じですね。大使館ですら信用してないところが凄い。
少なくともこの業界では元々信頼されてないと言えばそれまでですけど。
…ま、以前から言ってますとおり、中国ではよくあることです。

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『米大手ISP、「P2Pトラフィック遮断」報道に反論』

日本では管掌する総務省が黙認しているため、半ば当たり前のように規制されていますが、USではそうじゃないんでしょう。
しかし110万人のユーザでUSではシェア第2位なんですねぇ。地域に根差した土着ISPが多いのかな。

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『NBC Universal、YouTubeから撤退』

最近目に付くようになった、ようつべからの撤退の記事。
今回はNBCだそうで。無料では儲からないことが解っちまったのかな。
自社でやれば広告なり有料会員のみ公開なり好きにできますしね。

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『AT&T、Napster Mobileの有料音楽サービス提供へ』

AT&T Mobileも必死ですな。節操が無いとも言えますけど、iPhoneの音楽に関する売り上げは入らないので当たり前か。
入らないどころか、Appleにタリフの一部を吸い上げられてるので、このままiPhoneが売れ続ければジリ貧になっちまいます。

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『QUALCOMM対Nokia、CDMA関連訴訟が終結へ』

この終結を受けて、Qualcommの一部チップのUS輸入禁止はひとまず回避されることになりそうです。
これでQualcommも懲りてくれりゃぁ良いんですが。

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『NTT東西、スマートフォンを利用した法人向けVoIPサービスを開始』

もはや何が何だか。今の持株会社社長は「各会社の役割を整理・統合する」とか言ってなかったか?
しかも使えるスマートフォンがhTc Zとは泣けてきます。
レジストリ弄ればSBMから出てるヤツでも行けそうだなぁ。

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『ターボリナックスとMSが包括的に協業』

殆ど死に体になてしまったTurboは、遂にM$の軍門に降ったようです。
私が社会人になりたての頃、Turbo Linuxは光り輝いていたのになぁ。
豚に絡まれた会社は悉く碌な目に遭ってませんね。ヤツは疫病神だ。

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『Gmail、早くも4Gバイト突破』

いちおう毎日チェックしていますが、現在は 4339MB と表示されていますね。
これはGoogleが直接提供するGmailと、auブランドで提供されているauoneでも同じです。