誰も読まんだろ
『行方不明の冒険家を衛星画像で探す試み、米ボランティアグループ』
なるほどねぇ…という使い方です。
衛星写真は究極の鳥瞰写真ですから、飛行機やヘリなどで見落しがちな物陰などに落ち込んでいる場合では発見の可能性は広がるかもしれません。
この手法による行方不明者捜索では2回目だそうですが、見つかると良いですな。
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『ソフトバンク、スマートフォンについて注意喚起』
『こんな使い方の“パケ死”に注意──TCAが注意喚起』
なぜこの記事が同時に掲載されているのかは推して知るべし。SBMが先手を打ったつもりなんでしょう。
ただ、ユーザはWebに掲載されるような文章は読みやしませんよ。移動機の取説や契約約款だって碌に読まないんですから。
特にSBMはガキやお年寄りなどに説明不足なまま売り捌くような販売形態を何度も指摘されるような会社です、「掲載してるのに読んでないお客様が悪いんです」とか言うんだろうなぁ。だったらしっかり説明しろ。
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『携帯端末販売チャネル事情は東阪で全く違う!
人口流入が続く首都圏で“1円ケータイ”がじわり増殖』
明記してませんが、
「首都圏での販売力維持に地方が付き合わされてる」
と、このコンサルは言いたいんでしょう。
だったら地方の直販店でインセンティブを乗せれば良いのでは?
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この記事で賛同しかねるのが
“ユーザーにとって、どこの企業が端末を製造しているかという情報は、今やほとんど重要でなくなっています。かつては、Nを使っていた人は、機種変更後も引き続きNを使いたいというニーズがありましたが、それはまだ携帯電話市場が比較的日本で新しかった時代の話であり、今ユーザーが最も求めているのは端末としての新規性や驚きです。”
という記述。こんな論理は初耳です。
私はこれまで5社ほど企業を渡り歩いてますが、移動機メーカを気にする人は非常に多いです。
これはメーカが同じなら基本的な操作性が変わらない点が原因としてあり、くだらん機能に引きずられて他メーカ製を買っても、操作性に難があって使いこなせず、元の鞘に収まることが非常に多かったです。私も今はSHしか使えない体です。
国内の移動機そのものがつまらないことは否定しませんし、所詮は消耗品であるこんなもんに面白さなんぞ求めてませんが、この記述はちょいと行き過ぎじゃないでしょうか。
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『ソニー、音楽に合わせて動き出すオーディオプレーヤー「Rolly」』
だいぶ前にEngadget Japaneseにリークされていたので今回の記事には驚きとかはありません。
気になるのは、こいつが日本の住宅事情を考慮してるのかどうかです。
こんなもんを転がしておけるスペースが、兎小屋と言われる日本の住宅にあるのか?
フローリングにしろ畳にしろ、床材を傷つけないのか?
絨毯敷きでもちゃんと転がってくれるのか?
ま、売れ行きぐらいは生暖かい目で見ていようと思います。