これは酷い。よくこんなことが言えるな。
『WiMAXフォーラム、日本オフィスの活動を報告』
『「WiMAXで2010年には全所帯にブロードバンド環境を」−WiMAX Forum
日本オフィス代表らが国内の活動を説明』
フォーラム自体は良くある“仲良しサロン”で実質的な活動が有るのか無いのか不明ですが、この記事で注目すべきは、株式会社のほうの日本総研の理事とやらが言い放った以下の内容です。長いですが引用します。
“同氏は、総務省のBWA政策の概況を説明。BWA候補となる、モバイルWiMAX、次世代PHS、クアルコムのIEEE802.20、iBurst（802.20）の4つのうち、実際にはWiMAXと次世代PHSの2つに絞られていると語った。
この中で、2つの方式を採用することは将来に禍根を残すとし、仮に国産の技術である次世代PHSを採用した場合、次世代PHSは、現状のPHSとは技術が全く異なり、既存のウィルコムの基地局で使えるかどうかが疑問とした。また、国際標準にはなりえないとし、採用されても技術的な物理層がWiMAXとほぼ同じであるため、特許権やライセンスの使用料で強みが持てないと述べた。
総務省の方針では、2社に対して2.5GHz帯の免許を割り当てるとされており、3Gサービスを展開する事業者は直接経営を行なえないことになっている。新保氏は総務省の傾向として「現状のシェアが少ないソフトバンクとイー・アクセスに割り当てることで、シェアが拡大し競争力が働くと考える」とし、ソフトバンク＆イー・アクセス陣営が有望との見解を示した”
…ツッコミどころが満載過ぎて面倒になるぐらいです。
WILLCOMはそこまで莫迦じゃないですし、総務省の傾向とやらも意味が分かりません。馬券の予想みたいなもんですね。損や千本からいくら貰ってるのか知りませんが、株式会社のほうの日本総研は所詮、住友銀行系ですからねぇ。あと、後者の記事の最後に、
“こうした活動に関して、本日語った内容の詳細をホワイトペーパーとして発行もしている。日本オフィスの設立と並行して、現在Webサイトの準備を進めているが、そちらからダウンロードできる。今回話し足りなかった所々に関しては、ホワイトペーパーで補完して頂きたい”
って…だったら最初からWebだけにすれば良いのでは？
というか、そのホワイトペーパの内容について直接質問したりする場が今回のようなフォーラムの在るべき姿だと思いますけどねぇ。私が間違ってるのかな。
いずれにしても、WiMAX陣営は力が入り過ぎて暴投しているように見えます。
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『ソニー、USBメモリのrootkit問題でようやく調査開始』
『「悪意はなかった」–ソニー、rootkitをめぐる非難に対して弁明』
対応遅っ。妙なヘッドフォン型スピーカとか作ってる場合じゃないでしょうに。
どうも最近のチョニーには、このテのことに危機感が無さ過ぎです。
ソフトの開発元は台湾らしいですが、QAとかしてないんですね。製造業として問題があります。
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『hi-ho、「hi-ho 光 with フレッツ『マンション』コース」を252円値上げ』
これで国内大手ISPは全て値上げしてしまいました。
寡占が進めば、今後は値上げが既定路線になるんでしょうね。
NGNよりはマシだと思いますけど。
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『「Google News」が4通信社の記事を直接掲載へ、ダブリ探知機能も導入』
勝手に引用している！と訴訟沙汰になっているGoogle NEWSですが、通信社と直接契約することで回避の第1歩とすると同時に、“巨大なブックマーク”から“独自配信”に方向転換したことになります。
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『Web経由の迷惑行為を経験したユーザーは3割、トレンドマイクロ調査』
この調査結果、どうも眉唾に見えてしまいます。
“望まないポップアップメッセージや大量の広告が表示される”って、広告のみで運営されているWebサイトでは良くあることですからねぇ。それを迷惑行為と見做されちゃうと痛いですね。
今じゃそれらのポップアップブロック機能についてアクセス拒否するWebサイトも存在するぐらいですから。
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『ウイルスメールは激減も迷惑メールの被害が深刻化、ソフォス調査』
私自身は極めて少ないです。
ただ、わざと晒しているHotmailのアカウントでは、使いものにならないペース(30通/日)でSpamが届いてるので、それと同じぐらいだとすると頭が痛くなりそうなのは理解できますな。
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『上半期のサイバー犯罪、詐欺が減少する一方で著作権法違反など増加』
著作権法違反とは、ようつべやニコ動のことを指すんでしょう。
自分である程度予防線を張れないとネットは使えないですからねぇ。
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自分のことについて誤ったことが書かれてれば直したくなるのでしょう。
それを最初に大々的にやったのが、“あの”アスキーの西ですけどね。
彼はWikipediaで自分の記事を自分で書きましたから :-P
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ようつべの親会社であるGoogleが、このテの問題に協力する国を選んでることが、最大の問題でしょう。
中国やタイには応じて、自国？であるUSには非協力ですからね。
その基準はどこにあるのやら。
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『auの新サービス「au one」に行動ターゲッティング広告』
遂に移動機に出る広告にまでターゲッティングになるとは。でもこれらにはこちらがカネを払ってますからねぇ…ま、使わなけりゃ良いんですが。
少なくとも契約しているauから可能なGoogleによる検索は使ったことがありません。どんなプロファイルがauからGoogleに渡るか明示されてないからです。
(プロファイルが渡らない、とも明示されてない)
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こんな記事がロイターで世界中に配信されること自体が笑えます。
ネタが無かったんだろうなぁ。
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『PHPに複数の脆弱性』
これは知らなかった。要対応ですな。