アテが外れた
『iTunesを使ったiPhoneのアクティベーションシステムに不具合』
『iPhoneアクティベートに問題、顧客の不満続く』
iPhoneはAT&TとAppleに対してアクティベーションをしないと緊急呼の発呼以外は何もできない箱なので、購入者が最初に行う儀式がアクティベーションですが、それが「待たされる」という苦情が出まくっているようです。
外からは大量のトランザクションが捌けていないだけに見えますが、US版番ポが絡むと24時間待たされる事例も報告されているので、複合要因も考えられます。
…ま、いずれにしろ当初だけでしょうね。
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『ソフトバンクモバイル、“S!ベーシックパック自動契約”の仕様を変更』
当初から「キャリア直営のワンクリック詐欺じゃないか」と言われ続けていた仕様がやっと変更されるようです。どこかで大きく怒られたのかもしれません。総務省か経産省あたりでしょうか。
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先日来のニュースでSBが実験を公開したようです。目的はやはり「サービスエリア拡大」だと言い切ってますね。よってユーザには「お願いして置かせてもらう」というスタンスになりますが、料金面で何かしらの優遇がないと厳しいかもしれませんね。何しろサービス形態としてはFONと同じく、ユーザが引いている回線の一部帯域を使うんですから。
フェムトセル用回線もSBMが面倒見るなら話は別ですけど、記事ではそうは読めませんでした。
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『ドコモの「2in1」、総務省は1契約と判断』
『インターワイヤード、「DoCoMo 2.0」に関するイメージ調査』
この2つはDCMにとって痛手でしょうね。
前者はなかなか面白いです。1契約=1番号ではなく1名義だそうで、同一名義で2番号の場合は1契約と見做すように判断したそうです。これをリリースしたとき、いつまでもクビにならないことが不思議なDCMの莫迦部長が「契約が1回線で2契約になる」と、事実上番ポ対策であることを明言してましたが、それも水泡と帰しましたね。
それにしても「競合他社からの問題提起により」総務省が検討したそうですが、誰なんだろうなぁ。
後者はまぁ言わずもがなでしょうか。あれは広告ではなく、DCM広報部のマスターベーションです。
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Yahoo!から遅れること2週間、やっと弁済を決定したようです。
何割を保障するのかは明言していませんが、Yahoo!と同じでしょうね。
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『QUALCOMM、特許訴訟でBroadcomの和解案を拒否』
やっぱりというか、泥沼になりつつあります。
こうしている時もUSではBroadcomのシェアが伸びてるんでしょうけど、この状況がいつまで続くのかは分かりません。
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『NTT社長会見、光アクセス3,000万達成は「厳しい数値だが不可能ではない」』
簡単じゃないでしょうか。どーせファイバが宅内まで引き込まれる割合は極めて低いんですから。
MDF盤から先はVDSLなんでしょ? それでも「光アクセスになった」って言うんでしょ?
あとは人海戦術でどうにでもなりそうな気がします。
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『足元を見る企業ばかり—インターネット総合研究所 藤原洋代表取締役所長』
短い記事ですが、これには大爆笑。
足元見るのは当たり前じゃないか。
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USでの話ですが、確かに最近は混乱してますね。Google旋風の凄まじさを見せつけられます。
ただ、そのGoogleでさえ、
とのこと。そろそろストックオプションが行使できるそうです。所詮は“カネの切れ目が縁の切れ目”というヤツでしょうか。
もっとも、Googleの給与待遇はそんなに良いものではないらしく、それにすら負けるというYahoo!は一体いくらぐらいなのかも興味深いですね。