ホントか?
『マクロミル調査、YouTubeは約5割のユーザーが利用も利用時間は短め』
『オンラインビデオは英国人お気に入り、フランスは「長時間」派――comScore調べ』
ようつべはベッタリ見るようなもんじゃないですからね。ネタ画像を共有するためにあるようなもんだし。
後者はなかなか面白いです。UK人は懶なんでしょうか。
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『総務省調査、コンテンツのネットワーク流通規模は2005年で8,067億円』
推計手法か微妙ですが、2年前でそんなもんらしいです。
今じゃようつべもあるし、もっと高いでしょうね。
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『通信・放送の融合に対応する新法体系案、総務省が中間とりまとめ公表』
昨日は総務省のリリース日だったのか、こんなのも出ています。
電気通信事業法と放送法の代わりに“情報通信法”というのを作り、レイヤごとに規制するようです。
こんなところにもOSI参照モデルが出てくるとは。
ま、放送事業者は反対するでしょうね。既得権益がズタボロになりますから。
それを見越して、現行の放送法は維持するようになってるようですが、どうやって骨抜きにするかが総務省の腕の見せ所でしょう :-P
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『YouTube人気が影響、HTTPトラフィックがP2Pを抜く』
昨日書いたことがイキナリ出ていてビックリです。
まだ1社しか調査してないようで鵜呑みにはできませんが、ようつべ人気は本格的なものなのかもしれません。
『YouTubeは米国中心から世界で展開するサービスに、創業者が記者会見』
なんて記事も出てます。
少なくとも日本向けには今後、著作権対応が重要なんでしょうけど、本気でやるのかなぁ。
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『キャリア乗り換え、3割が「期待はずれ。予想より高くなった」──ブランド総研調べ』
今朝の記事でいちばんひっくり返ったのが、これです。
元ネタはこれですが、どうにも信用ならんですね。
調査対象のうち有効回答が40.5%しかないし、対面調査ではなく、いくらでも偽装できるWeb調査だし、そもそも出身が日経BPだし。これがもっとも効いてますかね。
「実際に高くなった人は23%」って、それは事前に移動先キャリアの料金体系や特徴を調べてないだけでしょ?
少なくとも私の周辺で、番ポして高くなるような莫迦な契約をする人物は居ませんし、私もVFJからauへ番ポして、料金は下っています。
なにをもって有効回答としたのか知りませんが、妙な調査結果です。45万も払って読みたかないですが。
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『MS、Vistaのデスクトップ検索を変更へ–米司法当局と合意』
『MS、Googleの申し立てを受けてVistaを一部変更か』
これは何なんでしょう?
「実際にM$がデスクトップ検索機能でサードパーティ製を規制していた」
とも取れますし、
「Googleが五月蝿いから、とりあえずそう言っとこう」
とも取れます。Vistaについては
『マイクロソフト、Windows Vista SP1のベータ版を年内にリリースへ』
という記事もあり、今回の仕様変更?もSP1で提供されるようですが、少なくとも国内ではVistaがあまり普及していないですし、これらが問題となるまでは時間が掛かりそうです。
現時点で正面切ってM$に文句を垂れる(しかも金銭面でも対抗し得る)のは、もはやGoogleなんでしょうなぁ。
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痺れを切らした損が遂にやったか? と思ったら、USでの話でした。
それだけUSでのYahoo!の凋落ぶりは凄まじいんでしょうし、Googleがあまりの短期間に勢力を増したんでしょう。お構いなしですね。
ちなみに国内でも
『オーバーチュア、Googleを上回る 国内検索PVシェアで』
『インフォプラントとインタースコープ、合併後は「ヤフーバリューインサイト」に』
なんて記事が立て続けに出ています。
載せてるITMediaがYahoo!系なので、話半分で読まねばなりませんけど。