競合しまくりでしょう
『【MediaFLO Conference 2007】国内展開の可能性を探る』
土曜日に見落としていたものですが、見落としたままでも良かったですね。国内に限ればモロにワンセグと被ってますし。
言わば「CS放送のワンセグ版」という位置付けになりますが、あの小さな画面でPPVの番組を観たいのか? は相当疑問です。
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『総務省の免許方針案公表で波紋広がる2.5GHz帯 第1回 寝耳に水,第3世代携帯電話事業者は対象外に 』
なかなか興味をそそられる連載になりそうですが、日経BPですから、過去の例からしても、読者が意図した内容になるのかは微妙ですね。
少なくとも私は今回の総務省は「英断だ!」という好印象です。
きゃつらのエンジニアリング能力は急速に落ち込んでますから、いつまでも国内通信をみかかやKDDIに頼ってはイカンことを総務省も感じているのではないでしょうか。
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こりゃまたなんともはや…日経BPだから仕方ないのかもしれません。
「IP電話はSIPプロキシの収容を1台にしかできない」と決め付けられても困りますねぇ。
「みかかで起きたマヌケな障害」と「IP電話の実現方法と問題」を混同されてはやってられません。
両者は本質的には異なりますし、みかかの障害は回避可能なものです。
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これも痛いニュースです。
過去の経験では、通信系の実験や研究で東大が絡むと碌なことがありませんでした。
みかか通研も地に堕ちたということでしょう。
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そりゃまぁ、当然の動きではありますな。
これでUSがどう出てくるのかが見物です。
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『「Skype To Go」で、携帯からの国際電話が格安に』
大昔からある転送サービスですね。
これにCBサービスとか組み込まれたら笑えます。限りなくキャリアのサービスと同じですから。
提供する電話サービスで使っているベアラがSDHかIPか、ぐらいしか差がありません。
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『30歳未満の3分の1は「携帯だけ」使用――米電話サービス調査』
USでも、日本と同じ現象が出ているということでしょう。
私は怖いですけどね、移動体通信網の運用を知っているだけに。
固定網の運用も知っていますが、どっちが信用なるかというのは比較になりません。
今後も相当な理由が無い限り、固定通信の手段は維持していくでしょう。
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『iPhoneのライバルたちに勝機はあるか』
『iPhoneを買いたい人ってどんな人?――SRG調べ』
US発の記事がiPhone一色です。きっとUSの技術系記者が浮かれてるのでしょう?
前者は百花繚乱としか言えません。
“iPhoneは「iPhone」というカテゴリにしか括られない”
ということを言いたいんじゃないかと思います。
後者はまた恣意的な内容です。
少なくともUSでは、Internet回線を持っている事実自体が、ここに出ているようなプロフィールを生むんじゃないでしょうか?