毎年つまらなくなる
『総務省、平成16年度の電話契約者数を公開。IP電話がISDNの加入者を抜く』
昨晩も出しましたが、固定電話は遂に6,000万回線を割り、移動電話は9,000万回線を超えそうです。
総人口1億2,000万の国で1億5,000万回線も敷かれてるとは…私のように回線換算で4回線持ってるような人間も居ますけど、テレメトリやらを考慮したとしても驚くべき数字ですねぇ。
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『電気通信の競争評価案、「P2P電話にも番号を付与すべき」との意見も』
上の記事に付随して出てたものです。まぁ出るべくして出た意見でしょう。
E悪が
“ユーザー利便性向上の観点や諸外国との整合性、国際電話を多用するユーザーの海外流出を回避する意味からも番号付与の検討を早急にすべき”
などと意見してるところをみると、ここもSkypeとアライアンスを組むのでしょうか?
相変わらず光ファイバ施設に関する部分で真っ向から意見が対立してるのが笑えます。
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上記からさらに移動体通信にのみフォーカスした記事です。これも笑えます。
典型的な“既存事業者 vs. 新規参入組”という構図はプロレスを見るよう。
So-netがMVNOに参画しようとしてるような内容もあります。
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『【Interop Tokyo 2005速報】「ネットワークの稼働率を99.9999%まで上げる」,パワードコムの中根社長』
掃いて捨てるほどあるわりに読むものが無いN+Iから、爆笑する記事を見つけました。
何を以って稼働率を99.9%としてるのか不明ですが、んなわきゃない :-P
現実にはもっと低く、98%割るんじゃないでしょうか。
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『FUSION GOL、閉域網とIPSecを組み合せた多拠点間通信サービス』
これも笑えます。
足回りにみかかのフレッツサービスを使う上に、IPSecを噛まし、自社網内でDelay 30ms以内に保証したから「IP電話に最適」って :-P
フレッツ網がどれだけ碌でもないネットワークか知ってるんでしょうか。
もしホントにIP電話に使ったら、苦情が出まくると思います。
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『電力線通信の電磁波測定,PLC-Jとアマチュア無線連盟が共同で実験』
個人的に今日の記事で尤もグッときたものです。
どのぐらい漏洩してるのか、ぜひ知りたい。
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『802.11nでは遅すぎる――欧州で進む1Gbps無線プロジェクト』
これにもグッときました。WiMAXではなくWiGMAXなんだそうで。
しかし、使う周波数がとんでもなく高い。5.8Hzとか55GHzとか60GHzとか。
出力を下げないと、ホントに皮膚癌になります。
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『総務省が日本テレコムに行政指導,承諾なしの申込書作成をとがめる』
こっそりとこんな記事も。JTもSBとひっついた途端にこれです。
IDCの連中が巻き込まれないように祈るばかり…。
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『未利用者の6割超が利用に意欲 仕事に役立つと見る人は7割』
キャプションからは何がなんだか…ですが、これは移動機のフルブラウザへの印象です。
そりゃそうでしょう、異常にF/Wによる閲覧規制が厳しいところでは、見なきゃならんのに見れないサイトは、こういう手段しか残ってません。
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『「“オープンソースへの移行阻止”商談は7勝15敗」――マイクロソフト』
ある意味、興味深い記事です。「どこまでダンピングしたのか」に :-P
でも、MSで規定している中小企業規模って一体…。
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もはや恒例行事? 西日本で全断だったようです。