LDの限界

Posted at Mon, 27 Jun 2005 16:21:25 +0900 (JST)

『次世代IPインフラ研究会,「電話網をIP化する最大の課題は電話」』

この記事は一体何なんでしょう?
何のために書かれた記事なのかがまず理解不能です。誰に向けて書かれたのかも。
現在、我々のような業界に居る人間なら誰でも認識している話ですし…。

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『ラテンアメリカのAOLが破綻』
『米AT&T,世界の企業向けにネットワーク・インフラと事業をさらに拡張』

USを代表するネットワーク企業に関する2題。
前者は遅過ぎですかね。まだ持ってたのかと :-)
後者は大丈夫なんでしょうか :-P
C&Wグループのような「無国籍企業向けキャリア」になる気なのかな?

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『BBフォン、通話料値上げ』
『日本テレコム、814億円の最終赤字 おとくライン投資かさむ』

SBに関する2題。
前者は老婆心ながら“SBが勘違いするトリガーにならなけりゃ良いけど…”と思います。通話料という小銭の積み重ねが、実は莫迦にならないことを、そろそろ知ってしまうのではないでしょうか。
後者は日曜日にもお送りしましたが、ここには顧客数が出ています。

“4月末時点の契約回線数は、音声サービスで個人が368万、法人が138万。このうちおとくライン開通回線数は44万”

…少なッ。

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『「携帯電話がPDAやハンディ・ターミナルの代わりになる」』
『韓国の携帯電話テレビ受信サービス、好調な滑り出し』

移動機に関する2題。
前者は、今日の冒頭の記事と同じぐらいに存在意味不明な記事です。
後者は、「韓国では移動機でのTV受信が有料なんだ〜」とか思いながら読むと、どうやらこれは衛星放送の再輻射ですね。地上デジタルよりは潜在ユーザが多いと思いますけど、それでも見難いことに変わりはありません。

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『ライブドア“525円無線LAN”の勝算』

冒頭に暑苦しい顔のオヤヂが出てくる記事ですが、中身はサラリとしたものです(つまり中身が無い)。

“低価格で定額なD-Cubicと無料のSkypeの組み合わせが「結果的に」携帯電話を駆逐する可能性はあるとした”

という辺りに、LDの限界が見えます。

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『ブログとアフィリエイトを考える』

これに至っては何がなんだか解りません。今日の日経BPはこんな記事ばかり。
木村剛が理解してるワケないじゃん :-)

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『DNSサーバーの管理に注意,消防庁サイトがドメイン名期限切れで危うく第三者が取得し偽装できる状態に』

これはなんともはや…Internetの基本中の基本なんですけどね。
仕組みを知らんと、こういうのも放置プレイになってしまうんでしょうか?

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『韓国で電波法改正案──800MHz帯を巡る争いはあるのか』

韓国でも同じようなことが起きてることは知ってたのですが、日本のように無償ではなく、むこうでは有償になってるんですね。しかも時限爆弾付き。
こんなんだと安心してキャリアサービスを提供できないような気が。