電話はいつまで電話なのか

Posted at Fri, 01 Jul 2005 08:26:25 +0900 (JST)

『Sender IDとSPF,ともにインターネット標準にはなれず』

今朝はいろいろニュースがありますが、個人的にはこれでしょうか。
スパムメールや騙りを防ぐための技術はいろいろありますが、MSがMS自身の特許をもとに作ったものがIETFでDraftにならなかったようです。
そりゃそうでしょうね、タダで使えないんですから。
もしSender IDなんぞに決まったら、タダでMXサーバが立てられなくなります。
尤も、送信者認証技術に関する議論は元に戻ってしまったのですが。

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『モトローラ「どこでもどのネットからでも使える」携帯電話新機種をアピール』

Motorolaはかなり気合が入ってますねぇ。
携帯電話で“ネットが使えること”と“電話が使えること”のどちらが優先されてるかが分かります。
果たして、電話はいつまで電話なのでしょうか。

『携帯メーカー・キャリアに望むこと10カ条』
『MSNとVodafone、携帯-PC間IMサービス提供へ』

を読んでも、電話が電話で居られる日は、かなり短そうです。

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『パワードコム、0AB〜J番号のポータビリティに対応した法人向けIP電話サービス』

いや、だから高いって。
まだ需要が無いんでしょうか?

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『「最優先は“光”」,NTT東の高部・新社長就任会見』

いよいよみかかのトップがカッパーから離れることを明言しました。
どこまで本気でどこまでやるのか分かりませんが、とりあえずPPPoEなどというマヌケな認証だけは勘弁して欲しいものです。

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『住友商がフジテレビ株式4万株を取得』
『フジテレビ、ニッポン放送が筆頭株主に復帰』

この2題は一体…豚との攻防戦は何だったのでしょう。
金銭的に豚が儲かっただけですね、ホントに。
人望的には三社(者)とも絶望的に落ちましたが。

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『Skype活用のシステム構築でライブドアとソフトブレーン子会社が提携』

…まっ、勝手にやってもらいましょう。