絶妙なタイミング?
『NTT東、Bフレッツ契約者数が340万件突破。フレッツ・ADSLは22万件減少』
時代の流れですね。首都圏でのADSL純減傾向は歯止めが掛からないでしょう。2000年〜2001年に爆発したADSLが6年で陳腐化するとは恐ろしい。
もっといえば、E悪は絶妙なタイミングで移動体通信事業に参入できたことに。千本のオッサンも胸を撫で下ろしていることでしょう。
それに引き換え、もう一方のADSL専業である悪化はどうなるんでしょうねぇ。
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さんざん言われていますが、DCMのポケベルが先月いっぱいで停波しました。
鷹山のポケベルは停波していませんので(いつ停波してもおかしくないですが)、国内にポケベルは存在し続けていることにはなっています。それにつけてもここに出ている加入者数の推移を示すグラフは背筋を凍らせるものがあります。こんなに急峻な落ち込みは見たこと無い。
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『【続報】ドコモのMNP障害は、年度末のポイント交換が一因』
そのDCMはポケベル停波で忙しかったせいか? SBMを笑えなくなりました。
しかもダサい理由です。営業がシステム面まで気を使ってない証拠でしょう。
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『“ツーカー”、残り1年──au端末との無料交換サービスも開始』
こちらは来年3月末で停波するTU-KAの話。
現時点で105万回線、毎月15〜20万回線が抜けているそうなので、最後の追い込みなのでしょう。
ご存知のとおりTU-KAは東名阪のみがサービスエリアで、それ以外のエリアは現SBMのローミングとなっています。このローミング料金でだいぶ潤っているはずのSBMは、またひとつ貴重な収入源を失うことになりますね。
3G基地局建設数も損の公約を破っていますし(大幅に少ない!)、あの料金施策では自分で自分の首を真綿で絞めてるんじゃないでしょうか。
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『ライブドアがネット事業を分社化、新ブログサービス「PRAC」4月末開始』
新サービスなんぞどうでもよくて(blogにAjaxは要らんと思います)、ここで笑えたのは持株会社の主な業務分掌として
「コーポレートガバナンスとコンプライアンスの強化、訴訟対応、資金管理など」
とあったこと。訴訟対応が前面に出てきてしまう悲しさが漂ってますね。CXからも膨大な金額で民事を起こされてますからねぇ。