存在意義と境界線が曖昧

Posted at Thu, 12 Apr 2012 19:59:54 +0900 (JST)

『ウィルコム、Wi-FiルーターとPHSが1つになった「PORTUS」』

まぁ出ても不思議では無いのですが、面白いのがWi-FiルータのWAN回線側が、もともと自前で持っていて現時点ではそんなにトラフィックを捌いてないであろうたAXGPではなく、わざわざSBMの3G網を使っていることでしょうか。サービスエリアを勘案しての選択なのかもしれませんが、この状況はSBMグループ内の碌でもない社内政治力学が透けて見える感じがしますね。なんだか不思議ですし、WILLCOMの存在意義や境界線がますます曖昧になったようにも思えます。それよりもユーザが着くかどうかが問題ですが、専用の料金プランまで誂えてますから、少なくとも売る気は満々のようです。

『月額1480円で映画など見放題の「Hulu」、980円に値下げ、年内にWii対応も』

日本ではサービスインのときにニュースになったぐらいであまり話題にもなってない感じがしていましたが、いよいよ辛抱堪らず値下げに踏み切ったようです。
“日本での会員数については「今の状況について非常によい感触を得ている」としながらも、具体的な数値の公表は控えた”
なんて言ってるぐらいですから、実際の会員数は推して知るべしというところでしょう。料金が4桁から3桁になったことでユーザの心理は良くなる可能性はありますが、今後はよく判りません。