温故知新

Posted at Tue, 28 Feb 2012 20:31:19 +0900 (JST)

『オープンな“Mozillaスマートフォン”を今年投入、価格は「iPhoneの10分の1」』

ちょっと面白いかも…と思ったものの、載せられているのはWebブラウザとWebアプリのみ。同様の考え方でGoogleのChrome OSが既にありますが、普及したとは聞いていません。そう考えると、やはりブラウザだけで全てを完結するというのはまだ限界があるのでしょう。話のネタには持ってても良いかな、とは思いますけど、実際に使うかどうかは未知数です。

『radiko.jpの月間UUは780万人、1年で2倍。スマホのみでの利用が45%に増加』

首都圏での話ですが、AMにしろFMしろ、ふつうのポケットラジオであれば、電車に乗っているときに受信感度が落ちて聞こえなくなるときがありますが、radikoだとそれが無いんですよね。スマートフォン側でバッファしていることもあって、そうそう切れません。そんな使い方もあるのか…と最近は特に思います。

『通信負荷への懸念高まる、GSMAがアプリ開発のガイドライン発表』
『NEC、通信事業者向け「トラフィック削減ソリューション」〜スマートフォンによるトラフィック急増に対応』

結局、通信の本質は「いかに少ないやりとりで大量のデータを確実に送受信するか」であるということに帰結するのでしょう。常時接続が当たり前になると忘れてしまうのですが、網への負荷という意味では、温故知新の精神が常に必要ということのようです。