誰が望んでいるのか?

Posted at Thu, 16 Feb 2012 20:11:57 +0900 (JST)

『スマホ向け放送局「NOTTV」4月開局、ドコモの対応端末発表』
『100万加入を目指すNOTTV、対応端末を続々投入』

地上波をディジタル化して空けてまでこのサービスを投入する意味がどこにあるのか、この記事だけでは一切判りませんね。しかも月額420円という有料で、早々に100万加入を目指すらしいですが…ユーザが着くんですかね?
スマートフォンの異常なまでの普及を指すまでもなく、現代はブロードキャストよりユニキャスト、せいぜいマルチキャストが求められているであろうときに、敢えて有限の周波数帯に投入するのですから、真価が問われるハズです。いわゆるワンセグ放送で充分対処できるのではないか…という思いしかありません。

『NOTTVの番組編成が明らかに、生放送は週間284時間』

だそうですが、この制作体制がいつまで維持できるのか、生暖かく見守りたいと思います。