総務省向けアピール?
なぜか最も詳しい記事が日刊スポーツというのが笑えますが、こんな記事が。約1,000局が数億円だそうなので、SBMにとっては、対総務省向けアピールを考えても安い買い物です。NHKが使っていたのは900MHz帯も多少被るVHF帯ですしね。ただ、現時点でSBMが主に持ってる1.5GHz帯でも有効に使えるかどうかは、現調しないと解らないでしょう。
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『インド最高裁、2G免許122件を無効とする判断 – タタ・ドコモなどにも影響』
これはなかなか興味深い事案です。これも国内ではあまり記事になっておらず、最も詳しいのがこのサイトでした。現在運用中の無線局が突然、その国家から無効であると宣告、停波せざるを得ない状況になるというのは珍しいです。しかも携帯電話向けで、人口がメチャクチャ多いインドというお国柄からも、その後の成り行きは注目したいです。
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『クアルコムとエリクソン、LTEからW-CDMAへ通話切替実験に成功』
3Gと4Gの過渡期には必須ですから、やっと実験に成功したという感じでしょうか。4Gではいよいよ回線交換という概念が消えてパケット交換のみのため、音声通話はVoIPならぬVoLTEで行う必要があるのですが、そのフォールバックに成功したという主旨になります。現在DCMがサービスしているXiでの音声通話がVoLTEなのかどうかは調べてませんが(恐らくVoLTEのはず)、今後国内で使える移動機の開発に弾みが出ると思います。
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『ドコモ、宅内向けフェムトセルサービス「マイエリア」を終了』
日本ではいまいち普及してない感があるフェムトセルですが、DCMが止めるようです。既存契約も2000だそうなので、DCMほど稠密に基地局が整備されている場合、サービスとして続けるメリットは無いのでしょう。KDDIはまだ積極的ですが、今後国内でどうなるのか注目です。
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結局こうなるのか…日本の著作権周辺には問題があり過ぎです。