うっかり使うな
このネタ自体は結構前からありました。
重要なのは、これまでは500,000〜2,000,000パケットをキャプチャしないと暗号解読できなかったものが、今回の論文で発表された手法を使うと40,000パケットで50%、85,000パケットで95%の確率でクラックできてしまうことです。40,000パケットであれば1分要らないでしょう。
しかも笑えないことに、国内では流行っているNintendo DSの無線LANがWEPにしか対応してないために、野良APの殆どがWEPのみなんですよね。
もともと無線LANはシロートさんは手を出してはいけないものでしたが、今回の件でますますそうなると思います。少なくとも私はお勧めしません。
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以前から計画されていたとはいえ、巷ではEM-ONEの話題が出まくってるせいか、E悪の出現は想像以上の脅威と考え直したのかもしれません。予想より早めにリリースされました。早くこれに対応したW-SIMが出ないかなぁ。
ただ、今回リリースされた速度をもってしても、現在のE悪の半分なのですが。
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『富士通と横河電機、大都市間で毎秒40Gbpsの光送受信を可能に』
もはやキャリアの存在意義を見出せない製品です。かなり小さい。
一般企業に向けてファイバ芯線を貸し出す事態になれば…あな恐しや。
そう言えば、国土交通省の光ファイバは、空きがあれば貸してくれるなぁ。