見直される技術

Posted at Mon, 14 Nov 2011 19:59:25 +0900 (JST)

『災害時にスマホから音声メッセージを配信、“確実”にやり取りできるシステムをNECが開発』

以前も指摘しましたけど、かつて各キャリアがダメリカで流行ってるからと2005年頃に一斉に導入してまったくユーザ数が伸びずあっと言う間に消えたPTT(Push to Talk)と何が違うのか、私には差が見えません。ほぼ同じなんですよねぇ。
2005年からはや6年、毎年の年末年始とは比べものにならないトラフィックと音声通話需要を経験した今年3月11日を契機に見直されたと言うべきなのでしょう。回線交換の限界とも言えますが。

『UQ、WiMAXの上り速度を約1.5倍高速に』

高速化と電波浸透度はバーターの関係にあるので、2.5GHz帯を使っているUQでこの恩恵に与かれるユーザ数がどの程度居るのか知りたいですね。かなり少なそうです。

『総務省が周波数オークション導入へ 第4世代携帯電話から』

先ほどから各紙一斉に伝えていますが、本当なんでしょうか。制度の内容に関する解説があまり無いため詳細は不明ですが、結局その費用はユーザが払うことになるので、慎重な運用が求められると思います。