このKindleは欲しいかも

Posted at Thu, 29 Sep 2011 20:42:16 +0900 (JST)

『米Amazon.com、199ドルのAndroidタブレット「Kindle Fire」発表』
『米Amazon.com、「Kindle」の新モデル3機種を発表、最安79ドルから』

国内では電子書籍だの付随サービスだのが各々足を引っ張り合っているため買う気が起きませんが、今回密林から出たKindleは、ちょっと欲しいかもしれません。特に前者のKindle Fireは、個人的にはiPadなんかよりも数段物欲をそそられます。密林の既存サービスと効果的に結び付いている様子は流石としか言いようがありませんね。日本でも売ってくれないかなぁ。翻って

『ソニー、電子書籍端末「Reader」新モデルを発表、3G+Wi-Fi対応モデルも』

はガッカリです。3G回線はKDDIのようですが、月額料金が高いですね。誰がモノクロしか表示できない電子書籍端末でWebを閲覧するために月額580円を毎月払うのやら…そういう意味では密林の3歩後ろを這いずっているようにしか見えません。

『ドコモ、名古屋・岐阜で大ゾーン基地局を運用開始』

ほほぉ、さすがに施策を打つのが速いです。ここで注目すべきは1基地局で収容できる回線数です。1,000〜2,000程度だそうですが、通話よりも通信を拾って欲しいですね。

『ソフトバンクの2011年秋冬モデル、Android端末9機種を発表』
『WCP、下り最大110Mbpsの「AXGP」を11月に稼働、サービスは2月〜』

SBMが次期PHSをMVNOで受けて4Gとしてアナウンスするのか…変な感じがしますね。TD-LTEということで無線区間を含むネットワークシステムはファーウェイが一括して請け負ったようですが、実網を体験しないとどんなものなのかは何とも言えません。この網を使ったスマートフォンも出ていますが、なぜか大量にSHARP製です。そして

『全てはiPhoneのために!SoftBankのTD-LTEがAXGPである理由』

なんて記事を読むにつけ、損君が何を考えてWILLCOMを買ったのかが透けて見えます。総務省も痛し痒しでしょうね。いずれにしろ、今後の成り行きは生暖かく見守ります。

最後は悲しいお知らせ?

『元ソニーの出井氏、Lenovo社外取締役に』

…もうLenovoは終わりましたね。