注目すべきは新料金体系

Posted at Wed, 14 Sep 2011 20:00:56 +0900 (JST)

『ドコモ、PSゲームが楽しめるAndroid端末「Xperia PLAY SO-01D」』
『3G/Wi-Fi対応の「PlayStation Vita」、12月17日発売』

DCMがソニエリと組んで攻勢を掛けてきました。前者は今でも個人輸入などで手に入れることができますが、これで正々堂々? 日本でも使うことができます。後者はなかなか微妙な製品ですが、これに合わせてDCMはわざわざ

『ドコモがデータ通信用プリペイドプラン、PlayStation Vitaが対応』

を出して来ました。注目すべきはその課金方式で、最近の通信料金体系ではめっきり見られなくなった、接続時間による従量課金が柱になっています。20時間と103時間の2タイプだそうですが、それぞれで網に接続できる速度にも差を出すことで、ターゲットであろう学生にも手を出しやすい料金を実現した…と言いたいのでしょう。
ビジネスユースにはなかなか使い辛いですが、使用できる移動機はPS Vitaに限らないようなので、テレメトリなど、使用する場面に依っては安く上げることができるかもしれません。個人的にはこちらのほうが気になりました。

『米Microsoft、Windows 8の開発者向けプレビュー版を公開』

現行のWindows 7をリリースしてから2年で出すと公言していたので、これが出ること自体はあまり驚かないのですが、GUIは思いっ切りPCではなくスレート型端末を想定していますね。M$の強かさが良く出ていますが、ひょっとするとこの数年でPCという存在が変化することも考えられますし、ここは注意深く見守らねばならないでしょう。

『国内ネット犯罪、年間被害額は1842億円』

多いんだか少ないんだか微妙な数字です。実際の被害額を積み上げたのでしょうか。個人的には実際の金銭的被害よりも、その後始末で使われる人件費のほうが圧倒的に多いように思いますが…?