差別化の問題
『ドコモ、トランシーバー風の通話サービス「プッシュトーク」』
一昨日の日経BPはフカシじゃなかったんですね。前フリだったんだ…。
このニュースそのものは昨晩気づいたのですが、そのときの産経新聞Web版で
と出たので、“ああ、産経は勘違いしてんな”と思ってたのですが、DCMのPTTは回線交換ではなくパケット交換なんですねぇ。
即ち、自分の声をファイル化してパケット網経由でサーバに送りつけ、受信元にはPushで配信する形式なのでしょう。
これを“トランシーバ”と表現するのはかなり難があると思いますが、DCMがどこまで普及させることができるか、お手並み拝見です。
かつて“iモード”は広末涼子で一発かましましたが、今のままだと加藤あい?
ちなみに同時リリースで
なんてのがありますが、あんまり嬉しくないサービスですね。
番号を複数持ってる移動機で、一方だけをBSYにしたい…とか出来なさそう。
これじゃビジネスマンには受け容れられまい :-)
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個人的にはこれが面白く感じました。
DCMのPTTで翳んでしまってますが、これはDCMの広告戦略でしょう。
ただ、予想以上に高いですね。1万円以内じゃないかと勝手に思ってたので。
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『結果発表:「音声定額のためならキャリアも変える」約40%』
これは携帯キャリアに衝撃を与える結果でしょう。今ならWILLCOMかVFJには追い風です。
2ページに渡る記事で読み応えもあることから、面白いです。
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『総務省、ブログとSNSの登録者数を公開。ブログは473万、SNSは399万』
この数字を公開する意味はどこにあるんでしょうね?
しかも莫迦正直に事業者から出た数字を足しただけだし…。
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『「現在の情報通信の世界で独占は不可能」−−NTT和田社長』
この牽制球は暴投になんじゃ?
FTTHになったら、ますますみかかの天下じゃないか。
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『Yahoo!ニュースに似せた「中国軍侵攻」記事、ヤフー「警察に被害届」』
似せないでネタ(ブラックジョーク)にすればよかったものを、まるっきりYahoo!をパクったから大騒ぎになりましたね。
今は時期が時期だけに、30歳にもなってそんなことも分からんのか、こいつ。