骨のあるエンジニア
『NTT東西、ひかり電話で複数番号と同時通話が可能なオプションサービス』
妙なことになってきています…と考えるのは、我々が常にPCを使っているせいでしょうね。
「音声とFAXをVoIP(FoIP)でやりとり」ってのは意味なさそうに見えてしまいます。
『FAX機器は非効率で不経済? だからこそ思うPC FAXの必要性とその効果』
という記事が同時に出てるから尚更なんでしょうか。
聞いた話では、さすがに昔のレガシーな技術者は恐ろしいほどデキていたそうです。
旧CCITTのFAXに関する勧告を全て覚えてて、とあるメーカのFAX兼用機のファームウェアを全て書き換えさせた逸話なぞ聞いてて笑っちゃいましたけどね。今はそんな骨のあるエンジニアは居ないんだろうなぁ。
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『ノートPC型に変形する折りたたみ携帯、Samsungから』
大きさが書いてないので操作感が沸かないのですが、実用的な大きさであれば面白いと思いました。
「176×220ピクセルのカラーディスプレイを搭載」とあるので、現行の移動機と大差ない大きさなのかもしれません。
…だとするとちょっと小さいかな。
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実はとっくにデジタル放送になっているのが、地上波ラジオ局です。
ただ、民生品で使えるデジタルラジオ受信機が売られてないので、一般には存在すら知られてないという悲しさが…。
地上波ラジオ局(中波・短波・極超短波問わず)はこれを起爆剤にしたいでしょうね。
ちなみに、デジタルラジオが現用になった今でも、テレビと違って、現行のアナログラジオは停波しません。そのままです。災害時のライフラインとして最も強力な情報伝達手段であると同時に、使っている周波数帯が次世代の通信技術で狙われてないからです。